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【離婚後の転機を描いたエッセイ】思春期を控える二人の子供部屋から、パリ独特の建築の話まで。離婚後のあわただしい数年、雨宮さんはどんな気持ちで暮らしてきたか。
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大好きな雨宮塔子のエッセイ。
今回は家具とか部屋とか、住むことに特化してるエッセイ。
1つ1つ何事にも丁寧な彼女の生き方がとても好きだ。
でもこのエッセイの最大の読みどころは、エピローグ。
どんな思いをしてフランスから離れて
日本でニュース23のキャスターをしているか。
この覚悟に泣けます。
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「チューボーですよ」での笑顔、その後の「世界的パティシェ」との結婚、そして、パリでの生活、と、そのくらいのイメージしかないままに読みました。
住むこと、それもパリに日本人として家族と一緒に住むこと、そしてそこに別れからつぎの人生への出発が重なったら・・・。
正直なところそんな状況は想像できません。
そんな中年男性がたまたま本書を読むと、よくある「丁寧に生きる」ライフスタイル本と比べ、丁寧さの気合というかスピードが違うことを感じます。
そして、そのうち、どうしても、そんなこと、どっちだっていいんじゃないか?と感じはじめ、、、
文字も多く、読みやすいのですが、後半は読むのに苦労しました。
最後は新たなパートナーが登場し、「つぎの人生」への転換を示唆してくれます。
世界基準の日本人女性。
そんなことばが頭をよぎります。
ファンの方なら、これをよんで元気がでるのでしょうか。
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パリでの生活がとても詳しく書かれている。
子供との向き合い方、人間関係、
快適さを極める住居への取り組み、
とても魅力的な文章で表現出来る雨宮塔子さん。
出版している本、全部読んでみたくなった。