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大好きです!
2019/04/27 16:52
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投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の作品、最近ずっと読んでいます。もう素直に「良いなあ」って感じです。休憩時間に読んでいるんですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。どのお話も一生懸命な人がいて、ガムシャラって感じで、でも面白くて、とにかく読後感がすっごく良いです。
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短編5作。
コバルト文庫を読んでた頃を思い出す、どこかしら懐かしい感じ。
日常の線上にあるちょっとした未来は強ち遠い世界の話でもなく、ほどよくキャッチー、だけどいい加減さはない。
Mewあったらほしいな。
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Mew欲しいわー。パラは場所選ぶからなー。
ちょっと未来の、楽しかったり辛かったりする短篇集。
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小川一水にしては割と近い未来を扱った短編集。相変わらず提示する製品や技術に現実味があるため、どの話も違和感がない。巻末のパンデミックの話は少しどきりとしました。まったくもってあり得ない未来ではないですし。
難しいところはなく、さらっと読める話ばかりなので、SF初心者にもオススメです。
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現実に起りそうな出来事が起きているちょっと先の未来を描いた5本の短編
1番目の冒頭だけ読むと、恋愛ものかと思うがそうでもなかった。
3番目と4番目のロボットの物語は、ロボットの在り方に一石を投じてるようにも思える。
5番目の真相に、ちょっとずつ迫っていくのがよかった。
全体的に.文章が優しい。そのおかげで、5番目の物語の重さがちょっと和らいでいる。
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中村佑介さんのイラストを見てジャケ買い。
近未来的な発想がおもしろく、またロボットの感情表現がとても豊かに描かれていて、こんなロボットがホントにできれば、人間らしい感情を忘れずに明るく幸せな未来が開ける気がした。
また、ロボットや機械を通して、良くも悪くも「人間らしさ」が際立っていた。
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確か単行本を買った気がするのですが読んだ覚えが無いしどこかにまぎれてしまったのでしょう。と言う訳で短編集、面白かったです。
私もお空の散歩はしてみたいなあ…。そして猫カメラは是非私もやってみたい。彼らはどこで何をしているのだろう、といつも不思議だったので。そして個人的にはピグマリオンな話は面白かったです。なるほど愛されるために世界を、自分を変えてしまうとは。なかなか出てこない発想だと思います。
伝染病の話は薄ら寒い感じです。いつ、どこでこれほど強力なウィルスが発生してもおかしくない。発症後致死率の高い伝染病が空気感染で人から人、動物から人へとうつったら。少し前の口蹄疫病でもあれほどの大パニックになったのだから人だったら…と考えるとあながち絵空事でも他人事でもないよな、と思うのです。
そして私が小川さんの作品が好きなのもそこなんだなあとしみじみ思います。何の規制もない、荒唐無稽な世界を描くのではなく、実際ありえそうな未来であったりありえそうな技術であったり、実際そうなりそうな未来を描くので読んでいて考えさせられたり身につまされたりするのだな、と。
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近未来テクノロジーと、現在と地続きの人間と社会(そして、経済)の関係を描写する、小川一水の真骨頂とも言える作品集。一遍一遍の完成度はすさまじい。特にどれ、ということも言えないくらいに全部素晴らしい。
でも、たぶん、作者は既にここにはいなくて、もっと先を目指していると思いました。
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「カムキャット・アドベンチャー」「おれたちのピュグマリオン」が特に好き。なんかいかにも近いうちに実現しそうなテクノロジィが描かれ、それを使うのも、いかにも近くにいそうな普通のサラリーマンやOLである。この「ありそう」という感じが面白い。「白鳥熱の朝に」だけちょっと毛色が違い、有川浩「塩の街」を思い出させる雰囲気のパンデミックもの。非常に辛いことがあったとき、人と人とが関わることで、乗り越えられるということを描く。それは「イブのオープン・カフェ」にも言えること。
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近未来を舞台にした短編集。
現在では適わない科学技術や設定が軸となっているものの、登場人物や物語は普遍的なので違和感なく読めた。
奇数話は結構よかった。
『煙突の上にハイヒール』
結婚詐欺に引っかかりそうになった主人公が一人乗りヘリコプターを衝動買いする話。
OLの悲哀が根底に流れている。
『カムキャット・アドベンチャー』
誰かが勝手にえさを与えているせいで太ってしまった飼い猫。
犯人を突き止めるために猫の首輪にカメラを取り付けたら、相手は近くのコンビニで働く店員だった。
ちょっと青臭い感じの恋愛交じり。
『イブのオープンカフェ』
恋人に捨てられた主人公が雪の降るクリスマスイブに、オープンカフェでロボットと出会う。
展開としても凝っていて、主人公とロボットの悲しみや後悔も上手に絡まっており、一番面白い話だった。
『おれたちのピュグマリオン』
家事用アンドロイドを作る技術者の物語。
オチがどストレートで陳腐。。
もう一段ひねりがないのかなと肩透かし。
『白鳥熱の朝に』
パンデミック後の日本を舞台に、家族を亡くした男と少女の再生の物語。
一番ドラマチックな展開。
少し安っぽい感じはしたものの、最後にもってくるのにはぴったりな話だったかなと感じた。
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面白かったです。どれも傷ついた人の再生の話。最初の方はまだ軽いのですが、終わりは・・・最後の一編はパンデミックの話。死傷者が膨大為、でた里親制度。狩野のもとにきた少女の秘密がそしてその耐える姿が痛々しい。
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すごく近いうちにありそうな感じの未来のお話が5つ。
1人乗りのヘリコプターや猫目線カメラ、
さまざまなロボット、鳥型インフルエンザ白鳥熱。
どれも、ありそうでなさそうで、
心温まるようなお話。
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小川一水らしさのたっぷり詰まった近未来日常系SF。
あとちょっとで届きそう&実際にありそうで、違和感なく読めるところが絶妙。
Mew、欲しいなぁ。
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ちょっぴりだけSFだけど、今との地続き感のある、違和感のないかんじ。最初の2つが結果オーライな話だったので、結局うまくいっちゃう話ばかりかとつまらなく思っていたら、中盤からそうでもなくてよかった。4つめなんかはおいおいおいってオチでびっくりした…
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一人乗りの空飛ぶ機械、首輪にカメラ、介護ロボット、人間型ロボット、パンデミック
空想なんだから自由でいいはずなのに、無意識に、ありえないって除外してしまっていたんですね。それがもし、普通にあったなら、普通の生活のなかに普通にあったらの世界。いいなぁ。