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本のメッセージの肝になっているのは
コツコツと、雪だるま式で積み重ねること
信頼残高を増やしなさい
この二点だと思う。
その上で、お金で出来ることは、
せいぜいいい家に住むことと、
人のために整える身だしなみ程度のこと。
という前提にかかれている。
必要最小限のもので生きていける
縦社会から横社会になる
人生は与えたものを受け取る
つながりを大切にする。
自ら師匠に会いに行く。
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今後の社会の変化の中で、生き残り、成功するために必要な本質的な情報が、一つ上の次元から提示されているような感覚を得た。
ストーリー形式で、それぞれの章のエッセンスも章末にメモのかたちでまとめられており、とっつきやすく構成されている。ただし、その内容が頭で理解できても、なかなか腹に落ちない感じが別次元からの情報というイメージなのだろう。
ユーザーの望みに対する貢献意識、事業のパーツ(構想、プロダクト・組織、顧客、ファイナンス、利益方程式)によるフレームワーク、信用・信頼残高を高めるギブ&ギブンなどが印象に残った。
15-200
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http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&materialid=11500803
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若者が成功した紳士からアドバイスを語り口調で受けている。
21世紀に必要な3cとは
キュリオシティ(好奇心)
クリエイティビティ(創造力)
クレジット(信用力)
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現在は、経済活動を中心として世界はある程度繋がった。その為、あらゆるシステムや社会機構は肥大化している。そして、企業や国家は更に統合や編成の道を突き進み、システムを今以上にで巨大化しようと躍起になっている。しかし、経済的な恩恵を受けているのは一部で、多くの人は経済的な不安と向き合い生活している状況である。そして、大企業や国家を信頼の盾としたこの膨張した縦社会は、すでに限界にきていると感じる。象徴的なのが「旭化成建材の杭打ち強度偽装問題」だと思う。もちろん問題が企業側にあるのですが、信用信頼をどの程度まで社会に求めるのかが鍵となる。消費者が異常な程に完璧さを求めるがあまり、社会は足を引っ張り合う状況になっている。完璧さとは、求めれば求めるほど終わりがなく、微々たる隙間も許さない状況が果てしなく続く。その波紋をうけ人々の人間性が失われ、不信感を募らせることとなり、最終的には互いを縛ることになる。このような状況から脱却する為には、新たな価値観を模索しなければならない。あらゆる物、事柄に関し隙間やムラが存在することを受け入れなければならない。未来の社会は、縦の関係ではなく、お互が感性で結びついた横の繋がりでのコミニティー形成が重要だと思う。このような私の持論を巧みに表現し、足元にある未来を提示しているような書籍です。新たな価値観の創設、そして現代の若者が歩むべく道を示した素晴らしい内容となっている。
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対話形式で話が進んでいくので、どの年代にも読みやすいように思う。
簡単な言葉ながら、その内容は大変貴重。どこまで自分に落とし込んで、理解し、かつ行動できるか。愉しくなってくる。
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題名の通りの自己啓発本。勉強になったことが沢山有ったな。新しい時代の話もあり、特に20代の方に多く読んで欲しい一冊。若造と年輩紳士との対話形式で話が進み読みやすい。
特に「この世に他人など存在しない。他人とは自分の心に生まれた感情の破片に過ぎない。他者嫌悪の本質は自己嫌悪だよ。認められない他人は誰にでもいるが、その存在を認めること」の言葉は印象的だな。職場でも苦手な人がいるが、「その人は自分だ」と思えば、苦手とかの感覚も無くなる気がした。
【学び】
成功のコツは、成功するまで続けること
継続する仕組みを作ること
コミュニティーを強くすればするほど、お金を使わなくてすむ
身だしなみ、それは他人に対する尊敬であり、愛でもある
悩み、問題は他人との摩擦が生み出した自分の心の中にある感情のこと
後10年で階層化の蓋が閉じる
結婚は単なる制度であって、本質ではない
大事なのは子供に注がれる愛情である
一流大学ですごく優秀な人だけど、本質的に自分のキャリアアップにばかり意識を向けている人がいる。自分のプラスになることだけやろうとする。結果的に組織にとっては貢献にならない
マスターとメンターを作れ。いなければ、弟子や後輩を作ると、いつの間にかメンターやマスターが見つかる。
Podcast 英語をやろう
貢献意識:他人に対して価値を出す、貢献するのが社会人。それを理解していない学生は多い。だから就職にはスキルが必要だと思ってしまう。
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・ 成功する人はまずはじめたりしない。継続する仕組みを先に考えるんだ
・ 計画・実行・修正の回転を速く回す
・ 根源的欲求に結びつけて、やるべきことを言語化する(出世して認められたいからMBAの勉強をする、など)
・ お金は流し続けなさい。未来に向けて、価値を生み出すものに向けて、他人の幸福に向けて。そうすれば君は信用を作ることができる
・ 柔軟性とは自意識の解消度合い。そもそも仕事とは、他人や社会に貢献すること。自分でなく相手に合わせられるかどうかってことが必要だ。
・ いっしょにいてたのしいひと、気分のいい人になること
・ 悩みの解決はすべて主体的に行う。絶対に他人の正にしてはいけない。実際に問題とは、他人との摩擦が生み出した自分の心の中にある感情のこと
・ 21世紀の人権は社会から尊敬される権利、つまり承認欲求まで広がる
・ 人生は与えたものを受け取るようにできている
・ 資本主義社会は計量化される比較可能な単位を積み上げていく、ネットワーク社会はつながりと信頼をひたすら作り上げていく
・ 問題はそれが起きたのと同じレベルで解決することはない(アインシュタイン)
・ それぞれの人の心は、単純にいえば、愛と条件という軸をとった時にどこかの間にいる
・ 能力がないことは勇気がないこと、勇気がないことは自信がないこと、自信がないことは異質なものに対する耐性が弱いということ。「やっぱりつらいな」と思ってもいいんだ。そのときどんな感情になったかも含めたその経験の蓄積が君の自信につながっていく
・ 今の自分を認めて、それを一歩だけ進めればいい
・ 私たちが知りたいのは情報ではなく、この会社の根源的な価値の源泉だけだ(本質は何か)
・ これからの産業は、お金を儲けるための経済体を作るよりも、ある価値観を持った共同体を作るというふうにシフトする
・ 大事なことは知識や情報ではない。意識だ。知識は体験による身体感覚との結合をへて、初めて智恵となる。そして、物理的な環境の変化のみが意識変革をもたらす
・ 21世紀の3つのCはキュリオシティ(好奇心)、クリエイティビティ(創造力)、クレディビリティ(信用力)
・ コンテンツに価値があるのではない。メディアがコンテンツを規定する(シングルCDは頭出しを容易にした。ZARDは歌の最初にサビを持ってきて、メディアの力を最大限活かした)
・ 事業創造のフレームワーク 構想→顧客・ファイナンス・製品・組織→利益方程式
・ この世のあらゆるモジュール分解された資源は調達しうる
・ 成功の3つのパターン
1) 快楽を追求すること
2) 意味を追求すること
3) やり続けること
・ 21世紀の人間の仕事は、アートとデザインしかない
・ 社会人は貢献意識があるかどうかが学生との違い
・ 受動から主体へ、自意識から他意識へ
・ 自己否定と向き合う。自分の嫌いな人間、許せないタイプの人間は自分自身のひとつの姿
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面白かった。
以下メモ
異文化の中で柔軟性を身につける
価値になるのは、知識ではなく本質を考えること
優秀=能力×謙虚さ
3C= curiosity, creativity, credibility
唯一個人に求められるのは、環境を選択する勇気
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これからの世の中どう変化していくのだろうか?どうやったら、生き残ることができるのだろうか?
山口揚平氏による鋭い視点を学ぶことができます。
20世紀と21世紀は大きな変化をしています。
それでは、更に未来はどう変化するのでしょうか?
未来は予測できるのか?
できる部分はどこで、できない部分はどこなのか?
その未来に向けて、いま行動すべきことは何なのか?考えることができます。
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「Give & Give」を念頭に置く。
自分が与えた人から何かが返ってくることを期待しない。ただ、自分が誰かに何かを与えたことを第三者が容易に追跡することができる社会になっている。そこで自分に「信用」が蓄積される。その結果、第三者から何かが返ってくることになる。
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コミュニティを強くすればするほど、お金を使わなくて済む。
お金とは、コミニュケーションのための言語の一つ。
中でも最強。
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働き方や学びかた、また成功したことは何が大事だったのかということが、主人公である「僕」と「紳士」の会話で展開されます。
「紳士」のいう未来の日本は個人的には信じがたいですが、この先、何を学びどのように生きていくかの指針のヒントになる内容でした。
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変化していく社会と共に自分ももっと頭を使って調べて考え、物事の本質をつかむことが大事なようだ。難しいけど、やっぱり今まで持っていた価値感は今後変わっていくんだろうなと思う。
途中物理的な話は難しかったけど、エピローグはとても分かりやすく学生のうちに読めたらよかったのになあと思った。いや、今でも十分生きるメッセージでした!
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これからの時代に移行するために、必要な価値観を得られた。
階層化社会についてのこと、結婚制度についてのこと。
どんな人がこれからの社会に求められるのか、考えることができた。
今のじぶんがどれたけ実現できるかが、できる範囲で意識しようと思えた。
個人的に山口陽平さんの考え方はとても、受け入れやすい。