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影響を受けない本というのも初めて出会った。
というと、なんだか私がとても冷淡な人間であるようだが、それには訳がある。
私と著者沼畑さんはシンプルに幸福を見出すという点で共通しているが、そこに至る経緯がまるで違う。
沼畑さんとはこの本の出版イベントの際にお話しする機会があったのだけれど、そこでも違うねと認識しあった仲だ。
私はミニマリストになりたいと思ってなったわけではなく、状況がそうさせたタイプだから、人のブログを読んでいても、イマイチピンとこないことがあったのだけれど、
この本で、その思考を少し理解できたような気がする。
結局一冊を通して、最小限主義のメリットを再三に渡り伝えているのだが、少し綺麗すぎて、そんなに綺麗じゃなかったでしょうと、引き込まれるには完璧すぎる沼畑さんの世界観を前に自分の足元を見つめた。
価値観がまだ遠い、わかりやすく言うと目指すには遠すぎるから星は一つ。
次に読み返す時には星一つ分ずつ近づけたらいいなって自分の成長のための星一つ。
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音を最小限にする,という考え方にはハッとさせられた。作法を身につけるように、音を減らして大人になる。所作の美しさはミニマリズムに通ずることを知った。前半部分は,実戦的に分かりやすくミニマリストを紹介している『ぼくモノ』に近いが,後半は著者の語りがやや多め。
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思ってた内容とは違った。
あらゆるものをミニマリズムに
ミニマリズムとか最小限とかあるから
今流行りの断捨離片付け系かと思いきや
ポエムっぽい自己啓発系みたいな本だった。
妄想なのか現実なのかよくわからなかった。
仕事を断捨離したい。でもお金はいるんだよなぁ〜
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読み始めた時に、もしかしてこれ既読?と思ったのは「もう物は必要ない」とお情の本のイメージが似ていたから。著者同士が仕事上のパートナーだったのだから、当然といえば当然の通底するものがあります。
どちらの本も、ミニマルな暮らしの良さを辿りながら、違う語り口、違う価値観。人の個性って面白いなと思います。
この本はシンプルにミニマルな暮らしの楽しみを語っていいます。修行ではなく楽しみのために選びとった最小限主義。面白い。
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『最小限』か、と言われると、違う気がするが、これだけの『主義』があるのは、とても幸せなことのように思えた。納得して、生活している。ひとつひとつに意味を感じている。自然なことや何もないことに意味を見出せるのは、無駄なものを手放し、さらに好きなものも手放すという筆者の考えによると思う。
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ポエムのような一人語りが延々と続くので、途中で挫折
すでにミニマリズムに興味あって、実用的な本を求めてる人には向かないと思う
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最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし
2015/11/21 著:沼畑 直樹
私たちは普段の生活で多くのモノや人と接しているが、時にそれを遮断したいときがある。自分の慣れ親しんだモノや人を遮断し、一人山に登る、海に行く、海外へ旅に出る、一人でクルマでドライブする、ゴルフに行く、など。
それを毎日、日常生活でも味わうというのが、今のミニマリズムである。自分の好きなモノと別れ、部屋に置くものを自分で決めた最小限の量にする。その時、日々のミニマリズム性は発動する。
本書の構成は以下の3章から成る。
①あらゆるものをミニマリズムで考えてみる
②幸福論をミニマル化すると、最後に空だけが残った
③私たちに流れるミニマリストのDNA
ミニマリズムに対する考えは人それぞれ。
途中まではうなづいて読んでいた本書も最終章あたりからは今の自分では理解できない言葉が目白押しとなり、頭の中はミニマリズムとはかけ離れた思考でいっぱいになってしまった。
どの考えを受け入れるのかもそれをどう解釈するのも自分次第。
出来る範囲でやれば良い。
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著者は私が大好きな「僕たちにもうモノはいらない」を書いていた方と一緒に活動をされている模様。ただ、こちらの本はちょっとわかりづらいというか、読んでいてあまりしっくりこなかった。現在進行系でトライしていること(和食の食事とか)まだ結果が出ていないことも色々書いてあって、上手くいったことを伝えるのではなく、著者の日記っぽい感じを受けた。
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物を減らしたら…っていうそのあとの本。
私は将来の不安のために今を生きていることに
気がついた。
やっぱひミニマリストは幸福への過程なのだな。と。
なにが幸せかしっかり自分で経験することが
大切だなと感じた。
とりあえずキャンプ、サーフィンがしたくなったよね笑
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究極のミニマリズムは空だ、とは本書は言ってないが、結局そういうことなのかなと思った。澄み切った青い空。何もない青しかない空。断捨離して家の空間をそんな状態に近づけていくのがミニマリストなのだろう。吉祥寺の2100万円の家の話が非常に気になった。是非詳細ないきさつを聞いて、住み替えの参考にしたい。
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最小限主義
ミニマリスト沼畑氏の著作。
写真家だけあって、途中には挟まる陰影を生かした写真がステキ。
「P59
私は、読んでいる本、観た映画、聴いている音楽で自分を完全防備しながら生きてきた。」
という一文が刺さった。
それまで断捨離に勤しんではいたが、東北大震災でいったんそれがストップ。しかし、奥さんが2013年に突然、理由もなく「モノを捨てたい」といいだしたことからミニマリスト生活が始まったそうだが、奥さん(アニメ関係の人らしい)もわりと変わってるなぁ。
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モノ。それは押入れのなか、お部屋のなかにある。頭の中にも、考えというモノある。押入れのなかに余白を作ってみたら、頭の中から紙に下ろして容量を手放してみたら、もっと楽に生きれるのかもしれません。
形に残らないモノもあるから、想い出は紙に下ろしておいて、たまに見返したい。
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内容は薄かった。ミニマリズムとかミニマルライフといったものを全く知らなかったらもう少し楽しめたかもしれないが、著者の個人的な体験について語るパートが長く、その内容もこじつけ感が強く知識の浅さが透けてみえてしまい、あまり共感できず… 言いたいことはわかるのだが、残念。