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投稿者:えぐちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のTwitterをフォローしてるので気になって購入しました。
ツイートの印象とあまり変わらない深爪さんワールドが楽しめました。
下ネタ多めなので、笑えるけど、人前では読まないほうが良さそう。
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Twitterをいつも拝見し、キレッキレの下ネタの数々にこっそり爆笑していました。
さすが深爪さん、渋谷の本屋でラスト3冊でした。思わず彼氏と衝動買いしたので、これからシェアするところです。
きっと世の中の女性の多くが考えているだろうけれど、口が裂けても言えないネタの宝庫です。
キラキラ女子によるマウンティングの恐怖と謎、女性の自慰のタブー視……「わかる」「それな」とふぁぼを投げたくなる事必至。
下ネタだけでなく、話は人間の深いところにまで入っていきます。真面目なトークに突如下ネタが出現しますが、これまたセンスのある文章で、いやらしさを振り切って清々しい。
とても立ち読み出来ない内容なので買うしかありません。買うべし。
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アルファツイッタラー・深爪(@fukazume_taro)さん初の紙書籍。電子書籍になじみのない私には僥倖でした。
とにかく赤裸々。男性からも女性からも「もう勘弁して!(男/夢を壊さないで!)(女/ネタバレしないで!)」と懇願されそうな下ネタが惜しげもなく投下されるんですけど、不思議とそんなにエロくはない……という奇跡の筆致を実現。
下手なコラムから漂いがちな「うまい事言って感動させてやろう」とか「ゲスい話をすれば読者は喜ぶだろう」みたいな臭いがしないので、キレキレの下ネタもご家族のお話も同じ温度で読んでしまいました。
性愛、SNS、日常、人生、そして家族について。口先だけのおもしろネタ本ではなく、全て深爪さんががっぷり四つに組み合ってきた経験から出た言葉なんだなあと思うと、その真摯さにこちらの背筋も伸びる思いです。
たとえそれが何袋の話であっても……。
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読んでる最中、書いてる人は自分のことすごく好きな人なのかなって思ったけど、自分が好きって言うより自分と比べて自分の周りのことが嫌いで嫌いで仕方のない人なのかもなって思って、読後にちょっと寂しくなった。
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ネットの書き込みで人気を集めているものっていうのは、だいたいおもしろい、って思います。で、その中で、さらに書籍化されるものは、ほぼおもしろい、と思います。
私は、ツイッターじたいは、誰のものもフォローしてまで読みたいとは全くもって思いませんが、それでも、書籍化されるくらいおもしろいものなら、まとめて読んでみたいと思って手に取りました。ただ、下品過ぎるものは(お上品ぶるつもりはありませんが)読むのが途中で面倒くさくなるので、そこだけ心配していました。
大丈夫でした。
ちょうどかなり落ち込むことがあって、わりとクヨクヨしていた時だったのですが、読み終わった時、元気が出てました。
それってすごいことですよね。
落ち込んでいた人が、読んで元気が出る、って。
一介の主婦、と言いつつ、世相を一生懸命ぶった切ってる様子は、なんだかそれで食べてる人と同じくらい真剣で、ちょっとびっくりします。インターネットの功罪っていろいろあるけれど、こういう人たちが発表できる場を作ったことは、絶対に「功」の部分だよなぁ、と思いました。
この人、比喩がすごく上手なので、小説書いたら上手そうだなぁ、とも思いました。
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購入して読むのは少し躊躇いがあって図書館で借りて読みました....が。
購入して手元に置いておきたい。
この方は文章の才能があって、頭の良い方なんだなと思います。
面白かったです。軽い気持ちで読んだのになんだか元気を貰いました。
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何かにモヤモヤしたりイライラするとき、深爪さんのような考え方が出来たらいいなーって思う。
言いづらい事を代弁してくれてるような内容もある。
朴さんのお話は、前半声が出るほど笑ったけど最後は考えさせられた。
シモネタばかりのようで、大切な事が散りばめられている本だった。
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日常に転がる面白い話しや、人の妬み、恨み、悩み、嫉妬の言動について面白く書かれている!
読みながら笑ってしまう所が多々ありました!
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人気ツイッタラーであり、文章や言い回しのうまさは折り紙つき。ナンシー関に憧れたというのも納得。自分の弱さときちんと向き合い、乗り越えている人柄というか、そんなところが垣間見えておもしろい。バックグラウンドとなるエピソードは爆笑必須でも、心にぐっと刺さる言葉ばかりです。
ただ、肝心のエピソードが18禁なものが多く、なかなか人に勧めにくいので★ー1(笑)
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玉袋の話がおかしくておかしくて、何度読み返しても同じところで笑う。こういうのをツボっていうんだろうな……。
わたしが見ているのは相手のほんの一部分でしかないんだと、一冊を通して知る本。前半と後半、同じ人が書いているんだもんねえ。しかも、他人に見せてもいいと判断したところを切り取っているわけだからなー。底知れないなー。
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初めてエッセイを読んで初めて1日で読めた本。人の人生が赤裸々に書かれていてさらに深みもあり読みいってしまった。
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深爪さんは普通の人だ。
突飛なエピソードもなければ、感動するようなエピソードも、泣けるエピソードもなかった。
特段印象に残る話もフレーズもなかった。
しかし面白い。気づくとアマゾンで続巻をポチっていた。
一つ一つの出来事や感情を深堀できる人、そしてそれを納得できる言葉にする人のことを、「頭がよい」と思う。
深爪さんは頭がいいなと思う。どれもささやかな日常のことなのにとても面白くて、共感できるのだ。
SNSやブログから、一般人がこうして本を出版することが増えてきているようだ。
私は中学生以降の15年間、ほとんど活字を読まずに成長したので、素人がエッセイを書籍化できる時代にびっくりした。ここ最近、本を読むようになってからは、そういう本ばかり読んでいるのだけど。
芸能人のエッセイは、どこか鼻につく部分があって(私がそういう目で見ているからなのか)未だに敬遠してしまいがちなんだけど、一般人のエッセイは勝手に親近感がわいてしまう。あるある!をうまく言葉にしているこの手の本は、疲れた時にだらだら読んでいたい。終わりに差し掛かると、読み終わるのがさびしくなる。
私はかなりの心配性で、常に色々なことにあーやばい。どうしよう!と思っている。
生理がこないこともやばいし、仕事もろもろ報告できてないのやばいし、セミナーの報告資料全然まとまってないのやばいし、友達全然いなくて休み暇すぎるのやばい。人からの言葉で傷つくことはあんまりないけど、自分で悩みを創り上げて勝手にがんじがらめになるタイプだ。こういう本は、誰でもそれなりに色々抱えながら生きてるんだなと教えてくれる。わたしは説得力のある言葉を通じて、少しずつ自分を許しているような気がしている。
ちなみに、この本のサブタイトルは「声に出して読めない53の話」だ。声に出せない、はもちろんだが、電車の中でこの本を読むことさえも少し恥ずかしい。
今日彼に会って最近何読んでるの?と聞かれた。深爪流だよ。めっちゃ面白い。と言いたかったが、言えなかった。コナンオタクであることは酔った勢いで暴露してしまったが、深爪流を読んでることは言えなかった。
深爪式と深爪流を読んでること、およびその内容を彼に伝えることができれば、私たちはもっと距離が縮まるように思った。
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声に出しては読めないが、声を出して笑うようなエピソード満載。ツイッタラーである著者の言い回しに笑ってしまう部分も多分にあるが、そこも含めて面白い。
達観してる部分もあり、非常に大人なことを言ってるのに、そこに混ざってくるお下劣ワード。もうわざとやってるとしか思えないが、何故だかクセになる。本当に仲のいい友達にだけこの本の存在を教えてあげようと思う。
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恋愛遍歴から結婚後の話。またSNSの話まで。
フォロワー数が多いだけあって、文章がユーモアのある表現でいちいち面白い。
たしかにポジティブな人苦手なのは共感できる。
一方的なポジティブ思考の押しつけやら、他人に悪びれずにポジティブ一色で生きてる感じが苦手なんだとわかった。
10年前の自分へ。はちょっと切なくて良い。
"深爪"が生まれるまでのSNSの話は面白い。
素直にツイートを続けていけば、アルファツイッタラーに引っかかってどんどんフォロワーが増えるもんなんだな。コブクロの小さい方のお陰ってのがまた…。SNSを上手くやり抜くコツがわかるし説得力もある。
「個性的」という言葉で腹を探れ、は勉強になる。
「嫉妬」という名の悪魔から解放されるために、は考えさせられる。
最後の方には感動的なエピソードもあり、人生を読んでいる感じがする。本読み進めるのが苦手でも、漫画のようにスラスラと読めてしまった。
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陰毛を「きっちり整えられた関●メンディー」、韓国語でジンクスの発音はチンカス、筆者の玉袋愛、、、などなど最初の章から、とんだイロモノ本を選んでしまったと思いながらも、その語り口がツボにハマって読んでいたが、読み進めていくうちに、ほんのり切ない話(いい話風)も出てきて、おやおやとなり、更に読み進めると、この人、なかなか核心を突く言ってるぞ。となり、心に刺さる言葉あり、最後には不覚にも?泣かされてしまった。面白かった。フォロワーになりました。