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自分を他の人とどう差別化していくかが書かれた本。自分をブランド化することのメリットが強く伝わってくる。主にはブログやメルマガを書くことを推奨したり、書籍を出版することによってブランドを築くことを勧めている。またそのような経験を持った現在一線で活躍している人の事例が多く記載されているので、説得力がある。普通の人と差別化を図り、一歩先を行きたい人にオススメの本。
格言「これからの時代は、あなたしか創造できない価値を提供しなければ、生き残っていけないのです」p29
<アウトライン>
1章 今、なぜパーソナル・ブランドなのか
2章 個人ブランドを確率することのメリット
3章 なぜポジショニングが大切か
4章 ブランディングの7つのステップ
5章 ブランディングに必要なツール作りのポイント
終章 社会的意義と影響力
終読日 2009/1/10
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取り立てて独自の見解、目新しい方法論を述べているわけではありませんが、私が普段漠然と思っていたこと、既にどこかで仕入れた知識がわかりやすく整理されており、同じ考えを持つ人もいるんだと参考になりました。
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鳥居祐一さんの
著書 スピード・ブランディング
個人ブランドを確立するため
ブログやメルマガを上手に活用していくこと。
個人のブランド形成の必要性を訴え
パーソナルブランドについて
とても分かりやすく書かれてありました。
鳥居氏の体験談と友人の成功例が
いくつか紹介されていました。
〇ポジションをどの場所でとるのか
勝てる土俵で勝負した人
〇キャッチコピーから
初対面の人でも連想されやすい言葉の工夫した人。
僕も早速、プロフィールを見直します。
まだ、書いてもいなかったです。
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個人ブランドの必要性と、その意味で終わらず、ブランドをどうやって作り上げるのか、その点に関しての手法が本当に具体的に載っています。
そして、その方法として現代ではインターネットが重要であるということ。
作者は、現代社会において、ネット上になんらかのコンテンツを持っていない人は社会的に死んでいるも同じと語る。
ブログやホームページは、自分の放送局のようなもの。それを簡単に手にする時代が来たのだから、使わない手はない、といったところでしょうか。
具体的な手法は、現在私がmixiやブログで使っているものがけっこうそのままでもあります。
注目して読んでみるとおもしろいかと思います
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自分自身をブランディングする…あまり考えてこなかった。
しかし、本書を読んで、ボブのような組織に属していない者こそやらなければならないことに気付いた次第。
だから、ダメなのか…と反省半分、期待半分な状態です。
実例を挙げながら、テンポよく説明されているので、読みやすいかも…
自分をパーソナル・マーケティング(*^.^*)
そのために、まずは自分のポジショニングを見極めてみようo(^_^)○
それにしても。
ボブの強みって…(-_-)ゞ゛
↓↓↓追加↓↓↓
【キーワード7】
パーソナル・ブランディング、信用力、人脈、ポジショニング、USP、プロフィール、ツールづくり
ボブ自身のキャッチフレーズを考えて披露する日が来るのか…
バタ ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃バタ
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【ステップ1】肩書を考える
たとえば前出のメルマガコンサルタントとして有名な平野友朗さん。彼が「メルマガコンサルタント」という肩書をつけたとき、自分がその時点で考えた「メルマガコンサルタント」としてのふさわしいイメージや能力というのは、以下のようなものだったそうです。
・メルマガに関する取材を受けており、メルマガに関する連載を持っている
・メルマガに関する書籍を執筆しており、メルマガの読書数が5万人以上
・人を引きつけるライティングができ、品質のよいメルマガを継続して出している
・「メルマガコンサルタント」といえば、平野といわれるようになる
・メルマガについて質問をされたら即答できる
彼は、このような条件を自分で想定し、そうなれるように日々情報収集し、アウトプットも続けました。
関連する書籍を見つけたら必ず読み、メルマガに詳しそうな人がいたら実際に会って意見交換をするなど、「メルマガコンサルタント」の名に恥じないよう相当の努力をされたのです。
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僕がブログを始めようと思ったきっかけ。
凡人で終わりたくないって気持ちがあれば、是非ともご覧ください(^ω^)
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一般の人でも講演会や出版で書店回りを・・・など、読んでいるうちに一般のサラリーマンなどに向けた内容ではないように感じました。
成功者の体験に基づいた、ブログやメルマガ運営のポイントなども書かれていて参考になる部分もあるかとは思いますが、履歴書に書くような学歴ではなく、プロフィールを作ろうと書かれていながら高学歴は書くべきだといった部分や、学歴ロンダリングのことなどが度々書かれていて、学歴コンプレックスの自分にはその辺りが気になってしまいました。
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ブランディングとして、難しく考えなくても、自分を知ってもらう、縁をつないでいくとき、興味をもっていただく、親近感をもっていただくために参考になる方法の紹介。
ブログ、HP、名刺等、工夫の仕方がまだあったなあと気づき、実行できることから実行中。
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ポジショニングが大事。
自分のUPSは何か?
誰にも負けない土俵を探す。
効果的なプロフィールを考える。
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個人の情報発信はどうあるべきかを非常に分かりやすく解説した本
特に、出版という個人にとっては夢のような配信手段への七つのステップの紹介は秀逸。
その中でも最初のステップである「肩書きを考える」というのは、とても参考になる切り口だと思いました
ここまで赤裸々に自分の方法論をさらけだしていいのか?って著者のことを心配してしまいました(笑)
しかし、さらけだすことで安心感を与えることが大事だという著者の論理からすると首尾一貫しているのかも知れませんね
早速HPを作らなきゃ、なんて思いました。セルフブランディングはネット社会を生きる現代人は避けて通れないキーワードだと思います
ただし、一年以上前の著作なので技術的な面はいろいろ今に合わせてリメイクする必要があるでしょうね。ITの発達速度は目まぐるしいですから
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パーソナルブランディングを効率良く行うための実例として、既に有名な様々な方を例に出して、より具体的によりわかりやすくするための実践的なアドバイスが満載の本です!
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プロローグとして、ミス・ユニバースのプロデューサーとして有名なイネス・リグロンの言葉で始まる。
「一本の映画を撮るように、人生をプロデュースしなさい」
ミス・ユニバースの大会は、個人における熾烈な闘いだ。著者の本田氏は言う。
「会社依存の時代から個人サバイバルの時代へ」と。
今の会社や仕事がなくなったときに、自分は何ができるかを、個人としてしっかり考えアピールする必要が出てきたということだ。
見方を変えれば、無名の個人にとっては、またとないチャンスの到来だ!
そこで必要とされるのが、自分を商品として捉えた視点での「パーソナル・マーケティング」だ。
→ブログ記事「個人サバイバルの時代」
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【印象】
結構、熱い語り口(表現が多い)が、なかなか行動を喚起する良書だと思いました。前向きな行動誘因性を感じる本は、採点も甘くなってしまいます。
ブログやメルマガを通して、
自分自身の価値を高めて行く方法論を提示している。
【メモ】
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流れ
パーソナルブランディングについて
↓
ポジショニングの重要性
↓
ブランディングの7ステップ
↓
ブランディングに必要なツール作り
『あなた自身が価値ある人間にならなければ、
あなたの人生は一向に良くなりませんよ』(P. 2)
自分の人生に責任が取れるのは、結局自分以外にいません。
価値ある人間とは、どういう人間か、
それは他人にとって必要とされるかどうか、で決まると考えられます。
自分が他の人の利益になることをどれだけ出来るかが重要なのです。
あなたが自己研鑽によって価値ある人になった時、
多くの人があなたを必要とします。
よって、その時たくさんの人たちとWin-Winの関係が築けるので、
人との関係と一緒に、多くのチャンスが訪れることになります。
それで人生が好転するのです。
『サラリーマンがその他大勢から抜け出すためには、
「○○のことなら○○さん」と言われるような、
ある一芸に秀でたスペシャリストになることです』(P. 32)
これが「価値ある人間」ということです。
別に日本全体の中で一番でなくてもかまいません。
自分の住んでいる地域で一番、
もしくは会社で一番ということでいいのです。
○○という分野において、仕事をしてほしい、
といわれる人は、その分野の第一人者として生きていけます。
『ナンバーワンやオンリーワンは、
どの世界でも別格の扱いを受けます』(P. 78)
一番にこだわらなければならない理由がここにあります。
一番でないものは、人の記憶に残りません。
自分の住む都道府県で名を売りたいなら、
その分野において、都道府県内で一番でなくてはなりません。
もちろん、日本中で名を売りたいなら、
その分野において日本で一番にならないといけません。
「二番じゃだめなんですか?」
という質問に対しては、
「駄目です!」
と、はっきり言えます。
『世界で2番目に高い山の名前は
「ゴッドウィンオースティン」という山だそうです。
エベレストとはわずか200mしか差がないのですが、
知名度は全くありません』(P. 76)
そういうことです。
二番じゃ絶対に駄目です。
条件を増やして、範囲を狭めてでも一番になるべきです。
『人は基本的には楽しいと思うことにしか反応しません。
ですから私は、あらゆる行動の優先順位は
「楽しいか楽しくないか」で決めるべきだと思っています』(P. 92)
なぜ、楽しいか否かで決めるべきなのか、
それは、楽しくないと継続できないからです。
それに、おなじことをやってみても、
人によって楽しいと感じたり、つまらないと感じたり、
反応はまったく異なります。
自分にとって楽しいと思うことが、
他人には苦痛ですらあるかもしれません。
反対に、自分が大変な思いをしてやったことが、
他人には、朝飯前であるということもしばしばです。
ゆえに、自分の不得意なところで敢えて勝負するのは愚の骨頂です。
自分の不得意な事を克服するのも大切ですが、
この場合の得意なところで勝負するというのは逃げではありません。
むしろ、これ以上ないくらいの攻めの姿勢です。
何も恥じることはありません。
どんどん自分の得意な事をやってください。
『ブランディングにも順序がある』(P. 108)
パーソナルブランドを確立するには、
順番があると著者は言います。
それは、
1肩書を考える
2プロフィールを作る
3ブログやメルマガを始める
4ホームページを作る
5勉強会やセミナーを開催する
6レポートや小冊子を用いて情報公開する
7出版する
の順番だそうです。
ブログ、メルマガ、ホームページは、
順番が前後してもいいと思いますが、
各ステップの敷居の高さを考えると、
大まかにいってこの順序が良いと私も思います。
『プロフィールというのは、
あなたの第一印象を決定づける最も大事なもの』(P. 128)
個人のブランドを立ち上げるというのであれば、
そのパーソナルブランドとなる本人は、
一体どんな人なのか、見る側は絶対に気になります。
『プロフィールは「影」が大事』(P. 145)
『人は右肩上がりで順調に成功した人には、
何の魅力も感じません』(P. 135)
これには多くの人が同意することと思います。
なぜなら、世の中の多くの人は、
どこかでつまづいた経験を持っているため、
右肩上がりで成功した人には共感しないからです。
どんな話をしても、どうせすごく優秀な人だからできたことであって、
私には関係のないことだ、と思われてしまうのです。
しかし、頑張って一定の成功を収めてきた人が、
何かで失敗したとします。
そうすると、急に親近感が沸くのです。
「この人はすごく優秀で近寄りがたい人かと思ったけど、
こういうことで失敗しているということは、
案外自分たちと変わらないんだな」と思ってもらえます。
ただし、失敗した事があるというだけで、
もともとそれぞれの分野で成功した優秀な人でなければいけません。
話を聞くに値するという風に認識してもらえなければ
パーソナルブランディングとしては意味がないからです。
何から何まで情けない人というのでは
パーソナルブランドになりません。
『現代社会で、自社あるいは自分のホームページを持っていない人は
「世の中に存在しない人」として扱われてしまいます』(P. 163)
要するに、ブログやウェブサイト、SNSなどで
何らかの情報を発信していない人は、自分の存在をアピールできない、
という当たり前のこと言っているだけです。
ただ、それは情報化社会の現代において、
パーソナルブランドを確立する上で致命的です。
そういった観点から見れば
存在しない人、と言われても不思議ではありません。
ノーベル賞でも受賞すれば、マスコミが取り上げてくれて
名を知らしめることも可能でしょうが、
そういった権威ある賞をとることは、大変困難です。
よって、誰かが自分のことをとりあげてくれるのを待っていたら
いつまでも自分の名をアピールすることはできないのです。
『正しい知識を教えてもらえるのであれば、
何も専門家から教わらなくてもいい』(P. 175)
これは消費者心理の核心のひとつです。
そもそもなぜ専門家が消費者にウケが良いのか?
それは、その情報に高い信頼性があるからです。
専門家と素人を比べたら、専門家の方が
正しい情報を教えてくれていると思うからです。
だからこそ、正しいと確信できるなら、
情報元はなんであってもかまわないのです。
(金森重樹氏著「超・営業法」参照)
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ゆえに、あなたが専門家でない、というならば、
その情報が正しいと
消費者が判断できるだけの要素を揃えれば良いでしょう。
よって、教授などの権威ある人からの御墨付をもらうというのもアリです。
(杉村昌孝氏著「集団感染マーケティング」参照)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478014884?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4478014884
『価値観に基づいた言動と行動には一貫性があり、
一貫性がないとブランドは崩れます』(P. 202)
例えば、言うことが毎回変わるとなると、
周囲の人は、その人の発言を信用できなくなります。
この例からも分かる通り、
情報には一貫性が必要になるのです。
もちろん、「例外のない規則は無い」というくらいですから、
一貫性を頑なに守る必要はありませんが、
だからといって簡単に壊してはいけないのです。
ちなみに、信念のある人が魅力的に見えるは、
その信念に基づく行動に一貫性があるからです。
『日本人はとかくすべての人にいい顔をしたいと考えがちですが、
それはナンセンス。
私は10人のうち9人に嫌われても一人の熱烈なファンを作れるのであれば
その方がよほど価値があると考えています』(P. 214)
日本で100万部売り上げたベストセラーがあるとして、
それを読んだ人は、日本人の約1%です。
図書館で借りたり、家族みんなで読んだ、という人もいるでしょうが
それでも日本人の2~3%程度です。
日本人のほとんどが読んでいないにも関わらず、
ベストセラーになってしまうのです。
つまりは、10人に1人が、熱烈に支持してくれる、というのは、
とてもすごいことなのです。