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食や環境、医療など病気にならないための知識をよくここまでまとめたなと感動しました。
さっそくいろいろ実践してみます。
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凄まじく良い本だった。
評価に6があれば付けたい。
「自然に帰れば帰るほど不健康から遠ざかる」
これを意識していけば食品の選び方から生活習慣の軸が出来ると思う。
栄養学に関しても、もう一つ突っ込んだところまで書かれているのでありがたい。
例えばオメガ6の中でも分かれていて、動物性脂肪がアラキドン酸、植物性脂肪がリノール酸。
といった感じで自分が普段あまり着目出来ていない部分についても丁寧に書かれていることがありがたい。
文面からも著者の人間的な大きさや優しさ、頭の良さ、中立的に物事を見ている俯瞰具合など、医師としても信頼されているのだなという部分を感じた。
3回以上は読み返したい一冊。名著です。
・西洋医学では即効性の治療に必要性はあるが、慢性病などには弱い。
「身土不二」
人の体と住んでいる場所は密接に関係していて、人が産まれ育った土地に住む人の健康なのは、そこで育った農作物が最も適した時期にとれるという考え方。
イヌイットはあざらし、サモアはタロイモ、マサイ族は牛乳5ℓ〜10ℓ。
「一物全体食」
生きているものは全て丸ごとで完全体であり、栄養価のバランスも取れているという意味。
例えば白米じゃなく玄米。小麦粉や精白粉ではなく全粒粉、野菜の皮や根などの全体で一物ということ。
・日本人の平均寿命は世界一。
寝たきりの人数も世界一。
・何事にも賛成派と反対派が居て、そこで自分達の意見を押し付け合うのは無駄。
自分が賛成だと思う方との意見が近い人と情報を共有し合うことが必要。
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著者がエコロジー思想に感化されすぎな気がするが、薬よりも自然治癒力に頼るには賛成。
電子レンジのない生活は無理だな…。
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取り入れられるところと、難しいところと、疑問なところと。
食や、生活について、もう少し具体的にあればよかったなぁと。でも全体的にはいい本というか、そうあればいいなぁとは思うが・・・。
作者について、疑問を唱えている人もいるので、全部鵜呑みにすることがないよう、一つ一つ、自分で判断できるような知恵をつけていきたいが、これもまた難しい。
・じつは親が子どもの話を聞いているつもりでも聞いていないことが多い。まずは誠実に子どもの話を聞く。愛情や思いやりをもついっぽうで、一貫性をもって、礼儀や厳しさもしめず。
・フッ素による健康被害、環境汚染。
・アレルギーは対処療法ではなおらない。
・がん治療の基本は生活習慣を根本的に改善すること。
・牛乳はあらゆる病気の要因
・電磁波
牛乳など乳製品をとることについては、知っておかないと。でも全くなくすというのもどうかなぁ。
あと電磁波。電子レンジって食品の質を変化させるんだっけ?どう変化させるのかまで書かれていないから、よくわからなかった。水分量が変わるってことは、何が変わり、どう悪いのだろう。
ところどころ、これはなぜ?というところがあり、この情報の出所ってどこなのかなぁと思うところもあり。
(自分が知らないことが多いということだが)
自然派を謳っているお母様方も多いが、どうして、なぜと聞いてもちゃんとした答えが返ってこない。
もう少し踏み込んで話をして欲しい。
自然派導入としては入りやすい本。だけど、どれを信じ、実行するかは、自分で決めないと。
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自然に沿った生活。
子を持つ親として知っておきたいこと、取り入れたいことが沢山書き記されていた。
全部じゃなくていい。出きることだけでいいので、暮らしを改める余地があることを考えさせられた本。
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1969年札幌生まれ、本間真二郎氏。札幌医科大学卒業、小児科医。2008年から栃木、那須に移住、自然農で自給自足をしながら七合診療所所長として自然医療を提唱。「自然治癒力」は「食事」から、その食事の基本は「農業」との考えを実践。「病気にならない暮らし事典」、2016.11発行。76の工夫が総論、食、生活、環境、医療の項目で、全287頁に紹介されています。読んでて納得の内容です。著者最初の作品だそうです。この本を元に、更に追加・拡充されたのが、「感染を恐れない暮らし方」(2020.6)だと思います。