紙の本
ちょっとばかり不満
2017/12/06 13:03
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田マハさんの語るモネの鑑賞法は面白く読みました。ただ、モネのやらかした妻との暮らしに愛人を同居させたくだりは綺麗事が過ぎたのでは?
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2016/12/29 喜久屋書店北神戸店にて購入。
2018/11/21
原田マハさんのモネに関する講演をまとめたもの。オランジュリーやオルセーに30年くらい前に行った際に、モネの作品は沢山見たが、確かに睡蓮には圧倒された。徳島の大塚美術館の睡蓮の間は、光の取り入れ方まで再現しているのだろうか。
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原田マハの小説を通した絵画鑑賞も良いが、原田マハ目線でそれらの作品がどう見えるかといった興味が満たされる。
画家として感じたままを表現し、浮世絵から大胆な構図を取り入れているからこそ、印象派の作品は我々の心の深いところに入り込む。
モネの睡蓮はどれもすばらしく、目に見えない何かをずっとあびていたいような気持ちになり、作品の前から動けなくなる。
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もう少し値段上がっても、中の写真がカラーだったら良かったのにな。
「モネのあしあと」というには短すぎる話ですが、それでもずいぶん楽しめました。
このシリーズで、あと何人か書いて欲しいものです。
あと、「ジヴェルニーの食卓」を読み返したくなったのは言うまでもありません!
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原田マハがキュレーターをしていた頃から印象派のモネが好きで、パリの美術館の訪れ方やモネの書き方の一部を初めて知る事が出来た。浮世絵が彼らに与えた印象も大きかったのである。
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やはり画家で一番誰がいいと思うのはクロードモネである
と思います。ピカソ・マティス・セザンヌ・ルノアール・ゴッホ・ターナー・ルソー・・とかみんな素敵だと思いますが。
ジヴェルニー・パリのオーランジュ美術館の水連・オルセー
美術館・ドュマゴのカフェ・サンラザール駅・ヴァンスのロザリオ礼拝堂。フランスに一度でいいので行ってみたいと
思います。
マハさんの著作やエッセーは、作品を見る瞬間の感動が
うまく表現されていて、その辺が非常に気に入っています。
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原田マハさんは面白い。
というか、その分野に詳しい人の話/考えを聞くのは面白い。
とっても読みやすく、モネの軽い入門書として良いのではないかな。
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モネに特に思い入れはないんだけど、マハさんの本なので一応ねw
でも、歳を取ったせいか、昔より優しい印象の絵にも安らぎを覚えるようになりましたねーw
中の写真がカラーだともっとよかったんだけど、残念!
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とても読みやすくて1日で読み終えてしまいました。
印象派やモネが好きな人からすると、題名通りモネのあしあとを辿っているような気分で楽しく読めると思います。
逆にすぐに読み終えてしまうので人によっては物足りないかも?
あまりモネに詳しくない人でも絵や写真がのっているので読みやすいと思います。
同著者の「ジヴェルニーの食卓」の話も出てくるので、興味がある人はそちらを読んでからの方が面白いかもしれません。
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以前原田マハさんのモネについての講演会に行ったのですが、それの復習みたいな内容でした。睡蓮の絵を独り占めできた!と喜びながら語ってくださったマハさんを思い出してにやにやしました。オランジュリー美術館に行きたい。ジヴェルニーの食卓もまた読みたいな。
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風景の一部を切り取る構図、筆跡を残す絵筆の使い方、モチーフの極端な抽象化…。見る者を絵に没入させる魔術をモネはいかに手に入れたのか。
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ジヴェルニーの食卓のあとに読んで正解!若干、まだ物語の中にいるような感じで読めた。これを読むとパリ美術館ツアーに行きたくなるなぁ。
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印象派、とりわけクロード・モネは日本で展覧会が開かれるたびに大盛況になる画家だ。
そのためか、著者の『ジヴェルニーの食卓』もまた人気だったようだ。
本書は著者の展覧会での講演をまとめたもので、実際に絵を見ながらであれば、モネの作品がより身近に、より美しく見えたことだろう。
掲載された中でカラーは口絵の二点のみ。
それが本書の唯一残念な点だ。
特にマネの<オランピア>では脇に書かれていた黒人女性が白黒印刷のために背景に紛れ、潰れてしまっている。
印刷上の問題はある程度許容しなければならない点ではあるが、これはもう少し工夫して欲しかった。
しかしたくさんの絵が収められているので、その点においては楽しかった。
モネのあしあと案内はこれからアート巡りをする人にとってはとても役に立つはずだ。
フランスのオランジュリー博物館なんて難易度が高すぎるよ!だって?
いやいや、都内でも、十分楽しめる。
世界遺産にもなった国立西洋博物館、ブリヂストン美術館、サントリー美術館など、思ったより近くにモネはいる。
著者も言うように先人たちの先見の明には恐れ入る。
一方で影響を与えた浮世絵が多数流出してしまったことは本当に残念なことだ。
印象派。
遠い国の、異なる文化がともに認め合い、惹かれ合う美しさ。
そこに宿る「何か」は、私たちの心をこれまでも、これからもふるわせ続けている。
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モネ番を自認する元キュレータの著者による「モネ論」。著者いわく、「モネは心から絵が好きで、。。。。よろこびをもって絵を描くことを決して手放さなかった画家。。。モネの作品を見て、不幸せな気分になる人は一人もいません」フランス旅行のお供にも最適な一冊。
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古典的な絵がどうしてあのように発達したのか、その後どういう経緯で印象派が出てきたのか、浮世絵発達どのように広まったのか、背景が分かると面白い。フランスにマハさん提案の旅がしてみたくなった。