電子書籍
(о´∀`о)
2017/01/18 20:30
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにひかれて読んでみました。(о´∀`о)
分かりやすい説明と面白い内容で満足です!!(*´-`)(*´-`)
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麻布学園の国語科教師の本です。
生徒を見守る温かい姿勢や国語の本質を問う姿勢がすばらしいです。
以下は自分用の備忘録
◎特に読ませたい
☆大人向き?
高学年向けの本
最後の一葉
ああ無情
からだことば 日本語から読み解く身体
エリカ 奇跡のいのち
◎クローディアの秘密
◎霧のむこうのふしぎな町
子どもたちに自由を!
生物の消えた島
急行「北極星」
コルチャック先生
◎チョコレート戦争
宿題ひきうけ株式会社
◎風力鉄道に乗って
ぼくらのサイテーの夏
◎こがね谷の秘密
ユウキ
◎ビルマの竪琴 竹山道雄
◎最後の授業
クオレ
最後の一句 森鴎外
◎杜子春 芥川龍之介
トムは真夜中の庭で
◎時の旅人
宝島
ニルスのふしぎな旅
宇宙戦争
クリスマス・キャロル
◎蜘蛛男 江戸川乱歩
◎黄金虫 エドガー・アラン・ポー
ふしぎな数のおはなし
数の悪魔
青い鳥 戯曲
◎青い宇宙の冒険 小松左京
◎宇宙のみなしご
きよしこ
川の名前
あのころはフリードヒがいた
清兵衛と瓢箪
雨の動物園ー私の博物誌
あすなろ物語 井上靖
◎夏の庭
◎今夜は眠れない 宮部みゆき
地球の狂った日
◎機関車先生
すももの夏
ライ麦畑でつかまえて
車輪の下
◎少年時代 トルストイ
◎イワンのばか トルストイ
◎ひめゆりの沖縄戦 少女は嵐の中を生きた
海のふた よしもとばなな
海峡の光 辻仁成
夢にも思わない 宮部みゆき
トニオ・クレエゲル トーマス・マン
◎裸の王様 開高健
九月の空
ミラクル 辻仁成
生きることの意味 ある少年のおいたち
古代への情熱 シュリーマン自伝
ハックルベリー・フィンの冒険
光車よ、まわれ
◎ブランコのむこうで 星新一
海底二万マイル ベルヌ
◎夏への扉
三十棺桶島
◎アクロイド殺人事件 アガサ・クリスティ
八十日世界一周 ベルヌ
宇宙船乗組員
モモ
モンテ・クリスト伯
◎三銃士
家なき子
◎時をかける少女 筒井康隆
潮騒 三島由紀夫
名人伝 中島敦
最後の授業 ぼくの命があるうちに
☆ご冗談でしょう、ファイマンさん
老人と海 ヘミングウェイ
嵐が丘 エミリー・ブロンテ
ジェーン・エア シャーロット・ブロンテ
悪い仲間 安岡章太郎
家族八景 筒井康隆
☆壁 安倍公房
白鯨 ハーマン・メルヴィル
☆人間の証明 森村誠一
☆点と線 松本清張
老師と少年 南直哉
◎四千万歩の男 井上ひさし 一巻だけでも
◎西遊記 呉承恩 岩波少年文庫
三国志 吉川英治 講談社歴史時代文庫
時計塔の秘密 江戸川乱歩
心に残った箇所
・あなたは、仕事や人間関係などでつまらないことがあったとき、イライラした気持ちをあなたのお子さんやパ���トナーにぶつけていませんか?・・・
そういうときに「しかたがなかった」「自分は悪くない」と、うやむやにすませてしまっているとしたら、あなたの読解力には問題があるといえます。自分の気持ちにばかりとらわれて相手の気持ちを推し量ることを忘れてしまっているのは、明らかに読解力不足です。
・自主性について
そもそも自主性とは子どもの内面が育ってから形作られていくものです。一般的には第二次性徴のころになって「自分のからだの変化を隠したい」という思いをもつようになる時期と連動し、自分自身を深めていくようになるのです。
ですから、まだ内面が育っていない小学生に自主性を求めるのは無理なのです。小学生のうちは、お父さんやお母さんがさりげなく方向づけをしてあげるほうが、心の安定につながります。
・責任について
とくに子どもの成績がいまひとつ伸び悩んでいるという時期は「自分で選んだのだから、頑張りなさい」という言葉をかけがちです。それまで頑張ってきたのだからもう少しやってみようね、という意味であればまだしも、突き放した言い方をしたなら子どもは傷つきます。言いすぎてしまったと気付いたら、素直に謝ることも必要です。
何かをするときに子ども自身に選ばせるのはよいことだと思います。しかし、それがうまくいかなかったときに責めてはいけないのです。子どもの世界に大人の論理を持ち込んではいけません。「失敗しちゃったね」などと声をかけ、事実をそのまま受け止めてあげてください。どの後、さりげなく軌道修正したりアドバイスすることで、子どもが安心して前に進める環境づくりをしてあげましょう。
・高学年のための学習法
それは「読んだ本の内容を400字にまとめる」という学習です。自分が読んだ作品をあらためて要約する作業を通して、その作品を注意深く読み取り、正確に理解する力が育ちます。ストーリー展開や登場人物、重要なエピソードをもらさず確実になとめるのは意外に難しいものだけに、読解力が効果的に高まるというわけです。
まずが読んだ本の内容を言葉で説明させてみましょう。時系列にストーリーを追って話すだけだとは思いますが、そこに登場人物や場所、主要なエピソードを交えることができれば、とりあえず合格とします。次の段階では、できるだけまとめて話ことを意識させましょう。ついダラダラと話しがちですが、サブ的な内容はごく短くして、中心となるエピソードを詳しく語らせたり、登場人物も主要メンバーにしぼるなど、要約のコツをさりげなくアドバイスできるといいですね。こうして何回か語っているうちに、だんだん物語りを適確にまとめるコツがさかってきたようなら、いよいよ400字にまとめて書く練習に移りましょう。
フランダースの犬
秘密の花園
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著者は麻布学園の国語教師。
その彼が、子どもにとっての読書とは何か、読解力をつけるにはどうすればいいかという、彼の考えをまとめた本でした。
巻末には著者おすすめの児童書を170冊公開しています。
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http://skyblue0123.blog99.fc2.com/blog-entry-234.html
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読解力とは何かということを明確に示してある点に好感がもてる。
また、巻末のブックリストは是非参考にしたい。
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読解力をつけるには、家庭での親の働きかけによるものが大きいのね。
でも、そこまでできない親が多いでしょうよ。
ただ、やはり子どもを本好きにするには、小さい頃の絵本の読み聞かせが大事だと実感。
高校生から本好きにするのは大変。
ケータイ・ゲームという2大娯楽が本に勝ってしまっているもの。
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読書のすばらしさ、読解力の大切さを書いた本。読解問題がありましたが、なかなか手ごわいですよ(汗・・・)我が子も本好きになってほしいですな。
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小学生のうちから身につけたい読書術が紹介されている書籍。
読みながら「小学生にこんな学習をさせたいなあ」と色々、思いをめぐらせることができました☆
さて、言うまでもなく読書って素晴らしいことです。
そんでもって、その理由ってのもなんとなくわかります。
多くの場合「読解力」や「人間性」なんて言葉をもって説明されるものですね。
いつだったか、田中保成さんの『使える学力 使えない学力』のレビューでも書いたんですが、
ひねくれ者のわたくしとしては、いまひとつソレに納得できない。
いや、繰り返しますが「読書は素晴らしい」というのはわかる。
現に、自分も結構読書はさせていただいておりますし。
ただ「読書はすべきこと」、mustなことなんだ、というのの説明にしっくりくるものがない。
残念ながら、本書もその点において、納得の得られるものではないように感じました。
ワタクシは、本格的に読書を始めたのは20歳を超えてからです。
小・中・高では大した読書をした覚えがありません。
でも、国語は好きだったもんなあ。
子どもたちに読書をしてもらいたいと思う一方で
「なんで読書をしなくちゃいけないの?」
という子どもからの疑問に答えられないのが、自分自身、悔しくて仕方ありません・・・。
【目次】
はじめに
第1章 読解力の育て方・伸ばし方
第2章 急がば回れ ― 読書は学力を高める近道
第3章 読解力をつける読書と漫画活用術
第4章 家庭でできる学年別学習法
第5章 長文読解問題に挑戦!
第6章 子どもの人間力を育むために
第7章 おすすめブックリスト
おわりに
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内容が非常にわかりやすく書かれてありました。
本の装飾も優しい感じで好きです。
全体を通して読書により読解力をつけて人間関係を良くし、
社会人となって、しっかり生きていこう。
というメッセージを感じました。
最後のブックリストは、ぜひ参考にさせて頂きます。
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この本で紹介されていた170冊を読んでみたいとおもいます♪
http://www.ki-dousen.net/modules/kokoromi/index.php?cat_id=1336
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読解力が必要であることがわかっていたけど、紹介されてるほど真剣に考えてなかった。
ただ、娘の読解力が少しでも・・・と思っていただけだったのに
読書は素晴らしい!!
それに、言葉はものすごく大切
思い込み&すりこみ・・・親の一言が子供に与える影響力を真剣に考えるきっかけになりました。
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読解力をつけることで子どもの人生は豊かになる、との思いが込められた本。年齢別の家庭学習法や親子のかかわり方、そしてブックリストもついている。学習法を実践するかどうかはともかく、今後我が子の読書生活をどう見守っていくかについてとても参考になった。
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小学生のうちに、読書をすることがどんなに大切か、この本を読んで思い知らされた。巻末にある、高学年向けの読書本はわからないものが多い。
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方向性にはだいたい賛同するけど、そこまでの読書信仰は私は持てないと思った。本が手軽に読める環境づくりは手伝おう
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読解力とは何か?明確な解答が得られました。
"読解力とは、本を読んで書かれている内容を理解し、また、行間から書き手の言いたいことをくみ取る力です。つまり、書き手というひとりの人間と向き合えるかどうかであり、コミュニケーションの力にも通じます。"