紙の本
お釈迦様の生涯
2023/07/07 18:02
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教を選択した事は無い。そう思っている。でも実は仏教文化にどっぷり浸って生活している。仏教以外の宗教を信仰している人にとっては、そういう意味を持つのだ。
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『ワニの河(2)』
『象頭山の教え』
『竹林精舎』
『幽閉の王子』
『タカとシビ王のはなし』
『寒苦鳥のはなし』
『サーリプッタとモッガラーナ』
『非難する群れ』
『死の沼地』
『狂女ヴィサーカー』
『ルリ王子との再会』
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『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。
「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。
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本巻ではブッダの教えが端的に示された。
「世の中のあらゆる苦しみにはかならず原因がある。その原因を知れば苦しみをとめる方法がわかる。それで心を救い安らかにできる」
また、ブッダが後継者として、サーリプッタとモッガラーナを指名する一方で、これまでブッダの近くにいたダイバダッタを追放する。
アヒンサーに、精霊となったアッサジがついているということに驚いたが、アヒンサーがこの先、ブッダの身の回りのお世話をする人になるということで、なんとなく納得。
個人的には、ダイバダッタのこずるい感じが嫌いだったので、さすがにブッダもそう思っていたのか、と思う一方で、この先、ダイバダッタがブッダにどんな仕返しをしてくるのか気になる。
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今まで怒ってなかったキャラクタが
急に
起こり始める時
怒ることを言葉にするの場面良いです
何を許して
何を許さないのか
どんな人にも
そういうことがある
それが
悟りを開いたような人でもね