算数パズル「出しっこ問題」傑作選 解けて興奮、出して快感！ みんなのレビュー

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投稿者：picchan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

例の「ひとりだけうそつきがいます」的な論理パズルも算数パズルの内で、本書にもこの種のものがいくつか掲載されていますが、パズルの基本である「すっきりした問題と、すっきりした（けど、あっと感心するような）解答」を押さえたものばかりです。類書の「論理パズル」では、やたらややこしいのばかりで閉口しました。掲載問題の中には、米国のＴＶ番組で放映され、全国の大学などで侃々諤々の論争になり、大学教授が誤った答えを主張したというものもありましたが、わたし本書で初めて理解できました（ちなみに問題１６です）。マッチ棒もあれば、「最短距離」問題もあれば、切り分けて組み合わせるのもあれば、渡し舟問題もあります。どれも答えの解説が非常にわかりやすいのが有り難いです。「ああ、そういうことだったのか」のオンパレードでした。著者の40年をこえるキャリアだと、本書収録の60問は、選びに選んだ結果だと思います。是非、続編をお願いしたいです。

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、アメリカの大学入試問題などでよく出題される論理パズルの中から非常に興味深い良問だけを60題収録したパズル集です。論理パズルは、私たちの思考力や創造力を鍛えてくれるもので、なかなか難しいですが、それを解くのは非常に楽しい作業です。同書では、「チョコレートの箱」、「3人の女神」、「菜々のカゼ」、「正直者のナナ」、「1つの証言」、「天使と悪魔」、「ジャンケン」、「猫と小判」、「ヒロインを探す6人の登場人物」、「私は超人」などの有名な論理パズルが厳選されていますので、読者の方々も頭を捻りながら、楽しめること間違いありません。

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投稿者：ぱずる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の内容については 逢沢明氏から疑義が出されているのをご存知ですか？
いくら解説が素晴らしいと言っても、問題の出典について疑念が出るようでは本当に立派な本とは言えないのではないでしょうか。
具体的に書くと、この稿が掲載されなくなる恐れがありますので、興味のある方は検索エンジンで本書の題を検索してみて下さい。該当ページがすぐ見つかるはずです。何が問題なのか明瞭に指摘されています。微妙な問題ですので、良い悪いの判断は差し控えますが、問題点が指摘されているという事実を認識した上で書評を書くべきでしょう。
それとも、それは既にご存知でこの書評を書かれたのでしょうか？