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電子書籍
この時代を感じました
2016/11/29 12:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
平安朝の女性とは?そんな疑問の答えを清少納言の生き様を通じて垣間見た気がしました。
この時代のトップレディに仕えるとは、どういった事なのか。漢籍や詩書に通じているのはどういう事なのか、そんなことを考えながら読み進めました。
枕草子を真面目に読みたくなる一冊です。
紙の本
わたしのはな
2016/10/23 22:40
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
清少納言の物語。一条帝の中宮定子様に仕えた清少納言。彼女のはなである定子様につくす清少納言。朝廷の苛烈な権力争いの中はなとしてかがやき続ける定子様。定子様は清少納言のはなでありゆめであった。
冲方氏のはんなりとした文体が心地よい。
紙の本
深い絆
2020/10/26 20:14
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
少女小説のような題名と表紙に戸惑いましたが、定子中宮が若くして亡くなられた後もずっと思い続け、その輝かしい思い出だけを描いた清少納言の姿に心打たれました。この本が面白かった方には田辺聖子さんの「むかし・あけぼの」もお勧めです。
電子書籍
タイムスリップ
2016/12/19 20:51
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投稿者:yukka - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいる間中、平安時代の雅な世界にひたりました!
平安時代がお好きな方にはお勧めです。
清少納言の眼を通して見た内裏の様子や政情が、読みやすい文章で綴られています。ハラハラドキドキ、ジェットコースターに乗っているような…というのとは違いますが、当時の世界を楽しめます。今まであまり興味がなかったのですが、この本を読んで枕草子を読んでみたくなりました。
紙の本
子供用に
2016/08/31 17:58
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投稿者:ぴっきーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆくゆくは子供が教科書で出会うであろう枕草子へのハードルが低くなればいいなと思ってまずは自分で読んでみる。清少納言ってこんな人だったのかもしれないなあと感じることが出来、またオリジナルの枕草子が切れ端程度に書いてあることがとてもよく書いてある。古文の勉強二番ならないが楽しめると思う。
紙の本
権力闘争
2017/07/13 23:36
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
枕草子でおなじみの,清少納言が中宮定子に使えた半生の物語。
最初のうちは,自分に自信のないジミ子が周りにもり立てられて才能に目覚めていくという少女漫画にありがちな展開なのですが,途中から権力闘争に巻き込まれて中宮定子共々ぼろぼろになっていく展開です。史実に基づいているとはいえ,ひらがなのタイトルとはイメージが違ってきます。
枕草子に精通していれば,あっ,これはあの段の話だと,楽しみも増えるのでしょうが,私は「はるあけ」しか知らない。ちなみに,この話は「はるあけ」で終わります。
電子書籍
枕草子を読みたくなった
2020/06/06 16:58
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投稿者:うっでー - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説としてあまりとりあげられない題材だと思うのだが、よくぞ書いたと思った。
光圀伝にも似て、前半じわじわ~っと作品全体の基礎が描かれ、後半に一気に盛り上がってくるような作品構造。
前半の基礎を描く部分に耐えて読み切ればそれなりに楽しめるはず。
盛り上がりは、もっとドラマチックでもよかったのでないかと思う。
本作品を読んで改めて枕草子を読んでみたくなりました。
初段の春はあけぼの、しか読んでいないし。。。
紙の本
栄華と無常観
2016/08/04 22:45
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
光圀伝のハードな印象から一転して、宮中の栄華と謀略を清少納言の視点から描いた歴史小説です。和歌と小説を織り交ぜて華やかで儚い日々を懐かしむ描写が切ないです。過去二作と同じく、歴史上の人物の無常観を表現するのが巧いなと感じました。初版だとカバー裏におまけの掌編もついてます。
電子書籍
悪くないけれど、つまらない
2017/02/25 19:30
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投稿者:Ladybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙絵と中の挿絵のタッチは全く違い、挿絵はペン画。この本で一番良かったのが挿絵がキレイなこと。清少納言というと個性的なキャラにアレンジされた作品が多いけれど、この本を読むとこんなツマンナイ人だったの?みたいに思えてしまった。内容はよく知られていることばかりで、美文でも面白い文章でもなかった。特別「この作家さんならではの清少納言」のような面白さがなかった。