紙の本
今までの作品の延長でもあり進化系でもあるのかな
2016/05/17 00:33
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投稿者:ヨッシー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ー先にドラマ版を観てからこの本を読んだのですが読んでみて改めてドラマ版ってよく出来てたなぁ、と驚いた。
他の有川作品と比較するとベタ甘でもなく、県庁おもてなし課よりもっと仕事小説としての要素が強い印象を受けました。
結構淡々としているかなぁ…。
それでも引き込まれて一気に読める作品です。
自衛隊シリーズの新たな進化系かも。
ドラマではもっと進んだエンディングになっていましたが中途半端な感じで終わってるので続きはあるのでしょうか?
紙の本
自衛隊登場です!
2023/06/04 16:15
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩先生は自衛隊をテーマにした本が多いですが、この本もその一つ。
主な登場人物は航空自衛隊の広報室の面々。
キャラが立った人たちばかりで面白い。しかもモデルがいるらしい(笑)
でも面白いだけではなく、私が知らなかった自衛隊のいろいろが描かれている。
特に最後の章「あの日の松島」は、東日本大震災を経て書かれたものだそうだが、
その中で、主人公・空井はこう言っている。
「僕たちの活動が国民の安心に繋がるように伝えてほしい」
詳細は読んでいただきたいが、自衛官という方々がこのように考えているのかと涙した。
電子書籍
お仕事小説
2019/02/20 11:17
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投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマだと恋愛色がつよめだけど、こちらはお仕事小説って感じ。
ブルーのパイロットになるのは、どれだけ大変か、よく分かる。
そして、体験搭乗でも、結構大変。
色々受けなきゃいけない訓練とかあって、それを体験した作者は、凄い。
解説を、鷺坂さんのモデルになった自衛官の方が書いていて、小説内で、二人が付き合うとこまで書かなかったのは、作者の配慮だと書いていて、なるほどと思いました。
紙の本
ドラマから
2016/04/21 22:24
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投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを先に見てしまっていたので、原作もちろん面白かったのですが、恋愛の部分に少し物足りなさを感じてしまいました。
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TVドラマから文庫化を待ち続けて3年、ようやく原作を読了。良かった。
自衛隊に対する知識から心情面への理解。
あとがきと鷺坂室長のモデル 荒木正嗣さんによる解説も読めて良かった。
リアリティーがあるから登場人物たちがきらきらしている。
さわやかなラストも、作品全体としてのバランスが取れている気がして気に入った。でもドラマのあの最後があったからこそ、これで満足できたのかも。
ドラマに原作に、双方良い関係が出来ていると思った。
原作ありきだからドラマがよく出来ているのか。
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パイロットとしてブルーインパルスという目標を持っていたが、事故により夢が断たれてしまった空井。P免となった空井は、航空自衛隊の広報室に配属される。テレビ局のリカと出会うことで、成長していく空井を描く。
とても良い話だった。何も知らない私としてはリカと同じように学びつつ読み終えた。震災での自衛隊の活動、あまり深くは考えたことはなかったけれど、読み終えて、新たな視点をもらった気がした。何も考えていなかった自分を反省。「あの日の松島」とか、最後のあとがきとかを読むことで、今まで身近には全く考えられなかった自衛隊も少し近づいた気がした。
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テレビドラマは数話をたまたま見ただけだったので、自衛隊広報担当の話と言う程度の認識を持つだけの私。電車で読み、部屋で寝転がって読みお昼休みに読み‥‥どこで読んでも泣けて笑えてました。陸海空の性質を表す熟語は特に受けました。人の性格も上手に表現出来ると面白いと思うけれど知識が足りません はい。
登場人物のその後が気になります続編はないのかなぁ
戦争するのは嫌です。けれど、他人を攻撃しないと言う約束の中で他人の攻撃から守ってくれる警察があるように、他国を攻撃しないと宣言したうえで他国の攻撃から守るための軍隊も必要かもしれないと思えてきました。地球上の全ての国や民族が一つの連邦国家のような形になるまでは。
アメリカの大統領候補のおじさまが、金を出さないならアメリカ軍を引き上げると言うてるそうな。とりあえずアメリカ軍は日本に要らないと言えるといいのになぁ
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テンポよく読みやすく、面白かったです。
有川さんの本は本当にキャラがみんな魅力的!
そして、震災後に書かれたという『あの日の松島』。自衛隊の方々には本当に頭が下がります。
賛否はあるでしょうが、有川さんが度々自衛隊を舞台に小説を書かれるので、より身近に感じるようになりました。
この本もまた、良かったです。
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なりたいものになれなくても、
別のなにかになれる。
やりたいことができなくても、
だれかの役にたてる。
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有川ストーリーに期待する恋愛色が薄くて少しがっかり。でも目が潤む場面も結構あって、やはり有川浩すごい。話の面白さで引っ張られてしまう。
最後の自衛官の解説も驚いた。なんだ、この文章の質の高さは。仕事の前向きさも含めてすごい。
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http://takotakora.at.webry.info/201604/article_3.html
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夢に手が届く所まで来ていたのに、他人の所為で道が絶たれる。どんな気持ちなのだろう。想像してみるが、自分の中に落ちてこない。
だが、この物語は、一つのイメージを作ってくれたと感じる。
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面白かった。自衛隊については人並みの知識はあったつもりやったけど、広報官の仕事は全然しらなんだな。フィクションやけど、広報官の楽しさや気苦労がよくわかった。
思ったより恋愛的な要素は少なかった。
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読んでいたうちに続きがはやく気になり一気に読める本でした。自衛隊についてや航空自衛隊広報室について、そして自衛隊の任務のことや隊員の方々の思いなど、この本を読んで初めて知ることが多く、自衛隊をより身近に感じれるようになりました。自分の語彙も増えた気がします。
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有川さんの描く働く人達がすてきすぎて、自分ももっと頑張らないとと、気が引き締まる。
空井さんメンタル強すぎる。鷲坂さんかっこよすぎる!なによりモデルになった自衛官さん全員素敵や!熊本の地震あったタイミングで読む「あの日の松島」が余計心にぐっとくる。