紙の本
サブプライムショックから立ち直れない人も多い中、投資信託の本を読んでみました。
2009/05/23 06:12
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブプライムショックから立ち直れない人も多い中、投資信託の本を読んでみました。
素人が投資信託を買うというのはどうなのか、と思っていましたが、この本を読むと「素人だから投資信託」なのだと理解しました。
どのような世界でも同じですが、なにも知らないまたはあまりよくわからないで行動すると失敗します。
投資の世界も同じ。
本書では、基本的な投資に関する知識からかなり専門的な部分まで幅広く解説しています。
ひとくちに投資信託といっても、実にさまざまです。
どの投資信託を選ぶかは、その内容を理解した上でなければいけません。
いろいろな投資の本が出ていますが、結局は「目先の利益を追わない」という姿勢が大切です。
長期的な視点から投資を考えるということです。
それと分散投資。
リスク分散を図るということ。
理屈はわかります。
でもなかなかうまくいかないのが世の常。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
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会社の先輩から借りた本。
前半部分はかなりやさしく解説されてて、正直いらないなと思った。
後半話が専門的になってきたけれど、
結局ラストは「株」だよね。って展開になってしまい、ようわからん。
いろんな角度から解説されてて、情報を鵜呑みにしないことを何度も説いてくれてます。
自分のお金は、自分で責任を持とうねってことですよね。
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大変わかりやすい良書だと思いました。投資信託の設計思想を考えれば、原則は確かに長期保有であるべきかもしれません。ポートフォリオも株式100%が原則で、リスク軽減のために債券比率を変えていくという考え方もわかりやすいと感じました。といって、まだ購入に踏み切れてはおりません。
(→3年の時を経て、2014.9に投信購入に踏み切りました。)
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読了:2011.10.30
最近いろいろな本を読んでいて、投資信託がどういったものかという概要はつかめた。この本では ではそのうえでどうやって投資信託を運用していくか その基準や軸をどこに置くか を勉強することができた。
FXやデイトレといった短期のやりとりではなく、20年30年単位の長期の運用を前提としたとらえ方
また株式や債券の動きも短期と長期では異なるという点
投資期間ごとのパフォーマンス分析から見る短期長期、またアセットクラスごとの違い
いろいろ学べた。
「重要なのはファンド選びではなくアセットクラス」
ということを今まで以上に理解できた気がする。
この本を読んで自分なりのとりあえずのスタンスが見えた。
今後変わる可能性もあるが、明確な意思を持って選択できる。そんな風に意識が変わった一冊
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知識の復習
ザ・基礎
本来の「投信」の説明=長期保有
そして、銀行証券会社の売買や分配金の話に関して、暗に釘を刺す記述も。
「投資信託って、何や?」って人には必見。
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投資信託の入門書。
株や債券についても書いてある。
入門書だが、解説のない用語がたまに出てくるので、株の全く知識がない人には少し難しいかもしれない。
この本では長期投資・分散投資を勧めている。
「投機信託」でなく「投資信託」というのはなぜか、この本ではその理由についても明快に説明している。
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定期預金が大好きな人、投資をしたいけど時間や知識がない人、毎日株や為替の値動きをチェックして一喜一憂したくない人に特にオススメします。