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やー、久しぶりに大爆笑できるエッセイに会いました。
これは面白い。
キュンキュン抜きで中島らもを楽しんだのは初めてです。
リリー・フランキー「美女と野球」以来の笑い笑。
いい時間をありがとう、らもさん。
この世は「変」なフツーばかり。
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文章力ももちろんありますが、
やっぱり面白い話というのは、破天荒な人生を送ってきた人程持っているなと思いました。
話に登場してくる「変態」が本当に気味悪い。巷に溢れる自称変態なんか全然健全に見えてきます。
それと、教育現場で流れる方便やメディアの風潮にも”そんなわけ無いだろ”とバンバン入れていく突っ込みの内容もタメになりました。あ、それもそうだなっていちいち思いました。
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中島らもさんの周りにいる(居た)
変な人についてひたすら書いている本です。
ただただ笑えました。
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らもさんの空気感があの人に似ていてはまっている。
らもさんのまわりの変な人について書き連ねたエッセイ。面白い。変な人たちである。
変だ変だと言われ、それがいやでいやでしょうがなかった。でもこれ読んだら、いやいやいやわたし普通じゃんて。安心。
時折光るらもさんの教養の深さ。
文庫版あとがきに誰よりも普通だからこんなに変な人が冷静に観察できてる、みたいなことがあり。らもさんもじゅうぶん変だとはおもう。けどちゃんとした大人だよなー。変な人が好きで、自分から関わろうとして行くところも似ている。好きな空気感の本だった。
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世の中の「変」が大集合。
「想像力豊かというのはどこかに死の香りのするほめ言葉なのだ」(P59)、「生き急ぎというのはホメ言葉なのだ」(P71)、「中間の意識をマスクしてしまうと比較的臆することなく物事にかかれる」(P250)、「人間の脳の構造というものを理解できれば、もう多少バカでもかまわない気がする」(P254)が示唆に富んでいると感じた。
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中島らもの変!!を読みました。
下ネタやギャグが満載のエッセイ集でした。
何も考えずにニヤニヤしながら読めるのが最高です。
中島らも亡きあと、このようなぶっ飛んだエッセイを書く人がいなくなったような気がするのはちょっとさびしく感じます。