紙の本
想いの詰まった一人旅
2017/04/25 22:01
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとり旅というフレーズと神様というフレーズで気になり購入しました。希望の仕事についたのに残業に追われた日々を過ごす女性がふとしたきっかけで?ひとり旅に出ることから始まる物語です。旅のきっかけをくれたネコの神様との会話や旅先で出会った人との出会いが描かれています。旅を通して、一人の女性として成長していく姿が生き生きとほのぼのと書かれており、旅をしてみたいなと思う人にはおススメです。最後にホロっと涙がこぼれそうになる良いお話でした。また、続編もあるとうれしいです。
電子書籍
まあまあかな
2017/05/28 14:41
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投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がカワイイ。なんというか、年齢の割に考えが幼いような感じ。で、旅行に行きたくなるように、誘導される感じで、そこがいいところでもあり、見え透いているところでもあり・・・。
お手軽に読める一冊。まあ、猫が好きというだけで選択した本ですから、こんな感じかなあ。
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【思い立ったら、行ってみましょうひとり旅。ガイドはちょっと生意気な一匹の猫――】
神崎結子・OL。ひとり暮らし、彼氏なし。とにかくとことんついてない。上司からは小言の連続、後輩はいまいち頼りない。そんな日常からの逃避行でたどり着いたのは、都心からは遠くて近い、鎌倉駅。そこで結子は、言葉を話す不思議な猫・ニャン太と出会う。自分を“旅を司る神”と名乗るその猫から頼まれたのは、日本の各地に住まう猫神様に文を届けること。どこか懐かしい土地へのひとり旅は、新たな発見の連続で――。
日本の景色と食を巡る、心に優しいひとり旅の物語。
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ひとりで行動することの自由さに気付いている私には魅力的な小説でした。
どんな場所でどんな縁を結ぶのか。
私次第というところが「ひとり旅」の良さなのかも。
私は関西に住んでいて旅行と言えば作中で行ったのは京都くらい?(しかも家族で)
関東には行ったことがないので鎌倉に行ってみたいです♪
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編集部に勤務している女子がひとり旅に出る話。
この夏暑いから引きこもってたけど、旅に出たくなった。
ニャン太みたいな同行者がいたら楽しいだろうな!
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「梅雨明けの鎌倉と、猫神様」
背中で語りきれぬ想いを言葉に。
ただでさえ言葉にしても伝え切れぬことがあるというのに、全て行動で語り切るなど不可能だと思う。
だからこそ、たまにでいいから想いを言葉にして伝える事が大事なんだろうな。
鎌倉彫を知らなかったので画像検索してみたがとても綺麗な物だった。
あの模様全てが人の手により作られるのは本当に凄いな…。
「初夏の金沢と、加賀麩パフェ」
大きな悩みを胸に抱え。
自分が感じた事を文章に表すだけでも大変なのに、誰に対して何を伝えたいかを明確に記すというのはかなり難しいのではないだろうか。
それにしても、金沢は美味しそうなものが沢山ある街なのだな。
読んでいてお腹が空いてきてしまった。
「江の島と猫」
彼からの依頼を受けて。
顔が怖かったという点はあっていたが、まさか猫神様の顔のほうだったとは。
それにしても、島の観光地一周してしまうほど逃げ回るとは…。
猫の島があるのは江の島だったのか。
何度か江の島には行った事があるが、それは知らなかったな。
「秋の京都と、ひとり旅の神様」
結婚式に参加する為に。
子供の頃に願った事や話した事はあまり覚えていない事が多いが、意外と重要な事を話していたりする事があるんだよな。
フッとその事を思い出した時はなんで忘れていたのだろうと思うが、それはあんまり考えて発言していないからなのだろうな。
一年中鈴虫の声が聞こえる寺というのはとても気になるな。
次に京都旅行する時は行ってみたいな。
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ひとり旅の帰り道、新幹線の中で読んだ。旅は、いいものだと思いながら読んだ。忙しい日常をリセット出来る。主人公の父親との話もあり、ホロっとした。
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いっぱいいっぱいになったとき、
ただぶらりとして
心の栄養をいっぱいとって
自分をみつめ直す
自分をまっすぐ見つめる
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行ったことのある場所は懐かしみながら
未踏の地はこれからの旅行ガイドとして
楽しめた一冊だった
自分はやはり旅先で美味しいものや素敵な景色を誰かと共有できないのがつまらなく感じるので、
ひとり旅自体はあまり好きじゃないのだけど
旅行はとても好きなので
共感出来る部分が随所にあった
旅先で出会った
人なり景色なり空気なり
同じ世界だけど違うテンポや価値観で息づくそれらの身近なものに
人生の許容を見たり
しかしあれだな
お供に黒猫をつれているので
ひとり旅ではない笑
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まるで旅行ガイドのような小説。
主人公が巡る旅先の案内が土地の魅力を伝えるが、急にざっくりまとめられたりもして、少しちぐはぐ。そして紀行の裏で進む根っこの物語や、主人公に付き添う「猫の神様」などの設定に、いろんな既視感を感じてしまい、この作品ならではの部分がワシにはちと感じられずで残念。
さらに、神様とはいえ付き添いがいたらそれはひとり旅じゃないのでは……と、独り旅スキーとして野暮なツッコミをしたくなってしまった。
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ひとり旅って、いいよね~(^^)♪と思いながら読み始めたら「えっ?ニャン太と一緒なら、ひとり旅じゃないんじゃ…(--;)」と思ってしまう(^^;)旅先は鎌倉、金沢、江の島、京都と最近ラノベで流行りの場所で、行った事も無いのに「おっ!これはあの話に出てきた、あの場所!」と少し興奮気味に(*´∀`)♪ひとり旅の神様プランで、ひとり旅に出たいな~(*´-`)
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面白かった。旅の話はいいですね。鎌倉とか行ったことがある場所とかは、懐かしかったり、思い出したりしました。旅行に行きたくなりました。
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上司には怒られ、後輩は何だか頼りなくて。
何もかも嫌になってきた主人公は、職場を通り過ぎ
ふらりっと現実逃避の旅に出た。
そして出会ったのが、喋る旅の猫神様。
猫あつかいで撫でたりすると、それこそ猫反応(笑)
ほのぼのしていて、主人公は食べるのが好きなんだな、と。
連続短編になっていて、人として大事な事
気づかされる事、なんかが最後にちらり。
当たり前すぎて分からなかったり、裏を考えず
そのまま受け止めて辛くなったり。
心が荒んでくると、苦手だと思うと、そこに気づかず
辛い方向へと進みますから。
毎度旅の日程…というか、計画というか。
その内容の食事量がすごいです。
でも旅先だし歩くから~と思っていたら
若干それも裏切られた方向?w
お目付け役、いて良かったですね…。
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主人公があるきっかけによりひとり旅へ行くようになる物語。
いく先々の情景がリアルで、出てくる全ての街に行ったことがある私は、物語とは別の面白さも感じました。
コロナが落ち着いたらまた行きたいなぁ〜と思える小説です。
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とても旅情にあふれていて、自分も旅に出たくなる内容でした。相棒となる黒猫のニャン太が可愛く、某にゃんこ先生が頭を過ぎりました(笑)
後半は少し駆け足かなと思いつつも、主人公と父親の関係についてはしんみりしつつも心が温かくなりました。
あと、駅弁の紹介がとても細かいです。お腹空きます。