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植村直己さんの本を読んだら、田部井さんのものも読みたいでしょう!
ということで読みました。
お金もなく、女性の団体ならではのどろどろした感情なんかも伝わってきて、ヒーロー的なものというよりはリアリティ溢れる本でした。
それにしても、やっぱりこういうものを目指す人の精神力は半端ない!
テレビで見る穏やか~な感じと裏腹な、真っ赤にたぎる情熱がびしびし伝わります。
身近に居たら大変なので、遠くで見守りたい感じ笑。
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心にはあったが、読んでなかったので購入して読みました。
感想、、、うーんやっぱり女ってどこに行ってもモメごとはおんなじか(笑)です。
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日本人女性初のエベレスト登頂までの物語。
その後、七大陸最高峰登頂を果たすなど、女性登山家としての先駆け的な田部井さんの半生。
仕事と育児と登山と、自分も忙しいと言い訳をしていることに反省です。
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彼女の生き方すべてに憧れる。支えた家族たちも。
まだ女性は家庭にいるべきの考えが根強かった時代に、登山遠征で数ヶ月家を空けた女房に「次は8000m峰を目指せ」と言ってくれる夫の豪傑な愛。アルパインでなく極地法を用いる登山では、人間関係が渦巻くんだな。
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故田部井淳子のエベレスト登頂へ成功するまでの半生記。
登山家として成長していき、その集大成のような形でエベレストに登ったわけだが、その過程には葛藤や衝突などいろいろな障害があったのだなぁ。
田部井さんには及びもないけれど、せめて強くありたい。そう思ったりもする。
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この本を下敷きとした唯川恵さんの「淳子のてっぺん」を先に読んでいるので、新鮮な気持ちでエピソードを味わうことができなかったのが残念でなりません。
しかし、この本では、「淳子のてっぺん」では味わうことができなかった凄味を感じることができました。
そこは実際に体験したご本人が語っている差なのでしょう。
講演会で構わないから一度お話を伺ってみたかったな。
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唯川恵さんの淳子のてっぺんの元になっただけに、内容はかなり知った状態だったけど、やはり読み応えあり。そして、奮い立つ何かがあるような気がする。つくづくあんな時代に今よりも不便で過酷であったはずのことを成し遂げていくことに、信じられなさと身につまされる思いと。改めてすごい人だなぁと。