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超高速開発は、企業の社内向け業務システムが基本なので、アジャイル開発とは相性が悪く、データモデリングを基本にすべきという発想。
そして、データモデリングや業務フローの設計情報を設計リポジトリに一元化し、そこからプログラムを自動生成する流れ。
この考え方は昔のモデル駆動開発をリプレースに見える。
最近の開発プロセスの進化(GitHubのソーシャルコーディング、クラウドによるシステムのサービス化、ビッグデータ)とつながっていないのが気持ち悪い。
メーカー系企業の情報システム会社は好きそうだろうが、ソフトウェア開発の技術革新につながらない気がする。
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システム開発に関して、この観点は凄いと言わざるを得ない。
これが凄いと思える自分も凄いのか・・・
これまでのアプリケーションシステム開発における常識の様なものの問題点が完全に網羅されている。
やはりキーとなるのはリポジトリなんだ(と言ってしまうと非常に軽く聞こえてしますが)
「怖くて手をつけられない基幹業務システム」(笑)
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スクラッチ開発あるいはERP導入などで運用している現在のシステムの問題点を指摘し、超高速開発を指南、超高速開発はリポリトリ型と開発ツール型の二つに大別されるとしつつもリポリトジ型に力を入れての一冊になっている。基幹業務などはリポジトリ型、部門システムあるいは小規模企業は開発ツール型でしょうか、いや、ユーザ企業にとってもっとも良いのは開発無しでERPやクラウドサービスなどをそのまま使う(使えれば)ことですね。