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紙の本
ごくオーソドックスな内容ですが興味深いかも
2016/07/31 15:39
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投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるインサイドアウトか、アウトサイドインか。ドローを打ちたいなら前者、フェードを打ちたいなら後者って、これ基本でしょう。
まず、スイングタイプがあり、そこから出玉が決まります。インサイドアウトならプッシュ、アウトサイドインならプルだと。前者は出玉が右方向へ、後者は左方向へ飛んでいくことになります。また、インサイドインでしょうか。正面に飛ぶボールがストレートとなります。なお、これだけでは、ドローかフェードかまでは決まりません。
次に、インパクト時のフェースの向きが閉じていれば玉の回転はフックとなり、開いていればスライス回転となります。そして、フェースがスクエアならばストレートになります。これは、インサイドアウトかアウトサイドインかとは直接的には関係ありません。
つまり、出玉の方向がプッシュ、ストレート、プルの3通りあり、これに玉の回転がフック、ストレート、スライスと3通りあることが分ります。したがって、弾道は3×3=9通りの組合せが理論上はあります。
しかし、プッシュしてスライスは、どスライス。プルしてフックはチーピンと呼ばれる歓迎されない組合せでしょう。
よって、プッシュしてフックというドロー、プルしてスライスというフェードの2通り、(もしくはストレートの3通りを加えて合計5通り)が打つべきボールの組合せという事になります。
スイングタイプとのマッチングとしては、クラブがインアウト軌道ならプッシュ・フックのドローボールが、アウトイン軌道ならプル・スライスのフェードボールが、それぞれ適していることになります。
この組合せが間違っていると打つべきボールが打てないという話になります。
ここまでは基本でしょうか。これが間違っているようでは話になりませんので。
その上で、本書は、どちらのタイプのスイングをするのが適しているのか判断をしましょうという趣旨です。つまり、ドローを打ちたいなら、こういう練習をしましょうという話ではなく、あなたはアウトサイドインのタイプなのでフェードボールを打つのが適していますよとか指南してくれるという話です。
これ、余計なお世話じゃないでしょうか。だって、本人がドローを打ちたいならば、そのように練習すれば良いのですから。
とはいえ、どちらのボールを自分の持ち玉にしてよいやら迷っている人も少なくないのは事実でしょうから、アウトインでフェード打ちを目指すのが妥当なタイプならば、それに従うのも良いでしょう。
これを読んで、自分はインアウトでドロー打ちが妥当なタイプと診断されて、実際にドローヒッターを望んでいるなら、結構な話なんですが、逆ですよってなった場合にはどうするのでしょうか。
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