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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作者・大塚氏の刺刺しい部分があからさまになっている作品だと感じた。
感覚が合う人には興味深い、合わない人間には疲れる。
そんな作品。
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これを思想書に分類することには抵抗があるが・・
人魚にロンギヌスの槍、八百比丘尼に偽天皇ときたら
あらゆる「正統」に真正面からけんかを売っているちょっとアウトローな思想書といえる。
民俗学者の折口信夫を狂言回しとして物語は進んでいく。
さすが折口先生、いろんな不可解な物を引き寄せる魔力をお持ちです。
ファシズムとオカルトが最も盛隆を誇った昭和初期が好きな人にはお勧め
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研究者としての大塚英志ではなく、ストーリーメーカーの大塚英志が知りたくなり買ってしまった。森美夏の絵がどうしても田島昭宇の亜流に見えてしまう…
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作画がとても特徴的な森美香さんですが、私敵にはすきです。
ぐちゃぐちゃ描いてる様に見えるけれど、線は綺麗で迷いなくてああ、これがこの人の描きかたか、みたいな。
原作とイメージの違うところももちろんあったけれど、木島の仮面の穴から覗く目がかっこよかった。
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表紙買い。1回目で不思議な世界に連れ込まれて2回目で何かよく分からなくなって、3、4回目で話が繋がってきた。
森さんのくせがあるけれど丁寧な絵に惹かれる。
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昭和初期の雰囲気や、
軍事国家特有のオカルト。
民俗学が好きならハマる漫画。
絵の雰囲気も独特で面白い。
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民俗学、にそそられて読んだものの。
求めていた世界よりも、壮大な感があって。
ううん?となったので、未だ続きを読んでいない。
読んだら、もっと楽しくなるだろうか?
絵はきれい、田島昭宇みたいで。
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「あってはならない昭和史」。今度の狂言回しはなんと折口信夫。石原莞爾やら、スパイMやら昭和の大物が色々出て来て、とにかくすごいことになってる漫画。「フーファイター」の話が一番好き。
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角川書店から出たものは既読。何となく読み直し。
以前適当に読み流してたのって位記憶に残ってなかった。
昭和初期のアングラで雑多な雰囲気とか、仕分け屋という怪しげな職業とか、仮面男とか、民俗学とか似非歴史が好きな人にはたまらんでしょう。なんだそりゃ。
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小説を読了後、どうしても再読したくなったので購入。
何とも言えない胡散臭さと、
まさかねと思ってしまう真実臭さが混じって妙に面白い。
もちろんフィクションなのだけれど。
結局モヤモヤした部分も残るのだが、そこがまたよい。