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内容に関しては言う事無し。
期間に関しても、7年の開きなら他に待ってる本と比べて短い方。
ただ、個人的にイラストが話に合わなさ過ぎると言うか、シーンに合わないと言うか、絵を見ても誰かわからないだけでなく、どのシーンなのかもわからなず正直読む邪魔にしかならない……。
前回イラストレーターさん変える時にあれだけこだわられていたので今回もいい方向に考えていたのですが、期待し過ぎたみたいです。
という事で★−2つ。
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とにかく、続きが出てよかった。
ちゃんと前回までのあらすじもついているので、思い出せました。
...しかし....ちがう、と私が言いたかったよ。これが読みはじめた10代前半だったら読むのをやめていたかもしれない。でももう大人だからちゃんと最後まで見届けることにした。何年かかるか分からないけど。新しい距離をちゃんとつかめたらいいね。それで幸せになれたらいいね。
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久し振りのオーラバの新刊で、非常に嬉しい。
とても待ち望んでいた。
オーラバは私が初めて出会った若木先生の作品で、とても大事にしているもののひとつだ。
子供だった私には、敵役に魅力があることが新鮮だった。
ただの善悪ではなくて、どちらも悪くなくて
一生懸命生きているだけで、それなのにうまくいかない。
そういったことがあるのだ、ということを知ったのもこの頃だ。
四劫という言葉は初めて知った。
月みたいだな、とふと思った。この世の理は、やはり根はひとつなのかもしれない。
無は終わりでなく始まり。
そう悟れるまでには、時間やいろいろなものが必要なのだろうけれど。
今までのシリーズの中で、私的十九郎の名台詞の中のひとつが
「大丈夫だよ」
である。
大丈夫だと言わない十九郎に違和感。
知らず知らずの内にその言葉を望み、そう言わせることを読者の自分までも押しつけてきたのか、と思った。
力なんてなくなってせいせいする、と言うには忍様に近過ぎるし
道の者として生きるには本家からは異端児過ぎる。
そんな彼に比して、
「忍の判断ミスだ」
と言える希沙良は、やはり特異で貴重なのだと思う。
「なぜ?」と問い、「神ではない、押しつけちゃいけない」
と思う亮介ともまた違う優しさだ。
”外”にいるからこそ出来ることや、わかることがある。
十九郎や諒に出来ないことが、希沙良や亮介には出来る。
「すぐに自己責任って言葉を使うのは危ない」と亮介の言葉ははっとした。
「幻滅しても見直させろ。どうせ一生のつきあいなんだから一度きりの合否判定じゃない」
というのも、さらりと言っているがすごい台詞だ。強いし、信じている。
それに対して、一生を信じられるようになった諒に心温まった。
どんどんそうやって、変わって行ければ良いのだと思う。
一番強いのは、やはり亜衣ちゃんだと思う。
共に戦う力が無く、事情は知っているのに出だし出来ず、待つことしか出来ない。
とても自分には耐えられそうにない。
久し振りの新刊は嬉しいけれど、この一冊で皓との決着がつくわけもなく
早く終わらせて欲しい様な、終わらせて欲しくないような、複雑な気持ち。
十九郎には、最後には心から笑って欲しいと思う。
希沙良のためにも、十九郎自身の為にも。
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「オーラバ」復活!!
前回のろーさんの話の続き。
イラスト変わったけど、挿絵はわりと好印象を持った。
次巻に期待。
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心底待ってました!!!
続きが読めるだけで幸せです。
大好きだった子たちが今もたしかに生きてる(?)のが嬉しいです。
続きが楽しみです。
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待ちに待ったシリーズの続き。
続きが出てくれたことを素直に感謝したい作品の一つ。
先が気になるので☆は減らして3つとする。
完結までの秒読みが始まった。
次はいつだろう?待ち遠しくて仕方がない。
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わたしにとって続きが読めただけでも☆5つの作品のうちのひとつ。待ちに待った…!
少女小説レーベルから異動しての新たなる出発。でも正しい選択だと思う。このリファインドは少女小説の域を超えてる。あるいは、難解。噛み砕いて飲み込むのに、もう何回か読まなきゃならない。でも今のわたしには目眩がするくらい魅力的な1冊だった。
忍様の愛と決意をひしひしと感じる。
希沙良とジョーアツ(と忍様)は十九郎を救えるのか!頑張れ!!
続刊、楽しみすぎる!
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購入してすぐ読んで一端放置(笑)
そうしたら1年以上も経っていました。
前作「オメガの空葬」以来何年ぶりですか?
いやもう本当に続きはあきらめていたので続きを読める不思議をひしと感じています。
里見十九郎が自身の大切なものを全て切り捨て、その命をも賭して願い求めるものは何なのか・・・。
若木さんの「あとがき」では次巻であきらかになるようです。
後には斎伽忍の物語もあるようですが、十九郎の物語の決着を、この空白の何年かを、このために心の隅に「ハイスクールオーラバスター」をとっておいたようなものなので楽しみです。
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オーラバついに続きがっ
私が熱心に読んでいた頃にはもう大分巻数が出ていたシリーズで、しかも巻を重ねるごとにだいぶキャラや書き口の印象が違っていたので、
今回本当に久しぶりで、どうなっているか不安でした。
実際読んでみたところ、私が前の話を覚えてなかったせいか、はじめは各シーンが思わせ振りにしてるのか、たんに説明不足なのかもわからずとまどい、
またキャラ同士の「わかってるから」みたいな空気ももはやわからず…
話をつかむまでとまどいました…
しかし読めば読むほど自分はこの小説から影響を受けていたんだなぁと懐かしくなりました。
キャラクタ同士の人間関係も、もどかしくもそれぞれあるべき形になるよう走っているように思います。
ハッピーエンドだといいなぁ…
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前巻の復習もしたし満を持して読んだらひどく落ち込んだ。
展開そのものもショックだけれど、210ページあたりで起こったことが未だに受け止められない。どうしたらいいのかわからない…ってここに書いても仕方ないですが本当にどういうことなのか…。
この際だから書いてしまうと里見十九郎はわたしの二次元における初恋の人でした。良識派だと思って好きになったのに巻数が進むごとに破滅型になっていって、それでも引きずられるままずっと好きでしたけど、今回のようなことになってはもはやどう見ればいいのかわからない。
このシリーズを読むとどうにも平静を保てないというか、心乱されるのであまりありがたくないのですが、もはやいろいろなものを含んだ愛着になってしまっていて離れがたいんですね。このもやもやを晴らすためには完結巻を読むしかないんだと思う…でもいつになるんだろうそれ。
ストーリー的には、だんだんと根本に関わる設定も明らかになってきて、物語の終わりが近づいてきているのだなあと思います。
あと亮介ちゃんの能力が飛躍的に伸びている、というかリミッターが外れた感がある。ちょっと怖いし心配だけれど、亮介ちゃんには亜衣ちゃんがいれば大丈夫なのだということがこの巻でよくわかったので、よかったです。
イラストについては、忍さま男前だけど里見さんの生え際が心配。
そういえば『ファウスト解体』がもう出ているはずだから買いに行かなきゃ。
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待ちに待った続編。いつの間にか読み始めた年齢の倍以上の年齢になってしまいました。
以前、幸せになろうねって言った亮介の言葉を思い出した。十九郎は幸せなならなきゃだめだよ。絶対に。
挿し絵にがっかりなのと、トクマノベルスを置いている書店が少なく、購入までに時間がかかってしまったのでその分マイナス。
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続きが読めると思ってなかったので先日古本屋さんにコバルトの一式を譲り渡したばかりだった。久しぶりに読んで、どんな状況だったかを薄ぼんやり思い出しながら、こんなヘビーなところで中断されていたのかと呆れた(笑)が、続きが読めて良かった。しかし、また、さらにヘビーなところで中断している…。これじゃあ、希沙良も十九郎もイタすぎだろう。目の前にひどいケガ人がいるのに手当てせずに放置してるっぽい感覚。
読み始めた頃に比べて自分が随分年をとったせいなのか、それとも若木さんの方がそうなのか、両方なのか知らないけど、そんなに1ページにたくさん文字が詰まっているわけじゃないのに、ページを捲るのに時間がかかった作品だった。一言一言がヘビーなのね。
自分の中で深く意味を噛み締めるために反芻したり。
登場人物間の会話が、みじかい時間のほんの短い会話なのに、ザラッと抉るように痛かったり、何かを突いたり、信頼関係ってこんなにキツイものだったけ、大変だなと思わされたり。
そりゃ、書くのにも時間がかかったんだろうな、と思った。
搾り出して書いてるっぽい。
続編、ちゃんと、出ると良いな。
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まず、中学の頃から読んでたオーラバシリーズ。
再開してくれて本当に嬉しい。
・総評としては、オーラバ最終章のスタート前編としてはじまってくれたのが嬉しいやら、寂しいやら。
能力を失った十九朗がどう成長を遂げるのか、希沙良とちゃんと幸せになれるのか。相変わらず読んでて胸が痛くなるけども、きちんと終わりに向かってくれたのは嬉しい。
細かいところでは・・・
・十九朗が意固地になってる様でイライラします。あげくの果ての210ページ。お前、いい加減にしろよ、と。(笑)(愛をこめて)
・神さま、人間臭い面がすこしずつ描写されてきたのは、インテグラルのいい影響かな?と。
・諒と亮介の「どうせ、一生」。この二人はいい方向に行ってるなー。
・諒と十九朗の直接対決?!ってとこで続きがハラハラ。
・十九朗が危なっかしいかんじ万歳ですが、ジョーアツがいてくれてなんか安心。後編でどう関わるのか期待。
・修学旅行、行ってほしかったなー。
その他
・オビに特別冊子の申し込みがついてて、即応募。
こちらも楽しみです。
・挿絵・・・変わっちゃったかー泣と、表紙のカラーを見たときはちょっとがっかりしたけれど、白黒の挿絵ではそんなに雰囲気が壊れてないので良かった。
以上、個人的な感想です。
はやく続きが読みたい。
ちなみに、
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な、なんとハイスルクールオーラバスターの最新刊。7年ぶり。
ついに能力を失うことになった十九郎。途端にキサラにも冷たくなりー
一方、天が閉ざされたことで斎伽の血が暴走し始め、人が消えてしまうらしい。十九郎の心の中がわからず、やきもきする。
ティーンの頃に読むのがベスト。
著者は未完の女王、と呼ばれているらしい。次は何年後だろう。
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8年ぶり?の新作だそうな!初めて手に取った時は小学生でした(笑)完結を楽しみにしつつ、いつまでも続いてほしい作品のひとつ。とりあえず里見くんの暴走が面白すぎます。