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出生が……
2022/01/07 00:10
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、一応、正式な歴史とは違った設定で、大海人皇子が描かれているので、本当にこんな出生ならばこうなるでしょう。でも、中大兄皇子と大海人皇子は、父と母を同じくする兄弟なのだから……。
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梅原猛『隠された十字架』を面白いと思った人にお勧め。大化の改新で殺された蘇我入鹿は○○○子と同一人物で、法隆寺は罪なく殺された入鹿が怨霊化するのを封じ込めるアイコンだった……という前提で、中大兄皇子と大海人皇子の史上最大の兄弟喧嘩を描くのだそうだ。第一巻は壮大な兄弟喧嘩の序章の序章だが、万葉集や日本書紀好きな人にはウハウハな登場人物絵巻。
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好きな時代なので
タイトルだけでつい買っちゃいました…
あ~
個人的には久々に大失敗(--;)
もぅなんか色々と…
私、蘇我氏も藤原氏も嫌いじゃないです。
どっちかというと好きです。
蘇我氏は実はいい人!
その設定も勿論アリです。
そ~いう柔軟な発想も好きです。
が!
「父上~」「月皇子…」は、
やりたい放題だな~蘇我氏。でしょう…
いや、いくら権力者でも ソレってマズいだろ!
そんな人が太陽って…とか。
え~(--;)って感じ。
いくら「新訳」でも
ハズしちゃいけないモノって あると思うのですよ…
また、ヒステリックで流されやすく、
(古い)マンガで
ギスギスした女にお約束の
目の回りに真っ黒なクマが付いた天智には
も~ どうしたものか!と笑ってしまう程。
こんな人には歴史は作れないんじゃないかなぁ?(笑)
不比等も酷い(--;)
↑この辺もツッコミどころ多々…
絵も内容も、「新説」って言うよりレディコミ風味。
なんだろう あの全然要らない恋心!(笑)
全く要らないけど 今後引っ張るのか!?
そしたら も~イタ過ぎて
あの人を見てられないわ(笑)
敢えて言うなら大海人ファンの方なら
楽しめるかも?と思います。
「隠された十字架」に触発されて と書かれてますが
名作「日出処~」の焼き直し失敗版って感じがしなくも…
…せめて月皇子をコッソリ育ててるとか
臣下の体を取ってるとか
その辺ダケでもなんとかしてくれてれば
もうちょっと受け入れられたかも。
とは言え、ただ単に私が相容れなかっただけかも なので
この文は参考程度に読んでいただけるとアレなんですが。
私は読み進められなかったけど
もしかして今後は面白くなるのかも…?
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そうきたか!という感じ。藤原鎌足が?中大兄皇子結構エグい。。。
歴史は勝者に都合の良いものに書き換えられるというが、いやはや・・・今後の展開に期待。
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法隆寺夢殿の救世観音像のモデルの謎が解き明かされていく、らしい。
学校では「日本史」上の大悪人蘇我入鹿vs正義の味方中大兄王子+中臣鎌足と習うけど、どうやらそこには様々な謎が隠されているようだ。
入鹿と大海人皇子のイケメンぶりにも興味津々。そして中臣鎌足が百済の王子だったとはな!
この先も面白いに違いない。
巻末の梅原猛、中村真理子、園村昌弘の鼎談、もっと読みたい。
梅原猛『隠された十字架』も読まねばなるまいて。
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古代史の中でイッチバン!好きな時代の新解釈コミック。
続きが楽しみです。
ゾクゾクしました。
岡倉天心からか!!!
蘇我入鹿ってもともと私、嫌いじゃないもん。
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『日出処の天子』が好きすぎて、いろんな場面で疑問が浮かぶけれど、【義慈王の息子=豊璋=藤原鎌足】が、一番びっくりした!
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表紙からしてちょっとBL入ってる?と思っちゃいます。
そんな期待をして買った読者を裏切らず、それとない描写は入っていますが、直接的な場面はありません。
ただ、ストーリーはしっかりしていて、日本古代史をあまり知らなくても楽しめる内容です。
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大胆な仮説をもとにした新解釈が面白い(信じるかは別。物語として)。
キャラ分けが明確で、中大兄の突き抜けた感じがいい。
長い歴史をどう描き切るのか、聖徳太子との繋がりは等、先が楽しみだ。
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第1巻、第2巻 2013.10.7読了。
これはおもしろい!『天上の虹』を読んでいたので、天智と天武の物語ってこんな話だっけ??と思ったら、こちらは大胆な新説が盛り込まれているんですね。トンデモ説かと思いきや、巻末に作者二人と梅原猛さんの鼎談が収録されていて、なかなかに深い。先の展開が楽しみです。
第3巻 2013.10.30読了。
第4巻 2014/03/31読了。大海人、なにげにけっこう えげつないよね。『天上の虹』でも心に闇を抱えた中大兄が好きだったのだけど、ここにきてやっぱり中大兄に気持ちが…。
第5巻 2014/09/01読了。
第6巻 2014/12/02読了。おぉっとこういう展開ですか?(笑)
第7巻 2015/04/12読了。
第8巻 2015/08/01読了。
第9巻 2016/1/29読了。
第10・11巻 2016/09/11読了。完結。最後の中大兄と大海人のシーンに涙。とてもいい画だった…。
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本屋ぶらついてたら、おもしろそうだったので買ってみました。
「カンナ」もそうだったけど、聖徳太子の存在って、歴史のifに、すごくひっかかるんですね。
いや、今後の展開が楽しみです。
壬申の乱だっけ?このふたりの兄弟喧嘩。違うか、天智天皇死後だものな。
おそらく、クライマックスは、そこに行き着くのでしょうけど、そこまで楽しみですよ。
とにかく、中大兄皇子(天智天皇)の人相が悪すぎ。
そして、対照的に大海人皇子(天武天皇)がイケメンすぎ。
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中大兄と大海人のお話。
この兄弟の話大好き。
「天上の虹」で持統天皇の目線で読んでいたので
大海人の目線で見るのは新鮮。
しかしやはり中大兄は性格悪いなw
それも好きだ。
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たまたま書店で見つけて手に取ったのだが、帯にいきなり田原総一朗ががががが。
それはともかく、個人的に関心の深い時代のお話である。主役は大海人で中大兄がヒール。そして関裕二氏などが唱えるように、鎌足の正体は…(ネタバレにつき自粛)というのが鍵か。
大海人は母の出自が謎、というのが公式の記録だが、この作品では(これもネタバレにつき以下同文)。この説も誰かがどこかで書いてた気がする。
「新説」と銘打ってはあるが、定説へのカウンターとして唱えられたさまざまな説から新たな物語を組み立てたストーリーという感じ。しかし決して継ぎ接ぎな印象はなく、描き方が巧みで興味深い。
大海人は青年になるまで、とある隠れ里(遁甲を能くした、という根拠だね)で、その存在すら隠されて育てられたという設定。
一方、中大兄も単なる冷酷非情な悪役ではなく、自己の存在にかかわるある種の傷を抱えている。
始まりは、例の法隆寺の秘仏・救世観音がはじめて姿を現すところから。おお梅原猛先生や!と思ったら巻末には原作者、作画、そして梅原先生の鼎談がおまけとしてついてた(個人的には、あのボリュームで載せる必要あったのか?とは思った。あと「源氏物語」についての意見は首肯しがたいなあ)。
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とてもよいです。
自分の中の漫画的な天智・天武兄弟のイメージって、火の鳥太陽編のそれで、天智は心配性の親バカ、天武はタフでドライな策士みたいな感じだったんだけど、この作品は割と違うねー。
天智が細目、髪アップのハイパーエリートクソメンヘライケメンサイコパス的な、天武が爽やかイケメン腹黒太郎的な感じ。どっちも超かっこいい。
中臣鎌足が冷酷だが内に熱いものを秘めたケツ顎ってのもツボ。
天智が最期どういう風に退場して行くかと、最終的に独り勝ちしちゃう藤原氏のメインストリームへの絡み方が気になるところ。
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乙巳の変以降の東アジア激動の時代の国家運営を担った天智と天武を主人公に描く歴史コミック。諸説ある天智と天武の間柄ですが、なんと天武は蘇我入鹿の遺子という設定です。また、謎のある藤原氏のルーツを百済王子の豊璋とするなどコミックならではの自由な発想です。天武を善、天智と豊璋を悪とする単純なキャラ付けでは深みが出ません。この時代のダイナミズムを描ききって欲しいと思います。