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「贅沢とは何か?」
その本質をいろいろな面から考えさせれた本。
物から自由になる贅沢
自分のスタイルを持つ贅沢
お金を使うべきシンプルな贅沢
などから、人間関係の距離、生き方、魅力的な人についてなど…「贅沢」を軸に色々な話が展開されます。
ある時は有名人の言葉で
ある時は歴史上の人物の言葉で
哲学的でもあり実用的でもある言葉によって
語られる話は「贅沢」=「人の生き方」に通じること
人はいつか死ぬ
その生き方こそ、その人を美しく魅せる
何に価値観を持つかどうかは自分次第。
そんな当たり前のことを教えてくれる1冊。
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シンプルに生きるために、いらないものを手放す。
選択肢が多いほど幸福度が下がる。
過剰なものや情報が上質な生活の邪魔をする。
自分のエネルギーを消耗させるものを手放す。
贅沢の反対語は貧しさではなく下品。ココシャネル。
品の良さとは多くより少なく。
魅力的な人は自分の欠点を受け入れている。
他人の真似をして焦らない。
日常に潤いを与えるお金の使い方を考える。
毎日の積み重ねが自分の人生である。
日常生活にささいな贅沢を散りばめる。
こだわりが自分のスタイルを磨く。
上質なものは長い目で見れば倹約につながる。
最高のものに出会うために必要な失敗もある。
時が経つほどに美しくなるものがある。
ただ美しいものが好きというだけで良い。
持ち物を愛でる人は至福の時間を手にしている。
成り行きに任せると本来の自分が分かる。
罪悪感を覚えながら仕事を休まない。
旅は情熱を養う。
人の話をよく聞く。
一人きりだから味わえる幸福感もある。
多くを語ることは、時として小さく生きることになる。ミシェルオンフレ。フランスの哲学者。
幸せになるためにものはほとんどいらない。
段取りをよくすると自由が得られる。
先を見越して支度する。
削ぐことで残った贅沢を得る。日々意識していく。
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文章の冒頭は小説家や学者ら詩人などの言葉から始まりローホーさんの知的さが伝わります。
参考になるグッズがいくつもありました。
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ドミニックローホーさんの本はすごく好きで日本を愛しているからこその感性が込められている本だと思う。シンプルに暮らすことの心地よさを説いている。
この本は何回も読んでいるし、これからも読み続けると思う。
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本当の贅沢とは、
自分に不足しているものは何かを
思案することもないほど、
無頓着でいられること
ではないかと思います。
(ドミニック・ローホー
『シンプルだから、贅沢』より)
* * *
自分に足りないものを
見つめている日々は
ココロが満たされることなく
追い立てられるように
何かを求め続けるだけ
手に入れても 次から次へと
ほしくなってしまうから
小さな楽しみを見つけて
生きていることを実感する
お気に入りのカップで
自分のために淹れた
コーヒーを味わって飲む……
そんなシンプルなことが
最高に贅沢!
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ポイントがうまくまとまっている本かなと。
若いときに読んでおくと、いい意味で、近道できる気がします。ある程度の歳でよむと、確認作業になるかなと。
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*1日+1日+1日…それが私たちの「人生」。上質な日々が上質な人生になるのです。リネン、ファッション、手帳から、住まいや旅、人間関係まで、フランス人作家ドミニックのスタイルがヒントに。今この一瞬、一瞬を充実して生きるために*
小題が秀逸です。
逆に言えば、この小題だけでも十分。
内容的には既出本の焼き直し部分も多いので、ド三ニック本愛読者の方々には物足りないかも。
個人的には、やはり一番最初に読んだ「シンプルに生きる」が不動の№1です。
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自分の持ち物や洋服をなぜ選んだのか。どうしてそれを使うのか。自分の幸せの実感は自分次第だということを改めて考えさせられました。断捨離をしていこう。
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こうありたい、と日々感じていることを言葉として表現されていて、とても気持ちよく読み終えました。シンプルにいきたいものです。
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上質な紙ざわりとシンプルなデザインが読んでて癒される。紅茶と一緒にブレイクタイムに読みたい。
欲とはまた違うところで人生の楽しみを見つける。的なことが書いてあって、ここまで来ると悟り開いてるって思う。
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過剰なものや情報が上質な生活を邪魔している。
部屋にある使わないもの、読んでいない本、着ない服など思い切って処分し、時間とお金の使い方を見直すこと。
ものは少なく、気に入った上質のものを。
自分のスタイルを持つ。余暇の過ごし方。
シンプルな暮らしを目指し、少しずつ実践していきたい。
自分が心地よいと思える生活にするために。
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たまたま図書館で読みたい本の隣にあったシンプルの装丁の本。夏の早朝に読むのに、最適でした。
林語堂、ミシェルオンフレ、ラッセルなど引用も素晴らしい。
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あなたが物を捨てられないならば、アドバイスを一つ。
自分のエネルギーを無駄遣いしているものがないか探してみてください。
それが捨てるべき物です。
ホントに。
こんなに無駄なものはないと、わかってるのに。わたしの大事なエネルギーを無駄遣いさせる物。おおきいものは結構捨てられたと思うけど、巧妙に隠されたものはまだまだまだまだありそう。
エネルギーの無駄。。ホント、やめてよ。わたしのエネルギー吸い取るの。
つい周りのものたちに疑いの目を向け始めてしまう。一冊です。
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・何もしないとは、忙しさを主張する人よりもより多くのことをしている
・余暇の過ごし方が受け身になっている。それは、エネルギーのほとんどが仕事に費やされているから。
・本当に幸せになるためには、私たちを夢中にさせる何ものかを見つけるだけでいい
・身軽な荷物で旅するには決して「万が一」のためのものを入れないこと
・贅沢とは物質的な貧しさを恐れないこと
・贅沢とは、今この瞬間を、いずれは終わりが来ることを知りながら、めいいっぱい充実させて生きること。
・それぞれの贅沢があればいい。ある人にとっては怠けること。
・お金は「日常生活の歯車に油を足す」もの
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モノに溢れて整理がつかなくてエネルギーを消費し続ける生活に終止符を打とうと思いました。シンプルで贅沢な暮らし、憧れます。今の自分の所有物をきちんと整理して、自分らしく、心豊かに暮らしていきたいなと思いました。
服が好きでついつい流行を追ってしまいがちですが、たくさんの服に囲まれている人は自分に自信を持てていない、自分に合うスタイルさえ見つければ流行を追う必要はない。自分のスタイルにあった服を長く使いたいと思った。