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戦国四公使を中心に話は進む。(1)覇者の条件と比べると、こちらのほうがしっくり来る。特に信凌君については、自分とだぶる(ちょっとうぬぼれ)。信凌君のだれにでも壁なくつきお会うところ、王の命令を無視して義をとおしたところは、すごく共感する。
このころの賢者には食客が数千人も集まったそうだ。その食客があらゆる知識を持ち賢者を助けるような組織体となっているようだ。
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やはりこの徳間文庫版「史記」は、とても読みやすくわかりやすいと思う。
内容は一巻と変わらず、現代でも教訓となるようなことが多い。
このような大変良い本が絶版なのは勿体無い。あまり売れないのだろうか。
もう幾分か価格が高くても良いので、このような書籍は販売し続けて欲しいものだ。
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以前から史記を読んだみたいと思っていたので、とりあえず読んでみた。呉越の戦いが心に残った(臥薪嘗胆という言葉の発生元)。
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徳間文庫の『史記』全八巻の第二巻。副題は「乱世の群像」、戦国時代の「乱世の群像」すなわち戦国四公子、合従連衡策など策士を、各列伝から引用・再構成している。