電子書籍
怪しい
2021/01/23 21:04
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めから泉田さん怪しかったです。
ちなみに米谷さんを最後瑞希が怪しんでたときこちらもドキドキまさかシンカー?と騙されました笑
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投稿者:naoami - この投稿者のレビュー一覧を見る
核融合を「次世代エネルギー」と「妊娠」における融合というダブルミーニングとして捉え、巧みに話の螺旋構造を生み出す。何とも技巧的!水鏡が「研究公正推進室」に異動して幕を開ける。評価されての異動なのか、単なる使い捨て駒なのか。彼女自身も確信を持てず、仕事に対するモチベーションに揺れながら、謎の呼び出しに始まる怒涛の展開へ。前半で悪事の一端が晒され、尚も急展開するサスペンス。株不正取引まで拡散し解決へと結びつつ、少子化問題や働く女性の感情、そして母娘の情にも触れ落とし込む。サラッと読めちゃうのが勿体ない、完璧。
紙の本
もう5巻
2017/01/21 18:37
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投稿者:あやたろー - この投稿者のレビュー一覧を見る
水鏡瑞希が主人公の水鏡推理ですが、早くも5巻目です。今作品は瑞希が新たな部署で核融合研究の検証に取り組むのがメインで、その中で不妊バクテリアなるものが出てきたりと相変わらずの忙しい内容となっております。とても面白いので、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
紙の本
『水鏡推理5 ニュークリアフュージョン』
2016/12/30 20:03
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
部署が変わった文科省ヒラ事務官の水鏡瑞希は
直属の上司である女性キャリア官僚のもとで核融合研究の検証に携わる
その瑞希のもとへ一通のショートメールが届き
謎の女性から「不妊バクテリア」というわけのわからない話を聞かされる
だれが敵なのか味方なのか
文科省内にいるシンカーと瑞希の知恵くらべがはじまる
ラストシーンでは
息もつかせない展開のままついに衝撃の真実があかされ
「お母さん。手つないで」
このひとことに物語のすべてが昇華する
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水鏡推理シリーズ5作目。
今回から、文科省の「不正調査タスクフォース」から「研究公正推進室」へ異動。ついに正式チームになって活躍を期待する瑞希だけど・・・
このお話はだれが信じる相手なのかわからなくなってしまうね。でも親はうざく感じても、絶対的に子供の味方なんだなぁと。
本作はタイトル通り、核融合のお話。
読み終わってやっとわかるという自分がいた。
英語・・・できなさすぎだな(笑)
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霞が関の暗部を暴露!現役官僚も注目の問題作
ノンキャリの問題児・水鏡瑞希の異動先は文科省最前線。最先端技術の理解に四苦八苦中の瑞希は何者かに拉致される。巨額予算が認められた難プロジェクトの裏に動く驚愕の事実とは?霞が関も注目の超問題作。
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前作もそうだったが、サブタイトルにだまされるというか・・・家族愛が重要なテーマなのだろうか、前作は父と、今作は母と、いい話だった
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部署が変わっても、似た感じの仕事(?)
今回は「核融合」それから「妊娠、不妊バクテリア?」がテーマ
今回は事件というか、からくりがわかるのは早めだけれど
それから後、完全解決までの道のりが長かったです。
しかし、室長が敵じゃあなくてよかったです。
「妊娠」にも絡んでいるせいか、
家族愛ももう一つのテーマとなっています。
お母さんとも(お父さんは以前に)
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シリーズ第一弾と同じくらい、いや、それ以上に面白かったかも! 難しい科学用語にあまり振り回されず、展開に引き込まれました。
以下ネタバレ含みます
味方と思ったら実は騙されてたパターンは過去の松岡作品でよく見られるストーリーだったので、室長が敵でなくてよかった! 今まで、あまりにヒロインが青臭かったので、今回見方も得て、成長したようなので次作が楽しみです。いい加減、恋もさせてあげてほしいです
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水鏡推理シリーズ第5弾。今作から文庫書き下ろしに変わり、手元に届くのに時間がかかった。タスクフォースでの実績を認められた瑞希は、研究公正推進室に異動になることから始まる。タスクフォースでは人の出入りが激しく、浮いていた瑞希にも新しい親切な先輩が出来て、前途洋々かと思いきや、いきなり、不正に巻き込まれる。同時に不妊バクテリアのターゲットにもされ…相変わらず、一見いい人が悪に手を染めていて、どこまで人を信じていいのか、分からない。ラストも、私も瑞希と同じように疑っていた。今回のテーマも核融合と難しいテーマだけど、核融合にも2つの意味があり、いろんなことを考えさせられる一冊。
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ダメだ。シリーズを通して読んできたけど、ここまでが限界かもしれない。専門用語がサッパリ分からないので、意識がそのことに囚われてしまって、ストーリー全体を楽しむ余裕がない。
ただ今回瑞希のモノローグですごく好きな部分があった。
=====
必要とされる存在になりたい、そんなことは考えずに生きよう。必要を感じるかどうかは他人の自由だ。そんな他人の思いに自分の願いを託しても意味がない。
=====
必要とされたい病の私には、とてもグッときた。瑞希のように思えるようになりたい。
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シリーズが進むにしたがって現実味が薄くなっているような気がしないわけでもない。
楽天ポイントで購入
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今までのもそうだったけど、今回はより家族との絆が深まっていく様に心打たれる内容だった。
事件の解決の方がいつもより早めで、先の内容に主眼が置かれてたような気がする。
瑞希とその家族と、とりまく社会環境と。どんどん成長し、変わっていく様はどれも輝いて見える。
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シリーズ5作目です。
顔見せの1作目、
実際の研究不正事案をモデルにした、
2作目、3作目ときて、
オリジナルの研究不正を持ってきた、
4作目のあとの本作品となりまして、
ネタのクオリティの維持に、
多少の心配もありましたが…、
本作品では、
研究テーマとした「核融合」に、
「エネルギー」と「不妊治療」の、
ダブル・ミーニングを当てた上で、
不正のミスリードの軸としており、
結構渋いところを突いてきたな~、
と、ちょっと関心もしました…(笑)
本作品では、
最後の家族愛がよかった的な書評、
まあまあ、目にもしますが…
ボクは、その辺りはそこそこで、
ミステリーのカラクリの妙から、
1本のライトミステリーとして、
十分に面白かったです。
また、本作品では、主人公が、
これまでのタスクフォースから、
研究公正推進室なる新たな組織に、
移動してきましたが…、
その辺りの、作品への効果?は、
まだ、出ていなかったでそぅか…?
上司の言動も、ちと熱すぎたかも?
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核融合のダブルミーニングがすべてと言ってしまえばそれまでだが、ちょいちょい興味を持つネタ(携帯の合成音声とか)をはさみつつ最後まで
最後の展開は読者の予想を意図的に裏切っているのかな