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参考になるところもあったが、大学関係の各語において翻訳者が整理もしくは十分に理解できていないのか、非常に読みにくい、わかりにくい本であった。キリスト教における奉仕やリーダーシップの概念を想定して解釈しないと、日本ではサーバントリーダーシップは部下などに阿ったリーダーシップだと誤解釈もしくは本質的な理解にはならないと感じた。
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マネジメントは権力や仕事ができるといったことで相手を従わせることではない。そこにはどうしても強制が出てきてしまうので、やる気が削がれてしまう。信念のような考えが前面に出て、リーダーがその考え方のサーバントだとみなされるときのほうが、組織はうまく機能する。リーダーがうまく導いている場合、人々は自分の力で成し遂げたと言う。
上司が私はサーバント型のリーダーだと言っていたのが、気になり購入した。自分にはカリスマ性も権力も話術もないが、信念だけはある。何もない人間がリーダーになりたい場合、サーバント型のリーダーを目指すのはひとつの解決策になるのではないか。
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まだ途中ですが、国語の現代文のテストを受けてる気持ちです。
P74のセミナリーというワードの多さをみて損切り。読み辛い。
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奉仕したい気持ちが自然と湧き起こり、意識的に行う選択によって導きたいのがリーダーとしてのサーバントである。傾聴、共感、癒し、気づき、説得、概念化、先見力、執事役、人々の成長への関与、コミュニティづくりが大事。特に、創造的であるためには気づきが必要、新たな倫理観を確立すること。
パッと読んだだけでは理解できず難しめ。
解放のビジョンを持つことだという。
178冊目読了。
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「サーバントリーダーは、第一にサーバントである。はじめに、奉仕したいという気持ちが自然に湧き起こる。
次いで、意識的に行う選択によって、導きたいと強く望むようになる。奉仕できているかどうかを判断するには、
次のように問うのが最もよい。奉仕を受ける人たちが、人として成長しているか。奉仕を受けている間に、
より健康に、聡明に、自由に、自主的になり、みずからもサーバントになる可能性が高まっているか」
はじめに――編集者ラリー・スピアーズ(サーバントリーダー10の特徴
傾聴 共感 癒し 気づき 説得 概念化 先見力 執事役 人々の成長への関与 コミュニティづくり
、グリーンリーフの人物像)
1 サーバント(サーバントリーダーシップ誕生の背景、社会への浸透、今後の展望)
2 教育と成熟(人としていかに成熟するかについて語った大学講演録)
3 リーダーシップの危機(次世代リーダーをいかに見出し、育てるか)
4 夢を先延ばししていないか(覚悟を持った青年時代の生き方)
5 老後について(常に未来に向けて思索し、備え、行動する)
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■所感
サーバントは、なかなか聞き慣れない単語なものの、なんとなくこの感覚で仕事をしている人は、特に若手からのリスペクトが強いのではないかと感じた。
一言で表すなら、利他の精神、とでもいうべきものでしょうか。
この本を通して、多くを学ぶというよりは、自分の考え方の整理など内省に向いているかと。
entheos(エンテオス)という単語が後半に頻出しますが、このあたりは哲学的な内容が多いので、読み飛ばしてもよいかもしれません。
■残ったフレーズ
…共同での取り組みにおいて人々を団結させるのは、考えであって、リーダーのカリスマ性ではない…しかし今日においては、適切な夢を持っていない組織があまりにも多い(p.144)
リーダーがうまく導いている場合、人々は「自分たちの力で成し遂げた」という(p.160)
■こんな人にオススメ
リーダーシップをもっと発揮したいと思っている人、リーダーシップがどんなものかわからない人、次世代のリーダー候補など前途有望な方から、リーダーになって久しいが、ナレッジアップデートできていないかも…と感じる方、なぜ上司の指示を素直に聞けないんだ…と若手や部下に対して感じる方など、多くの方に気付きがある本だと思います。
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サーバントリーダーシップそのものは良いと思うのだけれど、この本が良くない。難解だし良さがさっぱり伝わらない。