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巡り合わせ
2021/08/07 23:14
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガーネットがとても好きなので……子供の頃にブラジルに住むハトコに貰った玩具のような石を、コロンと一粒、今も持っている。
飛び散る火花という意味があると言って貰ったので、勝手に戦いの御守りみたいな感じに思っていた。
戦う系の武道をしているもので。
そんなわけで、個人的に『戦うガーネット』には特に思い入れて読んだ。
その後に『巡り合うオパール』で空手の先輩のお話が出てきて、丁度オリンピックの空手試合中継に齧りついていたので、確かに巡り合わせってあるのかな、などと思った。
単なる偶然と思うか、巡り合わせと思うかは、本人の心の持ちよう次第。
特別な宝石好きではなくとも、この石はという思い入れがある人は多いと思う。
このシリーズは色々な石が出てくるので、未だ出てきていなくとも、そのうちきっと自分の推しストーンが出てくる……かもしれない。
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リチャードが可愛い
2020/01/07 23:56
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず
粗雑な話ぶりの男の子ですが、
リチャードの魅力で思わず読んでしまう……
日本有数のスイーツ天国銀座にあって、
ホームメイドのプリンがお気に入りなんて、
可愛すぎるでしょ。
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思った以上に素敵
2019/04/28 20:35
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクター小説っぽいカバーなのに、文章も人間模様も素敵なエンタメ。うれしくて、次々読んでしまってとまりません。こういう予想外が最近なかったのでとてもうれしい。そして、めちゃくちゃロイヤルミルクティーが飲みたくなります。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻も面白く読めた。
リチャードはあいかわらず美人で、正義くんはサラッと殺し文句を吐くなあと思った。
宝石欲しくなるな。買えないけど。
あと料理上手な正義くんでうらやましい。
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前作を読んだので、流れで読んだだけ。
宝石商リチャードと、アルバイトの正義がどこまでの信頼関係を築いているのか、作中では分からないけど、正義がリチャードのことを「お前」と呼ぶことに不快感。仮にも雇い主、「お前」はないでしょう。
リチャードも正義にスイーツの話をちらつかされたら、突然態度を変えるところも違和感が強かった。
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ただの宝石好きではなく、その石に絡められた人の思いが前作より複雑に。宝石を受けて幸せになれる展開が欲しいところ。
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今回も宝石の蘊蓄が興味深く語られ面白くて満足です。欲を言えば登場する宝石を、実際この目で見ながら話を聞きたいものですが、それならリチャードの美貌とやらを肉眼で拝見したい更なる欲望に取りつかれそうです。正義とリチャードの関係は雇用主と従業員とも、友人とも違った何とも言い難い不思議な距離感の関係がそそられますな。『巡り合うオパール』での、後味悪い出来事の後に正義に見せるリチャードの気遣いがたまりませんわ。
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タイトルの『謎鑑定』とか『あらすじ』を言葉通りに受け取ると肩すかしです。オレンジ文庫に多い人情物の作品ですが、5つの短編での構成なので1話1話が短く、肝心の部分が正義の語りのみで片付けられてしまう。
話数を減らしてじっくり書いていくことを編集さんが認めてもいいんじゃないのかな。
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美しい金髪碧眼の宝石商リチャードとちょっぴりわんこなアルバイト大学生・正義の日常ミステリもの。
なんだろう、日常ミステリなのだけれど、他の作品とは違う。世の中は理不尽もあれば正しくないこともどうしようもないこともあって、それでも美しさは個々人の心の中にあり、宝石はいつでも人の隣に寄り添っている。そう、人に寄り添う宝石を描いた物語だ。
石には必ず願いが込められている。産出の過多や広告戦略に金額が左右されたり、資産になったりするけれど、石はただ石で、美しくあるために、人の心に寄り添うために磨かれる。
世の中なんでもできるわけじゃなくて、どうにもならない、どうにもならないでは諦めたくない、でもどうにかしようとしなかった、どうにもできなかった、泣きたくなることだってあるけれど、優しく寄り添ってくれる人がいる。このビターな感じ。お説教したり世界を恨んだりはしない。
明るいだけの物語でなく、宝石は華やかだが物語自体が華やかなわけではない。浮き世離れしているわけでもないが日常から少し離れており、でも読んでいて絵空事でもない。物語に没頭とはいかないけれど、うまく余韻を残す。言葉遣いも箱に収まるように適切。この感じがうまく言葉に表せられなくてもどかしい。
美しすぎるがゆえ達観したり悟ったりしないと生きてこれなくって、偏見をもたず日本語が饒舌で、甘いもの好きで、正義の直球の褒め言葉に赤くなったり渋い顔をしたり流暢な嫌みを返したりしながらも根は優しかったりと、リチャードがとても魅力的。
デビュー作から大幅に化けました。リチャード役を西欧の王子様系俳優にして是非ドラマ化して欲しい。
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まあまあかな。ちょっと期待値が高過ぎた。
リチャードが(宝石以外のことも)博識ってレベルじゃないくらい物知りで、ちょっと心の中でツッコんでしまった。
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1巻を読んだ流れで。相変わらず表紙絵がすきです。
いつも丁寧な言葉を使っているリチャード氏が、正義くんに対して言葉荒くなるところがかわいいと思います。
内容については特筆することがないので、とりあえずキャラ萌えな感じで( ˆ꒳ˆ; )
相変わらずのロイヤルミルクティー過激派で甘味大王でした。
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高すぎず低すぎず、いいテンション。
大事件ではなく日常の小さな事件を丁寧に片付けていく短編形式なのも、肩肘張らずにさくさく読めて楽しい。
続巻も購入しました。
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宝石を扱うのでロマンチックな話しかと思いきや、結構社会的問題を扱ってる。謎の深刻さと、リチャードと正義のやりとりとりとのバランスでついつい先に読み進めてしまう。
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んんー、私の好みとはやっぱりずれている、のかな? ごく一部で指摘されているけれど、正義のリチャードへの言葉遣いがあまりにもぞんざいすぎて年上の人に対する言動としてどうなのよ、と思ってしまうのだが……。
あと、ニアBLはやっぱり要らぬ。
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やっと読みました第2弾。
連作だし割合あっさり風味ですが、今回もまあすごかった。笑。
「いつも通り世界一きれいな男が目の前に立ってるよ」
おねえさんじゃなくてもむせるわ。