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みんなのレビュー143件

みんなの評価3.7

評価内訳

143 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

魔女に出会ったらどうしますかね。

2006/11/05 11:34

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シェイクスピアの4大悲劇の中で 一番の入門編が本作だと思う。とにかく話のテンポが良いし そもそも面白い。黒澤明が映画化するのも良く分かると思う。因みに 黒澤の本作翻案映画「蜘蛛巣城」は 数ある世界のシェイクスピア映画の中でも最高峰ではないかと 思っているほどである。


 マクベスは 魔女の予言に従って王を暗殺し 王座を取るわけだが 結局滅んでいく。マクベスとマクベス夫人に 良心のかけらが残っており それゆえ罪の意識に苦しんでいく姿が隠し味として実にピリリと効いている。ある意味では ダースベイダーに残った善の心のようなものかもしれない。そのためか 読んでいる我々は割りと主人公である悪漢マクベスが気に入ってしまう面があると思う。結局魔女に「嵌められた」マクベスの姿には かすかな滑稽味もあり そんな点がささやかな同情を引くのかとも思う。


 マクベスは運命に翻弄されて死んでいく。この作品から我々は何を学ぶべきかをふと考えてしまう。我々も至る所で「魔女」に出会っているのかもしれない。そうして その「予言」に翻弄されている面があるのかもしれない。「魔女」の姿をとっていない魔女も きっといるのだろうな。そんな風に思う次第。

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紙の本

面白い

2020/02/18 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:芋栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生時代に挫折し、再挑戦。漫画で一度読んだので、情景をイメージしやすく一気に読んだ。珠玉の言葉が並んでいる。なん度も読み返したい作品。学生時代に読んでおけばと後悔。

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紙の本

魔女の予言によって狂ってしまった男の話

2015/08/11 23:48

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ATS - この投稿者のレビュー一覧を見る

魔女の予言によって狂ってしまった男の話です。自分に都合の良い予言はそのまま信じるようですが、都合の悪い予言に対しても男なりに考えているようですが……。
この作品は、実際の歴史を下敷きにした作品のようです。と言っても史実とは異なるようですが。

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紙の本

マクベス

2001/04/30 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シェイクスピアの四大悲劇のうちのひとつ。
 武将マクベスは三人の魔女の予言を聞き、王ダンカンを殺し、自らが王となる。しかし、マクベスを叱咤したマクベス夫人は気が狂い死ぬ。そして、マクベスもマクダフらの軍隊によって殺される。

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紙の本

現代の感覚だと悲劇よりかはザマァ・スカッと系?

2023/07/03 17:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

気まぐれに初めてのシェイクスピアを手に取る。

台本形式という、考えてみれば当たり前の書式に驚きつつ、これが舞台で演じられる様子を素人なりに想像しながら読み進めると、修辞されたセリフの中に時代の瑞々しい息吹を感じられる。限られた広さのステージと、演者の声量・演技力に左右されることを思うと、くどいまでに飾り立てられたセリフも引き算された結果のように見えて面白い。

マクベスが魔女の予言に翻弄され、一代の内に盛衰を体験する(栄華も衰退も悪い面ばかりという皮肉!)。悲劇に数えられる本作だが、怪しい話をその気にして悪事に手を染め、破滅に至る文脈は、今日においてはザマァ系とかスカッと系に入るのでは? と思わないでもない。個人的に悲劇は、いわれのない窮状に苦しむ主人公があってこそだと考えているので、その個人的な偏見と作品から受ける印象の離れ具合に驚いた。

素人考えを晒すのも何だが、本当にザマァ・スカッと系で売り出しても良いのでは?

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紙の本

2021/07/17 18:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

初シェイクスピア。意外と読みやすいです。他のも読みたいと思いました。心にしみるセリフが沢山あります。

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紙の本

魔女の予言

2021/05/05 22:18

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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

テンポの早い凝縮された劇。魔女たちの予言的な言葉に惑わされた武将マクベスが温和な王ダンカンを殺して王位に就く。そして対立する者たちを次々に手にかけていき、その心は狂気に染まっていく。因果応報と言えばそれまでだが、人物としての魅力はそれほど感じられなかった。その分別な魔女という超自然的な要素が全面に出ているのが特徴で劇としてはおもしろい。

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紙の本

シェイクスピア

2015/09/06 11:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とちうし - この投稿者のレビュー一覧を見る

難易度は高め。
しかし、この短さにいろいろな葛藤を詰め込めたのはさすがの一言。
解説でも言っているように「ハムレット」と比較して重みを理解できる作品か。

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電子書籍

教養として読みました

2022/03/13 17:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sachi - この投稿者のレビュー一覧を見る

齋藤孝先生の「読書する人だけがたどり着ける場所」を読んでいたら載っていて、教養の一環として読んでみました。
しかし難しい言葉たちが障害で、意味調べに時間がかかってしまいました。
でも声に出して読んでみたら、セリフの迫力を強く感じました。

人が演じているのも観たくて、2016年公開の映画を観ました。曇のどんよりな雰囲気、マクベスがダンカン王を殺してしまってから夫婦で狂っていく様子。怖さと悲しさと虚しさを一貫して感じて、悲劇ならではと思いました。

マクベスを下敷きにしたという黒澤明監督の「蜘蛛巣城」なども観てみたいです。

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紙の本

やはり・・・

2020/07/06 13:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koyarin - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはり難しい。私の頭がついていけないだけなのかもしれないが,心情描写が飛躍していたり,訳が古風な日本語だったりで,どうもなじめない。いっそ原書で読みたくなるが,今の英語とは違うので,専門家の訳に従うしかない。ゆえに消化不良。

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電子書籍

『蜘蛛巣城』との比較

2023/04/24 20:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒澤明の『蜘蛛巣城』は本作を基にしている。『蜘蛛巣城』の夫人が夫の一線を超えさせる台詞は、人間の心に潜む疑心暗鬼の想いを刺激し、闇の扉を開ける重厚な説得力を含んでいる。シェイクスピアのマクベス夫人にはそこまで掘り下げた人間観は感じない。それはすなわちシェイクスピアとの時代の違いかもしれない。謹厳実直だった部下が罪を犯すには、魔法使いの力が必要だったのではないか。元々心の奥に秘めていた野望を白日の下に曝す魔法の力。それが黒澤においては、夫人=人間の口から発せられる疑念で背中を押される程簡単なものとなる。

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2004/10/04 18:44

投稿元:ブクログ

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2004/11/07 02:21

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2013/09/18 15:50

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2006/09/07 22:34

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