紙の本
面白いけど
2023/02/01 19:18
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
井伊直虎の生涯。
ちょっとファンタジックなところが自分には合わなかった。
小野政次との間柄は切なさいっぱい
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【戦国の世、井伊家を背負って立った女がいた】徳川四天王・井伊直政の養母、直虎。彼女は先を視る不思議な力を持っていた。戦国の世に領主となった女の熾烈な一生を描いた渾身作。
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そもそも井伊家の運命そのものが数奇である。今川と徳川の狭間に揺れ、目付家老の陰謀で男系根絶の危機に陥る。戦国の動乱の中、その井伊家を守った直虎の生涯は、まさに「剣を持たぬ女の戦」という表現にふさわしい。次郎法師として黄泉の力を持ち、実は家康も信玄も、彼女に命運を握られていた。読み終わったとき、直虎に恋をしてしまった自分がいた。
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井伊家が徳川に仕える直前の物語。
父やおじや許婚や重臣を次々に奪われ、大国に翻弄されながら、生き抜き、一時は断絶された井伊家を再興させ女領主の物語。
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NHK大河ドラマは今年の1月より新しいのが始まったばかりだが、すでに来年のテーマは決まっている。
その本がこれ。
「戦国の女領主・井伊直虎」というサブタイトルが付いてる。
地元、遠州の井伊谷が舞台となるんですから、浜松に住んでたら読まないと。
しかし、読みにくい。。。
著者は「たかどの まどか」さんという若手女流作家さん。
基本的にライトノベルズ系の作家さんだそうだが、こういった時代物、戦国物は初めてなのかな?
もともと時代小説って、名前や土地名、言葉が難しいんですが、それだけじゃなくて、なんか文章が整理されていないというか。。。
池井戸潤さんなんかは、何度も何度も読み直して、校正して完成させるという話を聞きましたが、この小説はそれが出来てないように感じました。
前半、4分の3ぐらいまでが(ほとんどじゃん)、各登場人物の生まれや育ちなんかで、後半4分の1ぐらいになって、やっと主人公の直虎(香(かぐと読みます))が領主になって物語が動き始めます。
なもんだから三方原の合戦の事なんて、ほんの数行で終わってしまいます。
ただ、浜松城や金指、気賀、竜ヶ岩洞、小國神社、鳳来寺なんかの土地勘が有ると、あああの辺でこんな事が起こってたんだねって事が解ります。
私は大河ドラマはほとんど見ませんが、来年は見てみようかなと。
地元が舞台になるなんてことは、そうそう有りませんからねぇ。
予習のために、読んでおく事をお勧めします。
しかし、この本の表紙。。。こりゃ無いでしょう。
マンガじゃないんだからさぁ。
いくらライトノベルズ系の作家さんだからと言っても、中身はライトノベルじゃないですから。
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女性が強くていい。
「!」の使い方とか、単語とか、少々気になるところはあるけど、まずもっておもしろかったです。大河も楽しみです。
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時代小説としてはあまり面白くなかったが、井伊直政以降しか知らなかった私にとっては地元遠州の井伊家の大まかな歴史を知るには興味深かった。
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表紙の絵が好みじゃなかったが、作者の紹介を見てがっかり。ライトノベル出身。だからか、偏見かもしれないが、基本がなっていない。
主人公は直虎のはずなのに、直虎から曾祖父である直平を祖父と父の直盛の立場から語ったり、おじの家系をその息子と直虎が一緒にいるときに、おじをお屋形さまと部下に呼ばせたりとこの場合は間違っていないが、分かりにくいことこの上ない。他の方の時代小説を読んでいて、この感想を覚えたことがないので、下手くそなんだと思う。
それに、なんつーか、私、ハリーポッターとか行けたけど、歴史+ファンタジーがあんま好きじゃないねんな。
多分、皆が期待する未来を自分の手で切り開く戦国時代の芯のしっかりした女性像とはちょっと違う。
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帯文:”命がけで守った幼き「井伊直政」の命。男亡き家で名門の血を繋ぎ、領地を繁栄させた救世主・直虎の熾烈な一生―”
目次:序章、1 井伊谷の小法師、2 生涯飾らぬ、3 伊那の青葉、4 金の日陽,銀の月、5 まさに騎虎せん、6 紅いくさ、最終章 剣と紅、解説 末國善己
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来年2017年の大河ドラマということで読んでみて、そこそこ量もあり(?)読みごたえがあった。話自体は色々あったけど、期待していた、剣をとって戦うみたいなシーンがなかったから、どのようにしてドラマ化されるのかがあんまり想像つかなかった。政次を誰が演じるかで全然かわってくるけど、これよく考えたらドラマの原作って訳ではないから、本当どうなるんだろ。
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歴史ものは苦手だけど、高殿円さんの作品なら!!と読んでみた。
やはり人の名前が読めないし覚えられないし。。。。
家系図以外に人物相関図が欲しかった(笑)
でもやはり高殿さんの文章は切なくてステキ。さくさくと読める(笑)
物語として、十分に楽しめた。
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2017の大河ドラマの主人公であった井伊直虎の生涯。
徳川四天王として名を馳せる井伊家ですが、それ以前は大名の庇護や無茶ぶりの下、お家の生き残りをかけ、知恵を絞る一族でした。
ま、大河見ればわかるんじゃないかな。見てないですけど。
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読み易くて良かった。2017年の大河ドラマになるそうですね。楽しみです。
あらすじ(背表紙より)
「紅はいらぬ、剣を持て」井伊家二十二代目当主直盛の娘・直虎は、言うが早いか、強引に結婚を迫る相手の腰から刀を抜き取り己の髪を切り落とした―。のちの徳川四天王、「井伊の赤備え」で武勲を誇った井伊直政の養母にして、遠州錯乱の時代に一命を賭して井伊家を守り抜いた傑女の、比類なき激動の人生。
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戦国の世に生きた井伊直虎(香)の生涯を、息子直政が徳川家康に語る形で構成されている。
背景は戦国時代だが、戦いの場面の描写はほとんどなくて物足りなさも感じるが、登場人物たちが魅力的な人ばかりなので飽きずにすがすがしく読めた。
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来年大河の主人公の伊井直虎の話(原作ではない)。
発表されてる配役をうんうんイメージ通り♪いやちょっと違うかも。。と思いながら読んでいました。
戦国武将の名前は似ているのが多いので、これは誰?!と思うことはたびたびながら、物語としてはとても読みやすいものでした。語り手である養子の直政と家康の会話がとても楽しかった!
黒い雲云々はなくても良かった気はしますが、なければやはり地味・・・の一言なのかなあ。