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ゲイ、レズビアン、FtM、MtFのセクシャルマイノリティ4人が繰り広げる会談を書籍化。ぶっ飛んだ赤裸々さが面白い。この人たち、性別うんぬんより人間としてなんか変わってる気がする。
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見つけて即買い。
能町さん、竹内さんの著書は持ってるので、これも絶対面白いと思った。そして面白い。ハズレませんねぇ。
私はノーマルだけど、なんかこの人たちの方が楽しく生きてらっしゃるように思える。うらやましーい。
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あっさりしていて面白かった。
この手の人たちにありがちな苦労話やどろどろ不幸自慢のような事もなく平和な感じ。
変わってはいるけど、割と普通にやっていける模様。
オススメ
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性別の垣根ってなんだろ~って感じられる一冊。FtMとかMtFとか、この作者さんたちと一緒に初めて知った。色んなモノを乗り越えてきた作者の方々に感銘を受けます。
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”男同士なら永遠に繋がれる”に対し『レゴみたい』という一言にフイタ。
とにかく明るくて面白い会談本。
別にエロくないんだけれど、読んでいたら鼻血でた。w
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この本の通り、セクマイは身近で、何てことない人達なのです。
セクマイだと言うだけで構えてしまう人、現状が分からない人、当事者が側にいてもなかなか聞けない人、そういう人達のためにも丁寧に分かりやすく書いてある本だと思います。
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ゲイ、レズ、FTM、MTFの雑談を聞いてる感覚。
個々の体験に基づいた主観が多いので鵜呑みにすると誤解がありそう。
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下手にセクシャルマイノリティーの知人が多いだけに、この本のヘタレぶりはとっても衝撃的。こういう目からウロコは初めてかも。なんか人を見る目がいい意味で、大らかになり、いい意味で厳しくなった。それぞれのネタも具体的で、初めて性教育を受けた以上の衝撃。濃かった。
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あっ 性別とかどうでもいいわ(読後感)
世の中性別に固定観念持ちすぎじゃない…?
という自分の感覚はあれどマイノリティの
突っ込んだ話そう言えばあんまり知らないなーと
思ってたところにすごい密度ぶっこまれた。
自分がどっちか好きなのはどっちか、
そもそも男か女かに限らないところ
区分けして名前付けようとすることから
無理があるんじゃないかと思えてくる。
私も自分のこと男とも女とも思ってない気がする。
皆さんの対談とエッセイ漫画が入ってて
盛りだくさん感…ていうか濃い…
下ネタと手術話苦手なんでハードだった…
単なる少数派として普通に暮らすのも
そうさせてくれないことと闘うのも考え方次第だけど
四巨頭のスタンスのニュートラルっぽさいいな。
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LGBTQの本棚から
第10回 ”もっと” セクマイを知りたい!
今回ご紹介するのは
「四巨頭会談」……。
ゲイ・レズビアン・FtM(女→男)・MtF(男→女)の4人の漫画家がそれぞれの視点でセクシュアルマイノリティのあれこれを語る本です。
対談だけでなく漫画も多いので、文章を読むのが苦手な人にもおすすめです。
さてこの「四巨頭会談」ですが、今までこのコラムで紹介してきたような「LGBTQは悩み苦しんで生きてきた…」といった感じは全く無く、始終明るい雰囲気です。
自分のセクシュアリティやあり方に悩んできた人も多いはずですが、それほど悩まず生きてきた……というひともいるんですよね~。
「自分もセクマイっぽいけど、全然悩んだことないなあ」
「自分の感性がおかしいのかな?」
と、逆に悩みそうになっている人はぜひ読んでください。
僕は悩みに悩んで生きてきたタイプなので、四巨頭会談を読んでいてなんだか勇気をもらいました。
なんとなく未来が明るくなった気がします(笑)。
いままで重く受け止めていたことも、そんなに重要じゃないのかもしれないと考えなおせました。
同じ事ばかり考えていると、どうしても凝り固まってきてしまうのでそんなときに読みたい1冊です。
内容は
「ゲイの世界・レズビアンの世界」
「ゲイからみたレズビアン、レズビアンからみたゲイ」
「FtM,MtFの治療や手術についてのレポ」
などなど…。
セクマイでもほかのタイプの人々のことって以外と知らないので驚きや発見があると思います。
Tの人の手術事情なんて、調べたことがないとわからないですしね!
比較的、当事者が気になることがたくさん載っているかなと思います。
当事者でない人が読んでも面白いとは思いますが!
ただ、学校に置くかどうかについては悩みどころですかね。
高校ならおいてもOKかと思います。
小・中学校は…うーん。
年齢指定のある本ではないので置くこと自体に問題はないですが、ちょっとディープな部分もあるので判断は司書さんにお任せします。
セクシュアルマイノリティを知る初めての本としてはちょっと難易度が高い気がするので
「もっと知る!」
の段階で読むのをオススメしたいです。
2017年6月19日