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皇太子と花仙っていう設定は面白いかなって思って買ってみました。
叡綜は牡丹の花仙の沙羅が楽しげに踊る姿に一目惚れして、沙羅を手に入れるために結構姑息な手段をとったのに、そのあとの接し方に不満が。
彼なりに理由はありましたけど、それが沙羅に伝わってないから、ちょっともやもやです。
沙羅も私の苦手な猪突猛進娘で、勝手に判断して窮地に陥ったり、天然ボケがちょっと鼻についちゃいました。
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おもしろかった。
一気に読めた。
適度に煌びやか。
傍からみればどう考えても両思いな2人が
ぐるぐる両方片思いしているお話。
まあ、当然ななりゆきにきゅんきゅんにまにま。
え?12歳の少女を誘拐監禁、さらに4年も養育!?
いや、光源氏やろっ!
とゆーつっこみも、当人が三拍子どころか5、6拍子そろってるイケメンくんなので許されるのです。
いやーここが少女ライト小説のお約束。
それに光源氏ちゃんはさっさと手を出してますが、
こっちは一応当人の了解得るだけの自律心はあるようなので
断然いい男ですね。
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陰謀渦巻く後宮を舞台しした中華もの。評判ほど悪くなかった。天然なヒロインといじめっこヒーローとのすれ違いラブは好きなので、楽しく読了。
いじめっこヒーローは、嫌われると作品うんぬんと関係なく低評価になりやすいかも。
とはいえ、全体的にこじんまりとまとまってしまって、作者らしいはっちゃけた雰囲気が減ってしまったのは残念かな。
シリアスかコメディーか両極端な作家だけに、普通でなんとなく惜しい。
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