紙の本
敬語は気配り
2016/08/11 08:57
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投稿者:尾張一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しく感じる敬語の使い分けは、相手を思う心のあり方と表現方法だと感じました。ただ、使い方には守るべき決まりごとがあります。それをわかりやすく書かれています。
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マンガでわかるとありながら、ほとんど文章の説明にページを割いている本。
客観的に聞くと、たしかにおかしいよなと思うけど、多分、自分も言っちゃってることあるだろうなと思う言葉がいくつかあった。注意しなければ。
「こちらが今回の資料になります」とか普通に言っちゃいそうだし(正しくは「こちらが今回の資料でございます」)。
たまに、ビジネスマナー本でも「○○はお休みをいただいております」と言うように書いてある本があったようなきがするけど、この言葉はおかしいとのこと。まあ、どう考えてもおかしいと自分も思ってたので、おかしいとしれてよかった。「○○は休みを取っております」でいいらしい。
後、最近よくワイドショーで聞く「不徳の致すところ」という言葉は最上級の謝罪らしい。そういうことなのか。何に謝罪してるのか分からなかったら意味はないと思うけど。
ところで、転勤する上司は「頑張ってください」が駄目なのは分かるのだけど、「成功をお祈りしています」というのも何か違う気がする。多分、お祈りメールを何十通ももらった自分だからそう思うと思うのだけど。
「痛み入る」という言葉は初めて知った。「過分な好意に恐縮する」という意味らしい。覚えておいたほうがいいのかもしれない。
後、個人的には、お酒を断るのにいい言葉について書いてあるのがよかった。「不調法なものですみません。私はジュースで」とか「申し訳ないのですが、実は下戸なもので、ノンアルコールビールでお願いします」というのがいいらしい。下戸は知ってたけど、不調法は知らなかった。覚えておきたい。
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間違いやすい敬語や知っておくと便利な敬語が紹介されています。
敬語の基本、尊敬語、謙譲語、丁寧語を網羅的に学ぶのには向いていません。基本を知っている人がそれをブラッシュアップするのに良い本だと思います。
私自身は当に敬語のブラッシュアップを目的に読んだので、とても良かったです。一度読んだだけでは、全ての言葉を覚えて上手く使いこなせそうには無いので、少し間を置いてから読み返したいと思います。
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鈴木さん2名いる。
恐れ入りますが、下の名前か部署をお伺えますか。
宜しければ、私が御用向きを承りましょうか。
かしこまりました。〇〇が戻りましたら、そのように申し伝えます。
資料を添付いたします。ご一読願えれば幸いです。
お持ちください。
持参ください。❌
お名前を伺っても宜しいでしょうか。
人のことを知っている→存じ上げる
物や場所を知っている→存じる