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この時代の女性といえば、男の後を3歩下がって歩くような
感じだけれど、浅子に限って真逆。
とにかくバイタリティーがあって、久々に女傑とよびたくなるような女性だと思った。
そりゃ、朝ドラの主人公になるわなと納得。
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「あさが来た」原作本。懐かしいな…。
広岡浅子の生涯を描いたノンフィクションだが、
彼女の豪快で気高い生き方は抜群に面白い。
ドラマも良かったが、浅子さん本人もスゴイお方や。
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何でも初めてやる人はすごいと、当たり前の感想しか出てこない。
今の時代だったらどうなんだろう…?
おぼろげに記憶する市川房江さんの生涯に大きく影響を与えたと…
家業の危機を乗り越え、新たな事業を展開し、基盤を盤石にしたうえで、社会事業や後進の育成を生涯の仕事として最後まで前向きに取り組んできた女性。
先人の活動のおかげで今の当り前だと思っている自分たちがいることを改めて感じる。
「志を同じゅうするものが集まって運動を起こすことや。家の中だけやのうて、外側から女性の立場変えていく。女たちのご一新や。」
今からでも何かできるやろか?
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10月からの朝ドラの原案本。
女性実業家広岡浅子が主人公。
三井が実家で、幕末の大転換期に
子供の頃からそろばんが大好きで、
実数感覚のある浅子は、
当時大名の膨れ上がった借金で、
店が大ピンチの時に、
時代を先取りし、他に先駆け九州で炭鉱を買い取り
改革を進め、外国からの船が欲しがる石炭という
エネルギー開発を始め、(加島炭鉱)
次に、女性の大学を作るため大阪、東京を奔走。(日本女子大)
自分が大病を患うと、そこで気がつき(大同生命)を作る。
(『小異を捨て大同につく』より、名付け)
(その他、加島銀行、尼崎紡績)
浅子は商売を通じて感じた
時代の先を行く考え方で突き進む。
『九転び十起き』が口癖の
バイタリティー豊かな女性。
本はストーリーを把握するにはいいが
読み物としては、、、、楽しい、というところまではいかない。
面白さは今ひとつ。
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朝ドラは観ていません。
秀でた実業家であり女性の在り方を
一変させた人物。
存在自体も初めて知ったのでとても
新鮮な史人と出会えたような気分で
した。
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朝子が活躍できた土壌は、三井家の娘、ユルいダンナ、腰元の小藤と羨ましいほど揃ってます。
しかし!転んでもタダで起きない精神力は真似できませんが、スピーチ力、行動力、自分のビジネスの本意を見失わなかった、、書物を書く、人脈を大事にするなど、商売人として必要な要素は現在にも繋がります。
女子行員を教育する下りが印象的
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NHK朝ドラ「あさが来た」の原案本。広岡浅子はまさに不死鳥、「九転十起」。ピンチをチャンスに変えてしまう。自分だけのことを考えるのではなく、利益を社会にどう還元していくか等、学ぶべき点が多数。登場人物・団体が聞き知っているものばかりで、元々持っていた人脈を広げていく力もすごいな。諦めちゃだめなんだ。/小説を謳っているけど、あまり小説らしさはない。彼女の伝記を読んでいるかのようだった。
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朝の連ドラの原案となった本とのこと。面白かったです。こういう女性実業家が大阪にいたとは知らなかった。
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朝の連ドラ「あさが来た」のネタ本。
とにかく元気でパワフル。
止まることを知らない。
動き出したら止まらない。
多くの人を巻き込み、引っ張り、突き進む。
とにかく商売への熱意と加島屋を守ることへの執着、そして延いては経済界を動かしや女子教育の礎を築いたことに驚きと尊敬の念を抱く。
三井家の出身で豪商加島屋に嫁いだことから環境と人脈に恵まれたとは思わずにはいられないものの、本書を読み進めるに従い出生に恵まれただけではないことは自明である。
是非経営や起業を志す方々には読んでいただきたいと思う。
とはいうものの読み物としては淡々と事象が進み面白みに欠けた。
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今季朝ドラの原作(原案?)本。
ドラマと比較すると、あったりなかったりするエピソードが端々にありますが、まあこれはこれ、それはそれとゆうことで。
主人公のポジティブかつアグレッシブな生き様たるや、なんともスゴイ。刺された時点で心が折れるぞ、ふつう。
結論。
「びっくりぽん!」て、やっぱ誰も言ってない。
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朝ドラで興味を持って読んでみた。
ドラマより数段男前の浅子が卓越した行動力を発揮して事業を繁栄させていく様子が胸をすくようで気持ち良い。そして単に事業に才覚があるだけでなく、浅子自身の人柄も大変魅力的。
私の知っている活躍した女性の中で、スケールが一番大きいのではないかと思う。
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嫁さんから買って欲しいと言われて購入。
私は土曜の朝しか見ていないけれど、NHKの朝ドラ「あさが来た!」の原案本。
殆ど記録が残っていないところを丹念に調べて物語を組み立てたのだろうから確かに小説なんだろうけど、どちらかといえば伝記みたいな本。
これを読むと広岡浅子という人物が並大抵の人ではなかったことが良く分かる。
『どうせ死なねばならぬのなら、ひと戦してからや』と病気もものかは『勝たなあかん』と九転び十起き。
『事態が悪くなるとかえって元気が出てくる』という稀有な精神力。
『金は、扱う人の器量の大きさにしたがって動く』との渋沢栄一の言葉に信用第一の商いの神髄を知り、金儲けの才覚に加えて、国家天下のため人材を作ることを念頭に、特に女性の地位向上に奔走する。
とても興味深く読んだ。そして読みながら私は松下幸之助のことを思い出していました。
それにしても、この本からあのドラマを作るとは、この本でははつさんも五代さんもほんのちょこっとしか出てこないのに、そこから話を膨らませるところは、テレビでドラマを作る人もなかなかだねぇと思う。
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玉岡かおる『負けんとき ーヴォーリズ満喜子の種まく日々ー』(新潮文庫)にも登場した広岡浅子。2015年秋からNHK朝の連続ドラマの主人公として登場、本書を手にする。朝ドラとは、全く違った主人公像、そして周りを取り巻く人びとも。三井家に生まれ、大阪の両替商加島屋に嫁ぐ。加島炭坑、加島銀行、尼崎紡績、大同生命、そして日本女子大学創設に関わった幕末から明治を駆け抜けた女性実業家の壮絶かつパワフルな人生が綴られている。「九転十起」を信条としたその生き方は、現在もなお我々に勇気をあたえてくれる。
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朝ドラの原作。
とにかく痛快!今ならともかく、時代を考えるとこんな凄い女性がいたというのは奇跡的。
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NHK朝ドラ「あさが来た」の原作本らしいが、かなりサラッとしか書かれていないので、少々物足りない
(もともと歴史に名を残された人物ではないようだが)
在学中は全く興味がなかったが
今更ながら
成瀬仁蔵先生も勉強中