紙の本
非常に具体的で分かりやすいです
2016/01/17 16:59
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投稿者:まわし - この投稿者のレビュー一覧を見る
2014年に熊谷亮氏が書かれた「明日ドカンと上がる株の見つけ方」と両方読みましたが、こちらの方が具体的な株の売買戦略が書かれてあって非常に参考になりました。特に、4つのパターンに対して、日々のランキングから候補銘柄を選定し、いついくらでその銘柄を売買するのかについての指針が書かれているので、実践向けの1冊ではないかと思います。
紙の本
早く実践できればいいのですが
2016/01/31 22:45
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投稿者:うりぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名に惹かれ購入。
内容はわかりやすく、やってみようと思うのですが、なかなか実践にうつせずにいます。
もう一度読んで、背中を押してもらおうと思います。
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初心者がやってしまいがちな失敗、例えば上がりそうな銘柄を見つけた瞬間にすぐ買い注文を出してしまったり、いつ買っていいのか迷っているうちに買いどきを逃してしまうといったことをなくすためのタイミングの測り方がわかりやすい。
なぜか値動きの情報が詰まっているローソク足の基本やチャート分析の基礎、PERやPBRの説明など初心者が最初に知っておくべき知識が本の巻末に載っていたのだが、これは巻頭にあったほうが親切かなと感じた。
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著者は『Yahoo!ファイナンス株価予想』MVPの熊谷亮さん。チャートの形と材料の良し悪しで売買する手法。売りはやらず、テクニカル分析やファンダメンタル分析は使用しない。チャート形状は4パターンありそれぞれ、①半値押し、②フラッグの上抜け、③三空叩き込みまたは三手大陰線からの反発、④チャート横横からの高値更新、の4パターン。①,②,④が材料の良し悪しを考慮する。他の株本では売買手法が曖昧なことが多いが、この本ではどのパターンも売買基準が定量的でかつ明確であり、再現しやすい。
===以下、内容のまとめ=============
■①「暴騰銘柄の急落後の反発」
・高値から半値で分割して買え終えた後に下落しても1日だけは待ってみる。急落時にはオーバーシュートすることが多いため。1日後も下げ続けたら損切り、上昇に転じたら保有。
・上昇した材料の強さで利確の方法を変える。パッとしない材料なら買値から8~10%上昇で全利確。しっかりとした材料の場合は半分は買値から8~10%上昇で利確し、もう半分は前日の安値を当日の終値で下回らない限り保有。かなり期待される材料の場合は全て前日の安値を当日の終値で下回らない限り保有。
・パッとしない材料とは、株主優待の新設、株式分割、目立った材料がない。しっかりとした材料とは、行液の情報修正、過去最高益、好決算、増配、新事業発表、新商品発表。かなり期待される材料とは、大規模な自社株買い、大企業との資本業務提携、業績大幅情報修正、決算発表でPERやPBRが下がり割安になるもの。
・以下のケースではチャートの形が当てはまっても取引しない。
1)株価100円未満の低位株:半値押し以上にズルズルと株価を下げるケースが多いため
2)3~5倍暴騰銘柄:下落幅が大きくなり半値でとどまらないことが多いため
3)上昇1,2,3波を終えている銘柄
4)下落トレンドの銘柄:一時的な上げの場合が多いため
■②「高値抜き銘柄の新展開」
・①~②週間ほどで株価が1.5~2倍に暴投した銘柄が1ヶ月程度ヨコヨコした後に、高値を陽線の終値で確実に抜けた場面でINする
・利確方法は①と同じで、高値更新時の材料に応じて変える
■③「暴落銘柄の底値からの反発」
・③ヶ月以内に株価が高値から約40%以上暴落してきたあとに三空叩き込みまたは三手大陰線が出た場合にIN
・利確は、半分を8~10%上昇で手仕舞し、もう半分は前日安値を終値で下回らない限り保有。材料は考慮しない。材料がなくても反発することが多いため。
■④「ラインの放れの大相場」
・4~6ヶ月程度の間株価の安値から高値の上昇率が40%以下にとどまっていた銘柄が、好材料をきっかけに2日以内で一気に高値を更新した際にIN
・利確方法は③と同じ。
■①~④の共通ルール
・買いは3分割する。半分を翌日寄り付きで買い、25%を約定価格の0.95%と0.9%でそれぞれまとめて指値しておく。
・損切りは、終値が買いの平均値から8%下落したら翌日の寄り付きで成り売り。
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チャートを見て株を購入。10%の利益獲得で売る。機械的に行うこの方法は株初心者でもやってみたいと思う内容。