投稿元:
レビューを見る
ホラー寄りのゆるミステリー小説という感じです。
主人公のクソ(とあえて書く)ニートが親戚が営んでいるブラック企業にぶち込まれたくないがために妹の家に転がり込みます。
当初の約束と違いなかなかでていかない兄に業を煮やした妹が出した条件は「なんでもいいから稼いで来い!そしてメシをおごれ!!」。
そしてニート特有の行動力のない中、たどり着いたのが「(後輩を巻き込んで)心霊動画を投稿し広告料で稼ぐ」。
多分、作者はホラーとか心霊とか好きなんでしょうね。
それでアフィリエイトとかニ〇生とかYou〇ubeにもよく親しんでいるんだと思います。
「不法侵入は基本」を知っているのが物語ってる(笑)
毎回、謎を残しているのがちょっと不気味でいいですね。
最後の話なんてドキドキしました。
ちょっと余韻を残している感じもするしはくな?や古森が成長していくまで続いて欲しいです。
でも古森クン、動画で食っていけるまでの当座資金&社会復帰としてバイトも並列してもいいんではないかな?w
中学生にたかるのはかっこわりぃぞww
投稿元:
レビューを見る
【廃墟、狐面、事故物件……心霊動画で小遣い稼ぎ!? おいちょっと待て、これ本物じゃ――】
妹の部屋に居候中の伊佐屋古森。ニートで怠け癖のある彼は、心霊スポットで動画を撮影し、サイトにUPしての小遣い稼ぎを思いつく。古森の背を押したのは、後輩の大学生羽利田和希。生真面目な彼は、高校時代世話になった古森を放っておけなかったのだ。
そんなこんなで男二人、心霊スポットを訪れる。霊を信じていない二人だが、撮影した動画に映っていたのは……。
「古森先輩、これマジでヤバくないですか」
「大丈夫だろ。俺ニートだし。失うモノないし」
「ってそうじゃなくて、本物の幽霊ですよ!」
古森先輩と羽利田後輩による、ゆるコワ動画撮影日誌。
投稿元:
レビューを見る
妹の部屋に居候中の、ニート主人公。
ある日妹に、稼がないと強制送還! と言われる。
だらけた日常になれると、もう動かない、という現実。
しかしどうにかしたい、と思う妹さんの気持ちも
ものすごくよくわかります。
後輩巻き込んで頑張り始めた主人公ですが
もう、身も心もニートです。
発言がダメダメです。
すべての話に共通するのが、ネタがあるし
大丈夫な環境、というもの。
そして最後に、あれ? な謎。
これが気が付くと怖いというかなんというか…。
基本的には、主人公と後輩のおかげで
うやむやになっているような、なってないような??w
投稿元:
レビューを見る
こもりーのダメ人間っぷりが突き抜けててよかった。羽利田くんの容赦ないツッコミで、古森先輩のいたたまれなさも楽しめる。2016年かー続編は出ないのかなー