紙の本
勉強になった
2017/05/28 21:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の見方や考え方は共感できる点も多く、読んでいて、なるほどー、そう対応するのか、そういう風な行動にでるのか、など学べる点が多かった。
読み応えはとてもあった。
この人なら信用できるな、と私が子どもだったら思うだろう。
投稿元:
レビューを見る
自立支援施設の園長先生にオススメされて手にとった本。
まさに問題を抱える子どもにどう関わっていくかが大変丁寧にかかれてあり、
今後の教員生活の参考書にしようと思うくらい、
何度も読み返したい本です。
勿論この本にあるように、そううまくはいかないだろうけど、
こんなスタンスで子どもと向き合える大人がもっともっと増えてほしいなと思いました。
たくさんの大人に読んでもらいたい一冊!
投稿元:
レビューを見る
育てるになかなかに難しい子どもを持ったので、この手の本は時々読むのだが、本書はなかでもたいへんすぐれていた。
相当いろいろな本を読んできたので、結局言っていることは
ほかの本と同じではある。
家の中、学校の中で居場所を作る。
子どもを受け入れ、親や教師が自分の経験則にとらわれない。
「どうせ変わらない」と投げ出さない。
この本は、中でも難しさを抱える子にどう対処していくかを
丁寧にスクールカウンセラーとしての実績をもとに、紹介していく。
親の対応も当然重要だが、教師の対応も同じくらい影響力があると
この本を読んで納得した。
どことなく自分の子を難しいと感じている親にはもちろん、
先生と名のつく職業を持つ大人すべてに読んでおいてほしい。
投稿元:
レビューを見る
副題にあるように、いじめ、不登校、発達障害、非行に関することに取り組もうとする方にはとてもよい本だと思います。
新書なのに結構な分量があって、読み始めるまではかなりのハードルがあると思いますが、読めば納得できる分量です。手元に一冊置いておき、振り返りに使いたい本です。