紙の本
秀逸な本
2017/08/27 21:37
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投稿者:ホンだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はダイアモンドなどでコラムをお書きになられている野口先生の本です。先生自体は、金融政策の辛口コメンテーターとして大変有名です。
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ブロックチェーンは革命であり、世の中をひっくり返す。
ブロックチェーンの技術面だけでなく、社会構造に与える影響についても述べてある。
インターネットの世界では、何が正しいデータかを確かめることが容易ではなかったため組織が大きいということが人々の信頼の基礎となった。しかしブロックチェーンは組織に頼ることなく何が正しいか立証できることを可能にした。それが実現できることにより社会が大きく変わる。
正直私の頭ではまだよく理解できていない。
充分咀嚼していくことによりこれからの時代に
合わせていけると期待したい。
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職場同僚が熱く語っていたので、思わず購入。
僕も前半、かなりのめりこんだ。
ブロックチェーンという技術とそれがもたらす社会の可能性がいきいきと語られている。
DAOについては、たとえば、ホラクラシー組織と似ているように思えた。
疑問は、Proofの仕組み、改鼠の可能性について。
まだよく理解できてませんね、きっと。
この本と並行して、『人工知能と経済の未来』を読んでいたので、AIやらで純粋機械化経済になると、ほんとにどうなるのかなーという妄想を繰り広げて。。。収拾つかなくなってきました。
本書は300頁を超えるので、後半は少しだれてきました。
でも、AI含め、この領域を実地に試して、仕事を変えていくことは面白そう。
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ブロックチェーン技術。
インターネットの初期段階と同じ感じがします。
この本にも書かれてある通り、情報のインターネット
が現在のインターネットであれば、価値のインターネット
になりえるということ。
また、トランザクションとデータベースという考え方
に対して大きな革命がおこる処理方法であると思います。
仮想通貨だけではなく、事実の証明が中央機関の有無、事業や会社の大小ではなく可能となること。
Iotの懸案であるセキュリティーの確保。ビッグデータの
コストの問題が解決できるため、Iotにおける欠かせない
技術になること。シェアリングの中央機関がなく、
セキュリティー問題が発生しないこと。
大きな、凄い将来性のある、今後の核になる技術であること
は間違いないと思います。絶対に理解すべき、活用すべき
技術であると思います。
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ブロックチェーンには、①記録されたデータが改竄できない②攻撃に対して(単一障害点がないことから、)強靭である③管理者が不必要であるためコストが削減できる といった特徴があり、IoTの普及や特に金融(送金等)に関する事業への応用が考えられる。仮想通貨と電子マネーの法律上の違いなど、各国における法整備等、超えていかなければならない課題は多いものの、ブロックチェーン技術の隆盛が国内外問わず人々の生活に寄与するものと考える。
銀行において、プライベートブロックチェーンによる独自の通貨の検討がなされているようであるが、筆者と同様にオープンな議論が行え、技術の発展がよりよく進むことを望む。
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ブロックチェーンについて必要最低限の知識は手に入れることができたと思う。
情報というより、本質を語る本
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仮想通貨ビットコインを支える技術として知られるブロックチェーンだが、管理者不要の分散処理で改ざん不能であることにより、権威を必要とせずに信頼性を確保し、定型的な業務であれば低コストかつ迅速に自律処理できる分野が金融関係以外にも多くあり、まさに未来を変えうる技術であることが分かる。読むべき情報だと感じた。
関係情報が網羅的に紹介されている印象だが、不確実である未来の可能性を含め、もう少し主張のポイントを整理して簡潔にしてもらえるとよかったように思う。
17-47
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目新しい仮想通貨 Ethereum, Ripple (ビットコイン2.0)
BitSharesのsmartCoin
DGX 金と同一の価値がある仮想通貨
仮想通貨のブロックチェーンに記録される様は、全世界ん公開されている Blockchain.info
三菱東京UFJの仮想通貨
エストニア e-residents プログラム 婚姻出生ビジネス契約などの公証サービス エストニア国民でなくとも申請可能
スウェーデン政府 不動産登記情報を管理するブロックチェーンの検証を開始
中国 スマートシティ計画
Proof of existence, Factom 文書がある日時に存在していていたことを証明
EverLedger ダイヤモンド取引
シンガポールのスタートアップ企業 DigixGlobalは金の所有権をエセリウムのプラットフォームでデジタル化し、金で価値が裏付けられた仮想通貨DGXを作った
Factomは、医療情報サービス帝京外車であるHealthNauticaと業務提携して、個人の医療データをブロックチェーンを用いて記録するシステムの開発を始める
DAO decentralized autonomous organization 分散型自立組織
Storj クラウドストーレッジ
2010 労働者人口 6000万 2050 5000万 就業者の1/4が医療介護分野に吸収され異常事態が招来される
ブロックチェーンの世界では、組織を信頼する必要がない
裁判 CrowdJury
Follow My Vote
スターリンの言葉 投票した有権者は何も決めていない。表を集計する人がすべてを決めるのだ
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インターネットがかつて流行語大賞を取ったなんて今だから笑ってしまうが、当時はインターネットの普及は不可能なことを証明する本が出版されるほど信憑性が低かった。ブロックチェーンや仮想通貨もどこか現実からはまだ遠いものと思いがちだが本書を読むと180度見方が変わった。
電子的な情報を記録し、改竄できない特性をもつブロックチェーン。これは単なる改善ではなく圧倒的なイノベーション。こんなに大幅コスト削減が出来る仕組みなら、銀行や企業が取り組むインセンティブが働くのも当然。仮想通貨は本質的には投機ではなく送金にもっとも有効だそう。手数料を考えたら企業も個人のインセンティブも働くし、キャズム超えすればすごいことになりそう。
事例も豊富でエキサイティングな一冊だった。
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なんとなく知るのはこれで十分だと思われる。ということで星は3つ。
参考文献も列挙されているし。
分担執筆(下書きを分担?)と思われ,担当者のレベルが違っているので,ダメダメな章とまっとうな章がある。
技術的詳細は知らなくてもよい前半部分には間違いはないのだが,SSL証明書が高い!と書いてある辺りからだんだん怪しくなる。8章,9章辺りはかなり怪しい。
セキュリティ関連はデタラメな部分がある。スタックスネットは原子力発電所に侵入したのではない,核燃料施設に入って,遠心分離機を稼働不能にしたのだ。
Azureは「アジュア」でなくて「アジュール」だし。
書評で知って図書館に予約,暫く待って入手
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ブロックチェーンは、組織に頼らずに何が正しいか立証することを可能にした。相手や管理者を信頼しなくても取引が可能になり、ネットで経済的価値を送れるようになった。この技術で社会の仕組みが変わる。
社会にとっての価値を、的確かつ簡潔に表現できる力はすごい。
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・ブロックチェーンは「価値のインターネット」
・従来的な会社組織はなくなる可能性がある。DAO。個人の時代。
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ブロックチェーンによる、trustlessな社会(組織を信頼しなくても済む社会)の可能性を示唆する。ブロックチェーンの仕組みは既出であるが、DAO(Decentralized Autonomous Organization, 分散型自律組織)の概念がよくわかる。
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年末年始に読んだ本Vo2。
話題の仮想通貨について、勉強しなきゃなと思い、読みました。
読みずれええ!というのが最初の感想。ブロックチェーンってすげえええ!というのが読んだ後の感想。ブロックチェーンの可能性の大きさにたいへんワクワクしました。特に、新しい社会を形成してしまいそうな”DAO”。引き続き勉強していこうと思いました。
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ブロックチェーン技術により中央集権を排除し、低コストでトラストレスに情報伝達ができるようになったことで、金融サービスの分散化、医療の効率化、教育の連動、公平な政治、経営者のいない会社など、多岐にわたる分野での変革が現実に訪れていることがリアルに伝わる内容だった。
現時点では仮想通貨、しかも投機的な側面にばかり注目が集まっている印象があるが、仮想通貨そのものの応用範囲、そしてブロックチェーンがもたらす変革はまだまだ限定的にしか認知されていないこともよく理解できた。