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紙の本
天才、桐ノ院圭の苦悩
2002/07/19 01:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋野そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
2年ぶりに開かれる富士見二丁目交響楽団の演奏会。悠季はコンサートマスターという役どころとは別に、ソリストという大役も背負っていた。そんな中、圭との関係に亀裂が生じてしまった。原因は圭の友人・生島高嶺。圭が張っている意地は、自分のプライドにかけてのものなのに、悠季はそれが自分に非があると勘違い。圭が何を言っても悪いほうへ悪い方へとかんぐってしまう。こんな状況で演奏会は成功しない、と強行にでた圭だが、それもまた裏目に出てしまい…。
いやはや、いつも「自分は天才」と豪語するだけの、自信とプライドをみにつけている圭が、富士見での圭にとって初の演奏会を前に、意気消沈している様が、、もちろん人間、誰にだって弱いところがあるものなんだけど、それが圭にも、というのが信じられなくて、でも、あっさり裏切ってくれたキャラがより、親しみ深いものになっていて…。
今回は、悠季の演奏会が主のはずが、ちょっと脇で感動させられる一幕でした。
電子書籍
シリーズ4作目 サプライズ
2020/09/18 13:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
富士見二丁目交響楽団の定期演奏会を目前に控え悠季は、桐ノ院との関係に落胆し変わらずフジミの演奏にイライラが募る
何だかんだで大成功を収めた定期演奏会の終わりに悠季は、クマ男いや野蛮な天才ピアニスト・生島高嶺の伴奏でソロで演奏することになり、最後はフジミのメンバーも含めての演奏に観客もフジミのメンバーも大興奮
悩んで悩んで自暴自棄になる悠季の影で、桐ノ院もまた己の失敗に頭を抱え何とか悠季に気持ちを分かってもらおうとするが、悠季に心を閉ざされ苦悩する
お互いが分かり合えるためには、試練が必要なのかもしれないと思わされる話だった
楽団員目線の話は、本編の影で主人公たちの言動がどんなふうに第三者に見られているのか知れて面白い
これで第一部は終了
紙の本
フジミ定期演奏会
2002/04/22 23:06
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る
悠季は、天才桐ノ院圭が自分のような才能のない男を恋人としていることを恥じていると思いこんでいる。
やっと見つけたぼくのバイオリン、という圭の言葉さえも、今となっては自分を口説くための方便に違いないと、ひとりでどんどんどつぼへはまっていく。
心はささくれ立ち、そこにフジミの定期演奏会でソロをするプレッシャーも加わり、どんどん自信を失っていく。
フジミは、演奏会を前に合宿することになり、そこで悠季の緊張と自信喪失が頂点に達する。
川島さんに、ソロはしないと言い切ってしまった悠季に、圭は全部本音の話し合いを申し出る。
その他、M響飯田さんからの視点と、五十嵐くん視点の番外編2編入り。
電子書籍
飯田の目線
2023/07/18 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
飯田から見た楽団の事情と主人公たちの関係性が面白かった。
ここまで読んでそこまでのめりこめないなら相性が良くないと思うのでそろそろ離脱。
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