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彼女と入ろうとしたバーの店先で、直幸はかつての先輩であり、恋人だった志伸と再会する。
人が変わったかのように何に対しても「どうでもいい」というスタンスを貫く志伸をなんとかしたいと思う直幸だが、「おまえのせいでこうなった」と言われてしまい……
設定自体がかなり好きなタイプだったせいもありますが、ボーイズって様式美だよなあ、と改めて思わされました。
「好き」をストレートに伝える直幸と、「男同士」に悩んで逃げようとする志伸。
志信は直幸にあきらめてもらうためにどんどん自堕落になっていって……
よくあるパターンなのに面白かったし飽きなかったです。
特に志伸の表情が好き。
直幸を突っぱねる理由が「男同士で付き合っていつか後悔されたら……」というなんともお粗末なものなのにも関わらず、仕草や動きの一つ一つが色っぽくて切なくて、もうたまらなかったです。
中でも一度だけ髭が生えているシーンが出てきて、そこで打ち抜かれました。
脇役もなかなか存在感があったんですが、個人的にはオーナー兄弟より香坂さんが好きでした。
次回メインということで、楽しみにしたいと思います。