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紙の本

死刑制度の意味を問う

2018/05/06 10:59

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投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る

この「物語」は死刑囚・長谷川武から、事件の求刑をした検察官に届いた手紙から始まった。「なぜ人を殺してしまったのか」の問いかけと死刑制度を世に問うのが本書の目的だろう。

本書で扱う事件はすでに死刑が40年も前に執行された強盗殺人事件だ。わずかな時間の尋問調書作成、捜査官に対する被告の自供、自白をもとに判断される刑事裁判だったが、取り調べでは、なぜ人を殺すまでに至ったのかの生育歴まで遡ることはない。弁護士により情状酌量のために長谷川の環境や生育歴が弁護されるが、求刑が覆ることはなかった。本書が秀逸なのは、これほど時間が立っているにもかかわらず、この裁判に関わる人たちや長谷川の家系を遡り、調べ上げているところだ。

本書を読み、この長谷川に再犯の可能性を見いだすことは難しい。求刑した検察官も、長谷川から届く手紙を読み続ける中で、恩赦ができないものかと苦悩する。
人を殺したことは事実である。罪は深い。しかし、「死刑」で償えるのか、罰としての「死刑」があるから殺人は抑止されるのか。更生した者、する可能性のあるものにも「死刑」は必要なのか?こうしたことを考えさせられた。

これまで、堀川氏の広島の被爆に関連したノンフィクションを、感銘を持って拝読してきたが、「死刑」についてあらわされたいくつかの堀川氏の著書は避けてきた。
しかし、裁判員制度が始まって久しい中、その問いかけはいつか自分が出さなければならないものに迫ってきたと言うことを本書から指摘された。
ただ単に死刑というショッキングなものを扱ったということではなく。「死刑制度」「死刑」を人道的視点から考える必要性を問うているのが本書であろう。

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2015/12/26 16:21

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2016/06/06 18:52

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2018/05/30 18:24

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2015/12/08 19:28

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