サーベルタイガーの獣愛【イラスト入り】 みんなのレビュー

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投稿者：くるつ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

サーベルタイガーがずっと獣態で、被毛が気持ち良さそうで萌えました。溺愛されている様子も、九重シャムさんの挿絵も可愛いくて満足。

ただ、人間同士の争いは人間だけで片付けろよっていう考えがずっと頭から離れなくって。まぁ、それを言ったら物語が始まらないのですけどねー。その辺りが納得出来たら星5でした。

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投稿者：名無し　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじでいうと『王子である受けが攻めとともに国難に立ち向かう』というストーリーがあるにはありますが、冒険譚を楽しむのではなく、獣人が愛するとはどういうことなのか、本気の愛情がいかに激しいものなのか、という設定(世界観)を読ませる話でした。
(つまり国難の話はさらりとしてるというかストーリーとしてちょっと弱い。好き好きかも)

なので、亡国の危機にある割りにしっかり恋愛しております。国を思って焦っていると恋愛なんてしてる余裕ないと思うので、ちょっと緊張感が薄い気がしましたが、攻めは本能(愛情)に振り回されてるし、受けはおっとり育った王子なのでこんなものなのかもしれない。

普段理性的な攻めが、受けに関しては執着しまくりで狭量になってしまうくらいの溺愛に至るので、執着愛とか溺愛好きの方にいいと思います。
あとネコ科の毛並み萌え。さらつやでふっかふかな毛並みに顔を埋めたい……

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投稿者：フー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

近くに来たらダメって言われてたのに心配になって探しちゃうから。発情して理性を失った状態でも愛はあるので地雷でなければ大丈夫だと思います。攻めの獣人はほぼ人間姿にならないし、受けも獣人の姿の方が好きというのも好みは分かれるかと思いますが私は楽しく読めました。国を巡る争いもストーリーとして楽しめます。

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投稿者：ナイロンスカートさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小さいものを愛する習性＋まっすぐで放っておけない受けにスッカリはまって好きになってしまった攻めのサーベルタイガー。

獣人は好きな人ができないと発情期にならないというのもなかなか高感度のある設定です。
誰にでもじゃない。その人と愛し合いたいから発情期になるというのはいいと思います。ラブいお話でしたし、とてもよかったです。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり
このレーベルの特徴なのか表紙裏のあらすじが
ネタバレ全開です。

もふもふ獣人には萌えはあまりないのですが
「竜人と運命の対」と同じ世界で
言葉でちらちらとここの国のことが出ていたので読むことにしました。
（竜人を気に入ったので）

大きくて強い人（獣人：ディオルグ）が
小さくて可愛いもの（第二王子：ルシュカ)を溺愛するという話です。
王の側室とその父親の陰謀から国を救うために助けを求めるルシュカ
一族全員が「小さく可愛いもの」に弱いのなら、
最初からディオルグに勝ち目はないということなのでしょうねぇ。
その点では、王道一直線な感じですので
そういうものが嗜好ど真ん中な方はたまらんのではないでしょうか。
（プラスもふもふ系獣人好きならばさらにたまらないと思う）

私自身はもふもふに萌えはないのですが、
致すときにサーベルタイガーの牙が大丈夫かなぁと始終気になってはいました（笑）
そして、寿命問題…
これは特に言及しないまま終わってしまったのですが
今は幼妻的立ち位置ですけれど、
そのうちルシュカが老いて先立つのは必須なのですが
そこらへんは置いたままラブラブで話しが終わってしまったのは気になるねぇ

まあ、将軍の陰謀が結構稚拙なのと
娘が極悪ではあるけれどやはり父同様稚拙なのが、ちょっとなぁとは思います。
そこらへんの駆け引きでわくわくすることがないので
そこらへんをもう少し捻ってくれると深みが出るかもとは思います。
まあ、それは横に置いておいても良い作品なのだろうなぁというのが感想です。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

第二王子として大事にされて来た受けが慣れない旅を経て、目的の獣人に出会えてからも辛い行程を獣人についていく根性が凄い。
徐々に攻めに惹かれるが「初めて」の経験から恐怖を感じてしまう受け、この辺りを丁寧に描いてあるのが印象的だった。