紙の本
いろんな引き出しをもつ恩田氏
2021/08/04 12:57
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「夜のピクニック」のような青春ど真ん中の小説(こんな高校生活をすぎしてみたかった)、「蜂蜜と遠来」のような音楽小説(最後までわくわくして読んだ)、「ライオンハート」のような恋愛小説(SF風でもある名作)、そしてこの作品はいくつもある恩田氏の引き出しの一つ、ミステリー小説。「麦の海に沈む果実」などの作品ろあわせて主人公の名前をとって理瀬シリーズというのだそうだが、私は理瀬さんとは初対面、優雅に暮らす叔母二人とか登場人物にも魅力
紙の本
恩田ワールド全開
2015/12/28 18:53
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投稿者:anri - この投稿者のレビュー一覧を見る
「麦の海に沈む果実」の理瀬のその後のお話ということで手に取った作品。しかし前作を読んでいなくても楽しめる独立した作品になっていました。相変わらず素敵な、恩田先生の世界観です。最後もどことなく謎の残る終わり方でした。
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理瀬シリーズ
2023/05/31 22:07
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰がが怪しいのか、誰もが怪しくて探るように読んでいました。主人公の女子高生のおばあちゃんが亡くなり、急きょ親戚の女性と洋館のような住宅に住むことになりました。その周辺でおこる不可解な事件と事故は全て繋がっていました。
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すーっと待ってた「三月は深き紅の淵を」のシリーズ(?)4作目の文庫化。シリーズ中で一番納得のいく話でした。ミステリーとファンタジーと青春(っぽい恋愛)が上手くミックスされて、好きなタイプの物語でした。
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面白かったです!
「麦の海に沈む果実」の続編ではありますが、知らない方でも読める内容だと思います。
恩田さんは学生主人公が多いので、社会人の自分はここのところ感情移入できなくなってきているのですが(笑)、これはけっこうすらすら読めました。
最後の最後まで周りの人間を信用できなくなりそうな感じ;
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恩田さんの文庫化が続いて嬉しい!
「三月は深き紅の淵を」からの派生シリーズ。「三月〜」は恩田さんにはまったきっかけの本。
これからがまだまだ楽しみ。
4/17
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『麦の海に沈む果実』の続編。
改めて前作を読み返したくなる内容。
理瀬が本当に魔女っぽい。でも少女らしさもまだ残していて。
稔のクールな感じもいい。
慎二が今後どこかで使われそうな気がする。
最後まで気を抜けない作品だった。さすがは恩田さん。
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もうやばい!!
流石は恩田陸の世界。早く寝たかったのに、夜中の1時まで読み通しました(笑)
麦の海に沈む果実の続編っていうのも意外で、もうあれで終わっったんだと思ってた。でも、またお会いできて嬉しい(^ω^)
この感動を誰かに伝えたくて、しょうもなくなってしまった作品。
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誰が味方で、誰が敵なのかわからない、ミステリアスな展開です。結末は少しあっけないかなと思ったけど、もう一つどんでん返しがあって得した気分でした。
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「麦の海に沈む果実」の主人公理瀬のその
後です。
続編ですが前作から出てくるのキャラは理瀬ぐらいなので前作を知らなくても大丈夫です。
ミステリー色が強いです。
いったい誰が味方で誰が敵なのか・・・ドキドキしながら一気読みしちゃいました。
ラストもすっかりやられちゃいました><
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VIVA!手のひら!百合の絵が銀色の箔押しじゃないことがちょっと残念ですが基本的に変わってなくて万歳。
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続編ものはついつい読んでしまう。理瀬のしたたかさはもちろん、他の登場人物も何かを企んでいるところが面白い。人間誰もが様々なことを考えているんだなと思った。
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理瀬がワルになりました。時系列での前作麦の海にくらべると、幻想的な部分が減っただけ感が否めない。理瀬三作目。
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理瀬再び。『三月は〜』のシリーズ。
読んでいて画や音や匂いが頭の中に広がった。栗山千明さんに理瀬をやらせて映画化とかして欲しい!(と思ったけど六番目の小夜子で津村沙世子役をやっているんですね)
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不思議な雰囲気のミステリーです。これって、幾つかシリーズになっているのを読み終わった後に気づきました・・・(涙)。他の本を読んで、主人公を取り巻く人間関係がちょっとわかって、2度読みしました。