投稿元:
レビューを見る
いきなり降ってわいた高座の、色んな人が協力する一幕が1番好き。
いいなぁ、ああいうの。
あとで、顛末を聞いてさぞ悔しがる人がいることでしょう♪
とうとう一大決心をした希美に拍手!
投稿元:
レビューを見る
神楽坂倶楽部シリーズの第3弾。
前作まででも痛切に思っていたのだが、話の途中に度々登場する符牒などの解説がウザい。
落語界ならではの粋を詰め込みたいのだろうが、逆に話の腰を折られてしまっているようにしか思えない。ポンポンとテンポよく進んでくれたらいいのに、と願いつつ、第3弾まで読み進めてきたが、次はないかな。。
投稿元:
レビューを見る
【女三十一歳、寄席ではじける!】スキャンダルの傷をもつ漫才コンビが神楽坂倶楽部に出演することに。席亭代理・希美子にも人生の決断の時が。落語ミステリ第三弾!
投稿元:
レビューを見る
今回もカッコイイ姐さんが新登場。なにやら曰く因縁がある人物のようだが…。本シリーズに登場する女性は魅力的な人ばかりだ。それに比べてジジイたちがなにやら生臭くていけないや。
投稿元:
レビューを見る
/+++
編集者・武上希美子、三十一歳。老舗の寄席・神楽坂倶楽部への出向期間も過ぎ、将来を思い悩んでいるところに、また大事件が発生するが、ショー・マスト・ゴー・オン!シリーズ第三弾の今回は、人気漫才コンビ・ロケット団の三浦昌朗さん作、漫才風解説付。そして、最大のサプライズは「あとがき」のラスト一行にあり!
+++
神楽坂倶楽部シリーズの第三弾は、落語ではなく、漫才と音曲にスポットが当てられている。さらには、協会の会長職をめぐる経緯や、過去の因縁、そして希美子のこれからのことなどが絡み合い、もつれ合って厄介の度合いが増しているのである。だが最後は、義蔵さんの機転もあって、万事うまく事が運んだが、問題がすべて片付いたわけではない。希美子と健太郎のことを始め、数々の疑問は次の作品で解決されるのだろうか。ますます愉しみなシリーズである。
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
編集者・武上希美子、三十一歳。老舗の寄席・神楽坂倶楽部への出向期間も過ぎ、将来を思い悩んでいるところに、また大事件が発生するが、ショー・マスト・ゴー・オン!シリーズ第三弾の今回は、人気漫才コンビ・ロケット団の三浦昌朗さん作、漫才風解説付。そして、最大のサプライズは「あとがき」のラスト一行にあり!
投稿元:
レビューを見る
老舗の寄席「神楽坂倶楽部」。
席亭の父が倒れ、ずっと別居してきた娘の希美子が急遽、代理を務めるシリーズの第三作だ。
落語、手妻、太神楽と続いて、今回は漫才の舞台に関わる謎解きが中心となっている。
漫才師が寄席の舞台に上がるには、形の上で落語家の一家に加わらないといけないなど、その道のトリビアはふんだん。
ミステリ好きでもない自分には、そういうところの方が面白かったりする。
落語家の団体の「政治力」なんかも、妙に生々しい話だなあ、と思いながら読む。
希美子の物語も、少し進展。
もはや在籍する出版社から寄席への出向期限も切れる。
(現実には育児休暇、介護休暇も取りにくい会社も多いのに、「実家の家業」への出向を命じるとは、なんと理解のある会社だろう!)
ダメンズの元カレとのくされ縁。
次の巻ではどうなるのかねえ。