紙の本
『アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書』
2017/10/21 21:04
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカで圧倒的な支持を得るプレゼン=パブリック・スピーキングの教科書の日本語版(底本は12版、一部の章は略)
1983年の初版以来、ハーバード、ニューヨークなど全米1300以上の大学に教科書として採用(「監訳者まえがき」)されている定番の教科書
心構え、聞き手の分析からはじまって、アウトラインの作り方、言葉の選び方、説得のプレゼンのマニュアルまで
これを学んで身につければTEDも夢じゃない!
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本書は扱っている対象は、講師などが1対多の局面での必要となる「伝える力」がメインであるため、自分が必要な職場での「伝える力」とは想定が異なるため、あまり使える所はなかった。
・雇用主300人を対象とした最近の調査では93%の人が、「社会で成功するためには、大学での専攻よりも、考える力とコミュニケーションカのほうが大事だ」と答えていますし、アメリカン・マネジメント協会が768人の企業幹部とマネーヅヤーを対象にした調査でも、「今職場でいちばん重要なスキル」の1位はコミュニケーション・スキルでした。
・大勢の人の前で話すときには特に次の3点に注意が必要。
①構成を織密にする(制限時間内に聞き手が理解できるよう、とにかく「わかりやすい」内容にする)
②効果的な言葉を使う(俗語、業界用語、文法的な間違いはNG)
③伝え方を工夫する(「とか」「えー」などの言葉は避け、背筋を伸ばして大きな声で話す)
・プレゼンのゴールは話し手が話したいこと、ではありません。ゴールは、プレゼンの結果として「聞き手にどうなってもらいたいか」を書くものです。
・話し手として押さえておかなえければならないポイントは2つです。①聞き手は、自分の知識や信念にもとづいて話を聞き、判断するということ、②話の内容は聞き手に関連づけなければいけないということです。聞き手に、「これは自分に関係のある話だ、ちゃんと聞かなければ」と思わせるのです。
・プレゼンを準備するときは徹底的に聞き手目線で考えなければなりません。聞手の特徴を「知っている」だけではダメです。特徴を知った上で、①聞き手がどう反応するかを予測し、②話の内容を調整して、できるだけわかりやすく、適切で、説得力のあるものにしなければなりません。
・話始めに聞き手の注意を引く時は、黙って見る。これだけで引きつけることができる。
・プレゼンでは、その場でパッと理解できる言葉、誤解するスキのない言葉を使わなければなりません。そのためには、①ありきたりの言葉を使う、②具体的な言葉を選ぶ、③無駄な表現を避ける、の3点に注意します。
・最初のうちは、わかりやすく話す、聞き手の注意をそらすような癖に気をつける、アイコンタクトをしっかりとる、という3つの基本に集中するのがいいと思います。
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The Art of Public Speaking
http://www.sbcr.jp/products/4797383423.html
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この本はアメリカでは1983年に出版され、今なお売れ続けているプレゼンテーションの教科書だそうです。
なるほど非常にロジカルにまとめられていてプレゼンテーションに必要なことがよくわかります。
ただちょっと教科書的すぎてこの本を読むとプレゼンテーションって難しいなという印象を受けてしまう人もいそうです。
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プレゼンに必要なことが網羅されている。実際に準備するときに使いたいので、できれば手元に置きたい。原書を買おうかと思ったら8000円もする!
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「人前で話し,伝える」ことを子供の頃から教わる外国人とそうでない日本人とでは根本が異なります。その「伝え方」の根本的なところから具体的なコツまで学べるこの本はまさに教科書。ハーバード大学を含め,1,000以上のアメリカの大学で採用されているというのも納得の1冊です。
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プレゼンをするときに留意しておくべきことから始まり、準備の仕方、プレゼンを構成する型など、プレゼンの基本的なことをまとめてくれている。基本、といっても私にとっては知らないことで、とても勉強になったし、プレゼンに対する断片的な知識が、頭の中ですっきり整理された感じがした。日常会話にも活かしていきたい。
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知っている事が多かったですが、改めて学べて初心に帰ることができました。
基本的なことが多く書かれていて、とてもためになると思います。
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P258
人が説得される理由
話し手に高い信頼性がある
話し手か示した証拠に納得したから
話し手の論証に納得したから
話し手の考え、言葉に心が動かされたから
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請求記号 809.4-ルカ
資料番号 300700911
新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC)
https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=frombib&lang=0&amode=11&opkey=B158833537128912&bibid=1000095113&start=1&bbinfo_disp=1
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きちんと説明できない人は、何も考えたことがないも同然
構成を緻密に;分かりやすい
効果的な言葉
伝え方;背筋を伸ばして大きな声で
情報を伝える;具体的に、小説家になったつもりえ詳細を具体的に
相手の文化に敬意を払う。自民族中心主義で当てはならない
目標(誰に、を必ず)を決めて、テーマのどんな側面を話すのか決める
サマリーセンテンス;聴衆にこれだけは覚えて欲しい。曖昧でなく大まかすぎない
聞き手
誰なのか、何を知り、何を信じ、何をして欲しいのか、どのような内容伝え方が1番効果的なのか。聞きたいと思ったことしか聞かないし反応しない
関心;導入で注意を引く、面白い資料を使う、イキイキとした言葉遣いにする。黙って見る。トピックと利き手を関連付ける、重要性を伝える、好奇心をそそる、自分事と思わせる、短く引用、ストーリー(間やアイコンタクト、調子を変える)
立場;反対の立場なら、懸念改称や反論に答えられるように内容を調整する
聞き手に合わせる;わからなそうなら説明し直す
説得力のある発言に変えるこんん挙、データ、研究結果、一般的に認められている事実
信頼性と善意を伝える;自分の良く知る分野の話を話している、学んだからこそ話す資格がある、反発を最小限にする;心配しないで、ーしろというつもりは無い、ほんの少し変えてみないか、少し帰るだけで自分の体を守ることができるから
結び;メインポイントを繰り返す、引用で終える(短いの)心に訴えかける表現、導入部分の話に触れる
言葉;良く使われる、短くて素朴な言葉、具体的な言葉
資料に出なく徴収に向かって話す
プレゼンは中立、説得は特定の見解に同意してもらうことが目標
正当化するために理想的なーを定義する
行動を促す;具体的な行動内容を示す
必要性;実際に、深刻な問題が存在している
解決策;文句言うのでなく具体的に
実用性;現実的だと
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https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/144123?current=1&locale=ja&q=9784797383423&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784797383423%26target%3Dl
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グッドだと思う。なによりわかりやすいし、国内の類書とはレベルがちがう感じ。演説や説得っていうのに対する態度がちがうのかもしれない。
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人生で一回は読んだ方がいい教科書。学校でも取り入れてほしいな。
私は部活で英語のスピーチを書くからとても勉強になった。
とにかく聞き手目線!聴衆が寝てたら話し手のせい!