紙の本
黒川博行
2017/01/01 13:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nao - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回期待を裏切らずこのシリーズは面白い
紙の本
直木賞の極道
2016/12/24 00:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
冴えない建設コンサルタント・二宮と破門された元・ヤクザの桑原が、代議士秘書を相手に利権を狙う。その筋に精通しているとしか思えない直木賞作家が、またしても興味深い作品を書いた。ストーリーだけでなく、関西弁の会話が面白く、二宮が迷い込んだオカメインコを飼っている設定に人間味が感じられる。
紙の本
二人の掛け合いが楽しい。
2017/03/11 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えるべっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
1月に講演会に行った黒川さんの新作。
しかも大好きな「厄病神」シリーズ。
二宮・桑原のふたりが登場するだけで
楽しく読み進められる。
黒川さんの作品のほとんどが
実話をベースにしているらしいので、
本作もそのつもりで読んだ。
ただ、今までのシリーズに比べ
ほぼ茨木でしかストーリーが展開せず、
あまりダイナミックス感がやや不足かな。
それでも楽しく読みました。
投稿元:
レビューを見る
『喧嘩ステゴロ』
大好きな疫病神シリーズ!第6弾
建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪府議会議員補欠選挙での票集めをめぐって麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたという。麒林会の背後に百人あまりの構成員を抱える組の存在が発覚し、仕事を持ち込む相手を見つけられない二宮はやむを得ず、組を破門されている桑原に協力を頼むことに。選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけた桑原は大立ち回りを演じるが、組の後ろ盾を失った代償は大きく―。腐りきった議員秘書と極道が貪り食う巨大利権を狙い、代紋のない丸腰の桑原と二宮の「疫病神」コンビ再び。
今回は本の厚みがないなと、読み始める。
桑原と二宮の「疫病神」コンビとの再会はうれしいんですが、過去の作品と比べるとストーリーのスケール、二人の会話の面白さに物足りない感があるなぁ。
佐々木蔵之介さんの桑原役で映画が公開されて、予告を動画で観ましたが、やはりBS版ドラマでの桑原役の北村一輝、二宮役の濱田岳、嶋田若頭の鶴見慎吾のドンピシャキャストが素晴らしい。北村一輝&濱田岳で『喧嘩ステゴロ』も、ぜひドラマ化してほしい。
投稿元:
レビューを見る
今回は桑原が堅気として登場するが、あいかわらずの無茶苦茶ぶりだ。期待を裏切らない。しかし、これまでの作品からすれば、一番軽い気がする。電車の中では読んではいけない。
投稿元:
レビューを見る
疫病神シリーズ第6弾。
前作で破門になった桑原が復活した。嬉しい…そして若頭の嶋田が3代目襲名。次回が楽しみ♪
投稿元:
レビューを見る
二宮とニ蝶会を破門となっている桑原の、、コンビが織りなすしのぎ話で今回は、政治家秘書の利権をネタにひと暴れする。疫病神事、桑原のスーパマン的な度胸と腕力に心踊る。
投稿元:
レビューを見る
いやー、やっぱりおもろかった~。
テレビドラマ化の次は映画化された疫病神シリーズの最新作。
破門された後の桑原は、やっぱり変わってなかった。
二宮との掛け合いもそのまま。
いや磨きがかかってますね。
まだまだ続編がありそうな感じですが、次はどんな形でシノギを展開するのか。
関西弁を懐かしく感じながら読むのも楽しい。
やっぱり映画もみないとあかんな。
投稿元:
レビューを見る
疫病神コンビの第六弾。『破門』の映画化もあり、楽しみに読んだ。
この2人、本当に最悪最凶だけど最高のコンビ。丁々発止、というかああ言えばこう言う2人のやりとりが楽しくていつまでも読んでいたいと思ってしまう。
破門された桑原と、相変わらずのらくらしている二宮のヤクザな事件解決(?)方法は、不当とわかっていても気持ちいい。
桑原がかもすやけに育ちのいい雰囲気と、二宮のひたすらなお金頂戴攻撃とがうまくかみ合っていて本当の意味でのナイスバディ(ボンキュッボンではなく)なんじゃないかと思ってしまう。
2人がみせる極道の世界の中でも絶対に曲げてはいけない部分に、世間にうごめく「偉い人たちの利権」嫌悪をぶつけてしまうからなのか。
投稿元:
レビューを見る
疫病神シリーズ。
今度は選挙がらみのシノギです。
ただの票集めの落とし前の問題かと思われたシノギが、実は深い闇がありました。
組を破門されていても、桑原は強い強い。
そして結末は・・・。
ハラハラドキドキの展開です。
投稿元:
レビューを見る
疫病神シリーズ第6弾
このシリーズは地方のグルメルポも兼ねているような作りになっていたので、後半で東京や東南アジアにコンビが出向いてひと暴れするかと思いましたが、代紋を背負っていない桑原の行動範囲は限られてしまっていました。
それでもコンビの漫才風やり取りや桑原のイケイケや二宮の分け前粘りは健在です。
次回は嶋田さんが三代目になり桑原も破門が解かれるので、元のシリーズの軌道に戻ると思いますが、コンビの高年齢化やシノギの厳しさが気になります。
投稿元:
レビューを見る
もちろん面白い。。。。。
しかし、なんというか消化不良で終わった感じ。
何だろう、登場人物が多く主人公の敵役が絞れないのか、適役がいまいち立っていないのか。。。
なんか、盛り上がらずに終わってしまった。
大きいのは、これで、前の巻で破門になった桑原がはれて、やくざに戻ったこと。
次の巻に期待。
投稿元:
レビューを見る
「破門」でどうなっちゃうのかと心配した割にはあっさりと元に戻った桑原氏.これからもずっとイケイケヤクザなのかと,それはそれでいいのだが,二宮君はもう40才,それこそどうなる?
投稿元:
レビューを見る
相変わらず、会話が軽快で心地よい。展開がいつもながら、スピーディ。飲酒運転や違法駐車はせず、品行方正なヤクザに好感の持てる。今、公開されている映画見るべきか否か?映像と本のイメージが私の中で一致していることを願う。
投稿元:
レビューを見る
おぉ、これシリーズやん。
知っている登場人物が出ると、懐かしい人に会ったような気分になるわ。ふふ。
しかし、こんなんでお金を得てもいいのだろうかね?
怪しい人や話には近づかないに限るな。