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相変わらず見事なキャラクター劇とスピード感のある展開で素晴らしい安定感。
ラストの温さに一瞬不安にさせられたが、最後の最後でしっかり期待に応えてくれました。
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えッ!こいつこんな感じで死ぬの!?
みたいにちょっとあっさりしてるところはあったけど、なかなかおもしろかった!
読みやすくて、いいね。
もうちょい欲しかったけどね。いろいろと。シオタラン。
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一気読み。
木下作品は面白いけどくだらない作品も多いが、今回は筋がしっかりしていて読み応えがあった。
本作の登場人物で続編が描かれそうな終わり方。それはそれで期待して待とう。
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『いつだってそうだ。嫌な予感ほど、的中する。』
『一番の悪は誰なんだ。国民の不安を煽って銭を稼いでる奴らじゃないのか。頑張って夢を叶えましょう。幸せになりましょう。今のあなたは、本当の幸せを掴んでいないですよね、ときたもんだ。いいか? こんな豊かな国に生まれた時点ですでに俺たちは幸せなんだよ。騙されてることに早く気付け』
『さあ、急いで勝美を助けてくださいね。せっかくヒーローになれるチャンスなんですから』
『じゃあ、どうして、俺の脚にこんな真似をした』
『だって、ヒーローにはピンチがつきものでしょ』
『その人は、どんな人なんですか?』
『まあ、一言で表現すれば ー ゴキブリとドブネズミとハイエナが合体した生物が、悪知恵を得たような感じだな』
『全然、一言じゃないですね』
『あの…これって犯罪ですよね?』
『正義のためなら多少のことは許されるんだよ。』
『アタシの役どころは、地味なあんたと違ってヒロインなわけ、そう簡単に死ぬわけないでしょうが』
『嫌われるほうが楽だから、わざとその道を選んで歩んできたんだけどな。誰かに好かれようとして生きていくほど、胸クソが悪いものはない。』
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“嫌われ者に愛の手を”―週刊誌記者・小谷野丈二のもとに届いた謎のメモは、壮絶な復讐劇の始まりだった。別れた妻子を救うため、三人の“嫌われ者”と共に「死のPK戦」に挑む丈二。死闘の果てに、復讐に燃える男・オオシマの“本当の狙い”がわかった時、戦慄の結末が待ち受ける。
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何やら、サスペンス要素が強化傾向にあるな。
しかも、内容がインスパイアされたのか偶然なのか、パクっちゃったのか、伊坂幸太郎、石田衣良の某所の場面が散見...
読者を惹きつけるリズム感は良いのだが、なんだかこのところ木下節が...
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人の頭がガンガン爆発していくのでお腹いっぱい。
途中で爆発したオオシマは誰だったんだ…?娘に近づいた車椅子の若い男は誰…?
謎は残るけど、テンポよく最後まで読めた。登場人物にカスが多くて、誰に感情移入すればいいのか分からない。
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“嫌われ者に愛の手を”-週刊誌記者・小谷野丈二のもとに届いた謎のメモは、壮絶な復讐劇の始まりだった。別れた妻子を救うため、三人の“嫌われ者”と共に「死のPK戦」に挑む丈二。死闘の果てに、復讐に燃える男・オオシマの“本当の狙い”がわかった時、戦慄の結末が待ち受ける。
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まただよ。「本当の狙い」「戦慄の結末」とか煽るから、どんでん返しがあるんだなって身構えちゃって想定内の結末だと肩透かし食ったような気になっちゃうという…。
そもそも、人を殺してまで一千万手に入れたやつは、枕元に一千万あったら絶対思い出すでしょう? 後半の種明かしのためにリアクションさせないのは…。
小谷野が滝川を誘い、滝川が宮下を誘って三人組になったのに、三人ともにあらかじめ関係者に数えられてる。誘わなかったら、あるいは違う人を誘っていたらどう修正するつもりだったの?
宮下は勝美が死んだと思い込まされていたのに、田園調布で再会した時に何にも言わない。実は生きていたって事前に知るシーンがあったのをわたしが読み飛ばしたのか?
ジャンプの下りは…。いや、後からジャンプしとけばっ…て後悔するか?
クララも意味ないわ~。小谷野に本気で惚れる必要あった?
オオシマは生きていた風なラスト…。取って付けた感。オオシマのカリスマ性も、説明されただけで実感なし。
登場人物多くても筋が入り組んでても混乱させないのはさすがですが。