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ゴジラとエヴァンゲリオン(新潮新書) みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー24件

みんなの評価3.5

評価内訳

24 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

シン・ゴジラに向けて

2016/12/30 02:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴジラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シン・ゴジラの公開に向けて『ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』それぞれの作品についてまとめたものがこの本です。
実際に私がゴジラシリーズをDVDで観ていて、これはエヴァの影響を受けているシーンが描かれていると感じたりしていますが、エヴァ(アニメ)からゴジラ(特撮)に対する影響などを考えるうえで本書は読む価値があると思います。

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紙の本

ゴジラ、エヴァンゲリオン。そして庵野秀明を考えることで考察する『シン・仮面ライダー』

2023/04/19 22:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

「視聴者は新しい驚きを求めるが、といってまったく未知のものには反応しない。驚く前に戸惑い、楽しむ前に遠退いてしまいかねない。作り手は受容者が楽しめるような「分かるようでいて謎めいている」「新しさを感じさせるが、意味が感じ取れる」ラインを探らねばならない。」

 著者は「オタク的」知のありようとして以上のように述べている。が、同時にそれは日本文化が古来より持っている見立てや本歌取りといった手法と変わらない。連綿と続くシリーズものの作品を見ればそれは分かる。いかにもハリウッド映画らしいエメリッヒ監督の『GODZILLA』が批判されたのはゴジラから離れ過ぎていたのだろう。外国人にはオタク精神は分からないということなのかもしれないが、ギャレス・エドワーズ監督によって再度製作された際には、監督の意向に逆らって「ゴジラ」と日本語の発音で呼ぶ芹沢博士のセリフに海外の観客も喝采を送ったと言うから、この「オタク的」な思考もゴジラというキャラクターとともに海外進出しているのだろう。

 すでに知識を持っている部分はワクワクしながら一気に読み進み、しかしながら未知の部分も興奮しながら読み進むのを止められない。ごく短い時間で読み終えたにも関わらず、さまざまな感慨を得ることができた。知っている場所では細かなところに注意する余裕ができ、見知らぬ所ではすべてを目を見開いた状態で見ることができる。そんな印象。


 ゴジラほどにはエヴァンゲリオンに詳しくない。作品は観ているのだが、思い入れが少ないと言えばさらに正確か。しかし、本書を読んでエヴァを見直し、理解する必要性を感じた。『シン・ゴジラ』を理解し、『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』をより深く味わうには庵野氏の人となりをもう少し知ることが役立ちそうだ。それはつまりエヴァの理解が不可欠となる。

 エヴァンゲリオンシリーズは庵野氏の内面の投影が色濃く感じられる。過去に原典作品のある『シン・ゴジラ』はそうはいかない、別ものと考えていた。それが『シン・ウルトラマン』で次第に自身のこだわり、自身の遊びが目立つようになってきた。そして『シン・仮面ライダー』でそれはよりエスカレートしているように見える。

 ゴジラは畏怖の対象であり、意思の疎通など考えられない。
 ウルトラマンは外星人として意思の疎通は困難だが、あちらから歩み寄ってくれた。
 人間である仮面ライダーの登場人物たちは、我々のすぐ隣に居て、悲劇を呪い、幸福を求め、与えられた力を振るう。傍に居るからこそ意思は交錯し、すれ違い、ぶつかり合う。複数の登場人物の心情を描こうとすることが一層複雑になることは想像に難くない。

 『シン・仮面ライダー』における登場人物たちの心象を、エヴァンゲリオンシリーズに投影した庵野氏の内面を通して見ることを試してみよう。執念とも言える強く、そして個人的な願望で世界を変えようとする碇ゲンドウは誰に当たるだろうか。
 エヴァは繰り返しの物語。繰り返すたびにより絶望に近づきながら、それでも主人公は立ち上がる。立ち上がらざるを得ない。そのループの先はどこに向かうのか。

 『シン・ゴジラ』において第5形態への進化を阻止した人類の未来。
 『シン・ウルトラマン』でウルトラマンと共に戦い、ゼットンの脅威から逃れた人類は。
 そして、石ノ森のマンガの途中で幕を閉じた『シン・仮面ライダー』。その海の眺めの明るさを信じればいいのか。あるいはすでに構想は存在すると言う続編「仮面の世界」と同じタイトルの石ノ森が描くマンガの最終話のように人類の未来への警鐘となるのか。

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紙の本

ゴジラとエヴァンゲリオンの入門編か

2016/10/30 19:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルどおり「ゴジラとエヴァンゲリオン」の考察本であるが、夫々の梗概がメインで、それほど深い考察がある訳ではない。改めて両作を振り返るという意味では良いかもしれないが。

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紙の本

シンゴジラのおまけとして

2016/08/04 19:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「シン・ゴジラ」に合わせて出版されたようだが、ゴジラとエヴァの概説書としてはいいが、あいかわらずこの著者は論に切れ味がない。しかし、エヴァの説明を聞いて未消化だった部分が氷解した点もあった。映画鑑賞後に読むのもいいかも。

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2016/08/31 17:55

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2016/08/25 18:27

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2016/08/28 19:09

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2016/09/15 09:17

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2016/09/19 22:29

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2016/09/24 23:59

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2016/10/05 07:10

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2016/10/11 10:34

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2016/10/16 20:43

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2016/11/18 17:34

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2017/01/10 23:37

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