紙の本
人口問題の捉え方
2016/03/03 08:47
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投稿者:こばよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人口について、様々な話を聞くけれど、
断片的なことが多い。
この本を読んでいて、いくらか、人口についての考え方が分かった。
紙の本
『地方消滅 創生戦略篇』
2016/03/08 05:25
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投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
全国に896の「消滅可能性都市」があると言うのもショッキングな内容だったがこれを防ぐためにどうすれば良いのかを2人が対談したものである。
ざっと2時間で読み終えたが簡単に読み終えた以上に影響を受けた。
読んでいてアレヤコレヤ刺激を受けたのか、急に就労意欲が湧いてきたと言うかヤル気が出だしたと言うか、現金な奴である。
2人の対談は元県知事と元産業再生機構のCOOかと思う程に役人らしからぬ。
よってそれが好意的に読者に迎えられたんだろうと思うが地方では就職難と言われる時代、実際に自分も幾つか当たってみたがお断りを婉曲に表現するだけでこちらの勤労意欲を汲む気は全くないのが分る。
ならばと、改めずそのまま断じてしまったがこの対談を読んでいて自分の及ぶ範囲でも出来ることがまだまだありそうな気がする。
帰宅後、早速検索したい内容を幾つかメモしたほど。
興味のない人には関係ないだろうが、地方で働く人から起業しようとする人、就職を考えている学生や高校生までこう言った本を読んで何かチャンスを掴むキッカケになればと思う。
自分にとっては有意義な本だったと思う。
紙の本
目のつけどころはいいが・・・
2015/08/26 15:38
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投稿者:さんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る
第2弾。増田&冨山両氏が対談し、理想論?を語っていく形式。随所に「俺はすごいんだ!」的な感じがあって、いいこと言っても誰もついていかないんじゃないかと老婆心ながら思った。失敗。
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少子高齢化による人口減は続く。それをどのレベルで収めるかも重要だが、人で不足が恒常化する中で地方と東京の役割をどう分担するか。
冨山氏との対談の形で書かれている。冨山氏は大学も地方(L型)とグローバル人材養成を主眼にするG型大学に役割を分担する提言をして注目されたが、大学(教育)のみならず、移民などいろいろなトピックスについて地方の役割を語る。
イノベーションは地方から、と。
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とくに地方創生の鍵を今日本でおこるテクノロジーが担っていると感じました。Uber、自動運転、ドローン。これらをもっと地方で活用し、地方がテクノロジーの発信地になればいい。
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経営者である冨山和彦氏の語りは、データを並べてまくしたてるのではなく、実践的で説得力がある。我がまちの駅もコンビニ、カフェ、チョコショップ等のチェーン店が軒を並べ、観光地方都市としての特色や風情が感じられないのを不満に思っていた。市営のコミュニティーバスも利用率が低い。ヒトを運ぶことだけにとらわれず、宅配機能をもたせた「ヒトものバス」の発想は参考になる。コミュバスでは、集荷や移動コンビニなんかもできるかもしれない。地方発イノベーション、確かに求められている。
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今、どこの本屋さんでもこの本が売れている新書の上位に居続けています。みんな、そんなに地方の問題に着目しているのか!と少々たじろぎます。しかし、「地方消滅」の増田&「なぜローカル経済から日本は甦るのか」の冨山という最強コンビ、地方創生ロードウォリアーズなので、どんどんハイスパートで議論が白熱していきます。それぞれのコンパクトシティ、G型経済、L型経済という基本技をベースにG型大学、L型大学という新技も繰り出して、普通の文系大学やph.Dにダメージを与えまくります。見た目は派手ですがキーワードは「生産性」であり、これはじわじわ効く超ベーシック技だったりします。「生産性」の前に地方も大学も根本から変化せざるを得ないような予感がしました。
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今、地方を語らせたら最も旬のお二人による対談を文字起こしした一冊。
地に足の着いた、そして実体験を伴ったお二人のご意見はひとつひとつがごもっともなものばかり。
対談集ですので、空き時間にすらすらと読み進めることが出来てあっという間に読み終えてしまいました。
183ページと言う比較的薄いページ数にもかかわらず、付箋は過去最高レベルの32枚つきました。
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全国896自治体の消滅可能性都市を指摘した増田寛也氏の「地方消滅」の続編。
増田寛也氏と、元産業再生機構のCOOである冨山和彦氏との対談形式になっている。
基本路線は前作と変わらないが、冨山氏との対談なので、氏のいう、GL論に比重を置いた構成。
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浮ついた空中戦は一切なく、具体的に具体的に、地方を上向かせるための議論を様々な角度から展開する一冊。業界関係なく、日本で商いをするすべての方にオススメ。
理論と実践のバランスがとても心地よい一冊。
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あっという間に読めてしまう本である。
とにかく、読んでいて爽やかな気持ちにさせてくれる。
現場に身を置き、現場のデータを忠実に見ながら、近未来を俯瞰する態度で予想する。
こんなお二人が入っている政府の委員会なら安心だ。
それと、富山和彦氏のあとがきででてきた青木昌彦氏の死去はしらなかったし、お二人のすばらしい師弟関係も初めて知った。
富山和彦氏の本は好きであるが、ますます好きになってしまいそうである。
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地方の進みベき針路が数多く書かれています。地方といいながら、ほぼ東北です。
こういったことが実現すると地方が活性化するのにと考えさせられます。
まずは地方に生産性のある企業や魅力ある社会づくりが不可欠ですね。
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人口減少社会の今だからできる地方の生産性向上という観点が
なるほどでした。
一元的でない視点でいた自からの気づきとなった気がします。
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面白い本だった。
生産性の向上が大切。
それができるのが、地方。
大学との連携。
糸魚川に何ができるか?
LからGへ
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地方の再生戦略に関して。。。考え方自体では、参考になる点は幾つかありましたので、ビジネスをされている方にはこの本は良いかもしれません。