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面白かった。ちょっと、言い回しで鼻につくところはあったが。
それにしても、万人ハッピーなSF小説ってもう書けないのかなあ。読後の良いのが全然ないねんけど。
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読ませる!この特異な設定の世界に読者を引き込むための部分が、登場人物の心理描写に比して多すぎるようにも感じるが、それもやむを得ないのかも。
倍位の量でじっくり書き込んで欲しかった気がするのは、それこそこの作者の技量故か。
ただ、この終わり方は陳腐すぎないか?
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■近未来。あの中国(の陰謀に遭って)統治されたしまった日本。すごくリアルであまりにもタイムリーだしね。
■「こんなことは起きるはずがない」とは口が裂けても言えないぐらい、描写も設定も現実感ありまくり。
■家畜同然の扱いをされている日本人。日本を復権させるべく...。何度も何度もどんでん返しが繰り返されて、最後の最後まで息を抜けずに読み切れた。
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何となく森博嗣さんの作品と似た空気がある。
未知のウィルスによる感染で、日本が中国の植民地になってしまうというおよそあり得なさそうな設定なのに、あり得るかも…と思わせる過程はうまいなあって思った。
でも、森さんの作品を初めて読んだときのような興奮(見つけた! 次の作品を早く読みたい!)はなかった…。
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未知のウイルス、感染爆発、民族滅亡の危機、そして占領-。属国と化した日本を救う「たったひとつの希望」を託された少年は、不思議な少女と、かつて「日本」と呼ばれた地へと旅立つ…。ノンストップ・エンターテインメント。
死んだ姉の体を使い命が助かった中国人。
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古野まほろ作品はSF推理小説が多いけれど、これは純粋にSF。ちょっと毒が強過ぎるきらいはあるものの面白かった。
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日本肺壊死ウィルスにより中国の56番目の自治国にされてしまった日本が舞台。汚染された大地、家畜化された日本人、絶望の中から希望を携えた少年少女が立つ!ホラーの中にきらりと光明もちりばめられたノンストップSFだ。こんなに中国を悪者にして大丈夫か?(笑)
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侵略と蹂躙の描写が酸鼻を極めるため、読み続けるには我慢が必要。もう少し、カタルシスがあればよかったのにと寂しくなるくらい終局はばたばたと。紅死神の正体は匂わせていたけど、そういうことでよいのかな。
p186「今を春辺と咲くやテロゲリ――」