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ワケありな映画 みんなのレビュー

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みんなのレビュー5件

みんなの評価2.2

評価内訳

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

この本自体が“ワケあり”なような気がしてならない

2011/08/12 22:49

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 古今東西の映画46本をとりあげ、その制作過程や公開状況に“ワケあり”な様子を綴った一冊です。

 一本一本の映画の記述に割かれているのは4頁ずつ。しかしその“ワケあり”な様子についての記述は思いのほか淡白で喰い足りません。書かれていることはどこかで聞いたことがあるものばかりで、新味がありません。そう感じさせる内容に終始しているのは、どうやらこの本が巻末に付された膨大な参考文献をつまみ食いして作ったもののようだからです。

 またその“ワケ”も、関係者間の権利争いや撮影手法における問題、表現が差別ととられる恐れなどがあった、などはまだ映画業界における興味深い“ワケ”として読めなくもありませんが、『ポルターガイスト』の出演者が次々と死んでいったといったオカルティズム的な視点は、“ワケ”と呼ぶには深みがありません。そもそも『ポルターガイスト』と出演者をめぐる死の匂いというのは、偶然でしかないですし、映画好きには既知の情報です。

 著者の肩書はフリーライターとのこと。このフリーライターという職業がどういうものなのかはよくわかりませんが、資料を読みこんで4頁ずつに要約するだけで商品をひとつ仕立て上げるというのはあまり褒められたことではありません。

 文献はあくまで“参考”にとどめて、関係者のもとへみずから足を運んで新しい何かを掘り出してくるという努力を出版社はなぜこの著者に求めなかったのでしょうか。

*誤記をメモしておきます。
「助長気味」(104頁)→「冗長気味」のことか?
「カーツ大尉の暗殺」(156頁)→「カーツ大佐の暗殺」

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2011/04/19 23:31

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2011/05/08 12:37

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2014/09/27 11:43

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2023/06/13 05:52

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